↑は、お気に入りのてぬぐい。(笑)
今日の 「題名のない音楽会」は、声魂(コエダマ)をテーマにしてました。うたごえのパワーというのでしょうか、3人のアーティストが紹介され、うたをご披露してくださいました。女性2人男性1人、それぞれがうたごえの力強さと、癒しに感激しました。
司会の佐渡裕先生は、「うたごえには魂がある、ボクはこれを「声魂(コエダマ)」と呼びます。」とおっしゃい、「声魂」と書かれた書を出されてました。
さらに、「楽器の中で一番むつかしいのは、人間の声なんです。」と。
歌声=うたごえ。体を楽器にして声がでるのです。「カラダが楽器になる?」ちょっとわかりにくいかもしれない。例えば、ヴァイオリンだと、弦を左指で押さえて馬の弓で弾くと、初めて音が生まれますよね。それと同じで、人間のカラダがこえを出すときに「筒」になって、声が響くようになってる。
「カラダが空の筒」、フルートとかリコーダーをイメージするとよいかと思います。
10数年前は市民合唱団でうたってまして、指導の先生がしきりに「カラダを楽器にしなさい」と云ってました。今ひとつわかりにくかったのですが、それだけこえが出きってなかったんだな、と今も思い出します。 うたごえはその人のパワー、今まで培われた様々な経験や、日々の鍛錬、つまり芸の向上でしょうか、そしてご本人がうたう事へ傾倒する情熱、これらが合わさってうたごえに魂が入るのでしょう。
うたは「音楽」「詩」「声」が三位一体となって、初めて「作品」になって出来上がる。作品を聴き、感じ、うたごえの素晴らしさや音楽のチカラ強さに感動する。ソウル、R&Bはホントに魂の底からうたっているので大好き。
これは音楽だけでなく、落語や歌舞伎でも同じ事が云えるかと思います。つまり、演者が語る「声」、
役者がセリフを放つ「声」は日々の芸や経験が吸収されて出来た賜物だと思います。
経験を積んだ役者さん、噺家さんは、声や所作の素晴らしさや深みがあり、いい味になって出ているのを
とても強く感じます。「声」のチカラに感動が生まれ、新たな発見が出来る。これぞ、この方の「芸」なんだ、と!
人が人を感動へ導くのは素晴らしい事ですね。 人を感動させる事が出来る人間にアタクシもいつかはなりたい! 時間をかけてでもいいから、自分を培うためにも日々の努力は怠らない様にしたいです。
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