僕が小さい頃は夜が長く、満天の星をよく眺めた記憶があります。小学校で夏祭りがあり、よく流れ星
を見ました。これも、定かではありませんが、その星が校庭の暗がりに落ちたこともありました。それ
は、流れ星ではなく、人魂(ひとだま)だったと、皆が騒いだのを記憶しています。昔は、この様なこと
がごくごく普通に、生活の中に在りました。それでいて、余り騒がない。
僕が生まれた市の市制○十周年の花火大会があり、実家のある小高い丘からその花火を見ていたとき、
その花火の何十倍も明るい花火が、打ち上げている方向の北とは違う、西の方に上がりました。いえ、上
がるのではなく、落ちてきました。いわゆる流れ星の大きなもの=「大火球」で、大きな空気との摩擦音
をドーンドーンと発しながら、摩擦熱で燃える煙状のものを出しながら、地上に落ちたか、燃え尽きたか
は忘れましたが、そのようなこともありました。(写真は大火球、地表に対して平行に飛行していま
す。)
あるときは、天空で二つの星が衝突して砕け散ったのも見たことがあります。この確率を考えると本当
に少ない確率のはずですが、親の話では、その時は僕が大騒ぎをしたらしいようです。
流れ星を見ることは少ない明るい夜空の都会生活ですが、流星群のあるときの夜空を1時間も見上げれ
ば、幾十、幾百の流れ星をみることができます。屋根にのって寝ころんで、夜空を見る。こんな至福の時
を楽しむ余裕はいつやってきましょうか。
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