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人は二足歩行できなかった時代が長かったからか日本人の私はこたつに座ったり、椅子に腰掛けたり、布団に横になるのが好きだ。
これは祖先が類人猿だったことに由来するのかもしれない。
然しなが進歩のツリーを遡ることはできないらしい。
木は上に伸びるばかりで縮むことはない。伸びるか枯れるかして時を刻んでゆく。それには歩くしかなかったのだ。歩くのは、前に進むために課せられた人間への罰である。
子供が最初に歩くのは人類の歴史と重みを経験しながらの試みである。人間に与えられた罰だとは知らない。
8000歩。人は老いてもこの数字を守らなければならない。二足歩行を始めたばかりに毎日歩かねばならない。ツリーを先へと伸ばすために。
8000歩、歩いて満足し、次の歩行を考える。歩かねばならないと。ああなたもきっと歩いているでしょう。8000歩を目指して。
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2016年02月16日
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