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●11月20日(木)
ゼネスト状態がまさに頂点に達しようとするとき、政治的抑圧のシンボルだった矯正キャンプが次々と
解放され、前回の暴動の逮捕者も含めて多くの囚人が自由の身となった。その中にはイゾルやジェダイの
顔もあった。
政府はついに国会を解散し、国会議員選挙と緑化法案の国民投票を行う旨を発表した。
●翌年1月19日(火)
全国一斉に選挙と国民投票が実施された。
結果は明らかだった。議員選挙の再立候補者のほとんどは落選し、代わって地下活動のリーダーたちが
選出された。同時に緑化法案も国民のほとんどの賛成を得た。
新国会は次々と国内改革の施策を断行した。言論、出版、結社の自由を認め、情報公開法を成立させ
た。
治安警察は解体され、民主的な組織に改められた。
薬物乱用者の摘発が行われ、社会復帰施設に収容された。改革は徹底して行われ、旧政権下の悪弊はほ
ぼ一掃された。
また、実施に移された緑化事業ではズーラ国からアルファー2が輸入され、砂漠に植林された。海岸地
方での砂の流れを止める工事が至るところで始められた。七年計画の第一歩はこうして順調に滑り出し
た。
更に、国内改革の先鞭を付けた国王は自ら王政の廃止を希望し、国会の議を経て宮殿を去った。
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