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東京でオリンピック大会が開催されたのは1964年でした。当時と比べて今の東京は何が変わり、何が
変わっていないのでしょうか。
1964年は昭和39年、日本が戦後の廃墟から立ち直って、高度成長を続けていた真っ最中でした。誰
もが今日より明日、明日より明後日の幸福を夢見ていました。2009年の今、日本はバブル景気がはじ
けて以来好景気の実感もないまま、リーマンショックの波をもろに受けて閉塞感の中にありました。長い
利益誘導政治が変わり、新しい政権がスタートしましたが、全ては未知数です。
1964年と2009年では「昇竜」と「枯れ落ち葉」位の気持ちの変化があります。誰でもBRICSのブラジルの熱気と情熱を、国民性というだけでなく、感じると思います。
最近は国益ということを水戸のご老公の印籠のように振りかざしますが、国益というのは単なるエゴイズムに過ぎません。ここには個人が欠けています。地域が欠けています。生活が欠けています。国益が無け
ればそんなものは全て得ることは出来ないとおっしゃる方がいますが、それは戦前の亡霊にすぎません。
東京は肥大化しすぎています。大地震が確実に来ると言われているのに東京に全てを集中するのは明らか
に国益に反しています。分都なり遷都なりして東京を解体しないといけません。オリンピック招致に負けた今こそ、東京を解体すべきでです。那須に移すという話もあったではないですか。宮城県に移すとかあ
るいは山梨とか、静岡とか。どこでも結構です。早く分都して多くの人が大地震で亡くなるのを防ぐべきです。日本が沈没する前に手を打つべきです。
東京は1964年に比べて肥大化しすぎました。住民も目的を失ってしまっています。首都東京を抱く日本丸はどこに向かっているのでしょうか。観光立国になりましょうか。環境立国に向かえるのでしょう
か。技術立国はどこに行ってしまったのでしょうか。東京タワーが泣いています。
http://www.youtube.com/watch?v=1YQsna-uafc
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