命を育てる

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若い人の自殺が絶えない。本当に心が引き裂かれる思いだ。色々と命の大切さが言われるが、現代という

時代はその意味を見失っているとしか思えない。何のためにこの世に生を受け、人として育つ、その意味




を学校では教えてくれない。言葉だけでは教えられない。学校でも、家庭でもその意義を教えなくてはい

けない。




わたしは宗教家ではないが、キリスト教ではなぜあなたがこの世に生を受け、生き、そして死ぬというこ

との意味をはっきりと教えているという。あなたがこの世に生を受けた意味や意義を考えることがきっと




必要な時代なのだ。




1970年代には人間論というのが流行った。流行とはいえ、人間とは何かを一生懸命考えた時代だっ

た。人間とは「社会的諸関係の総体である」という考え方もある。つまり、人間とは他人との相対的存在




に過ぎないということだ。この、相対的というのは、実は非常に大きいことだ。絶対的な自分なんてあり

得ない。常に相対的だ。人は一人では存在できない。人は常に他人との関係でしか生きられない。そんな




考え方だ。




いずれにしても、どのような人でも、生を受け、この世に生かされている。あなたはその生を最大限感謝

して、生を全うしなければならない。あなたの生は、きっと神や仏が見守っている。精一杯生きること。




それこそが生を受けたことに対する感謝の気持ちだろう。




なぜ、この世に生まれたのか。




死の選択なんて、私は許さない。    生きる。   しがみついても生きる。それこそが、あなたに

与えられた、最高で最大の神や仏、そしてあなたの両親や自分自身への恩返しである。

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