シュレディンガー猫の天球儀探索

♪ Let it go Let it go 星が点に写らなくても〜♪

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梅雨明けするも、まだ天気が回復しない今頃がベストかなと思って・・
使用率の高い鏡筒のメンテを行いました。



1.シュミカセの補正板の洗浄

使ってみるとわかるですが、シュミカセの補正板ってすごく汚れます。面積が大きいのもありますが、露や霜がたいへん付きやすく、すぐにホコリ?が普通にブロアーだと吹き飛ばせなくなってしまいます。
シュミカセ使いの方はワイルドな方が多いみたいで、皆さん思い切りよく補正版を外して、流水洗浄してるみたいですね。(@_@) 私にはそこまで思い切る勇気がありません・・
と言うことで、簡単にお掃除の状況をご紹介してみます。

(1)準備
作業台代わりに、経緯台にシュミカセ鏡筒を載せます。屈折用の高いピラーなので、出来るだけ低く搭載しています。
イメージ 1

今回使うのはコレ。
イメージ 2

たくさん使うので、繊維が出にくくそうで安い物をドラックストアで探してきました・・・
そのままでは紙粉がついていますが、必要枚数だけ切って、別の部屋でバサバサ振ってきたら、それからはほとんど紙粉も繊維も出ませんでした。このペーパータオルはあらかじめ使いやす大きさにハサミで切っておきます。たくさん使うので、たくさん用意しておきます。(ちぎると繊維がでますので、ミシン目もハサミで切ります)
これ以外に、ブロアーと精製水、仕上げ用のシルボン紙とレンズクリーニング用の溶液を用意します。

(2)ブロアーでできる限りのホコリを吹き飛ばす。
写真はブロアーで飛ばした後です!汚れてます〜
イメージ 3


(3)ペーパータオルで水洗い
使いやす大きさにハサミで切っておいたペーパータオルを補正板の上に置き、精製水をちょっとびしょびしょ気味にかけてます。
このままペーパータオルを補正版のうえでこすらずに、取っては捨て、また別のペーパータオルを補正板の上に載せて、ビショビショに・・・を、3〜4回繰り返します。
イメージ 4

数回繰り返すと、汚れが落ちてきますので、濡れたペーパータオルの重さだけで、1〜2センチぐらい動かして良いでしょう。ペーパータオルはちょっとでも使ったら、すぐに捨てて新しい物を次々と使うようにします。

(4)仕上げ
充分綺麗になってきたら、次はシルボン紙と溶液で仕上げ拭きします。写真にも写っていますが、私はFUJIFILM
の「 レンズクリーニングリキッド」を使っています。ついでにシルボン紙もFUJIFILMの純正品ですね。
この工程はマメにブロアーで、降ってくるホコリを飛ばしながら行います。
イメージ 5

綺麗になったかな?

完璧には仕上げません。いじり過ぎて、傷をつける方が怖いです。使いこめばどうせまた汚れます。
洗浄するたびに傷を増やすような方法は絶対に避けるべきです。

この方法なら、調整に自信が無い人でも補正板外しのリスクなく、わりと綺麗に掃除することが出来ます。
おそらく光軸も狂わないと思います。
ビショビショにし過ぎて、隙間に水が入ったら大変なので、その部分だけは注意しましょう。


1.RCの主鏡洗浄

(1)主鏡をセルごと取り外す
シュミカセと違って主鏡が奥にあるので、どうしても分解が必要です。

私  「さて、次はお前だ。綺麗にしてやるぞ〜」
RC 「アタシを傷物にしたら、呪い殺す!」
私  「・・・」

アリガタもすべて外す必要があります。分解前に、ちゃんと合いマークも打っておきましょう。
イメージ 6

ネジを全部外しても、筒がセルにしっかり押し込まれているのでビクともしません。
仕方なく当て木をかませて、軽いハンマーでちょっとずつ軽〜く叩いて・・・ようやく外れました!

イメージ 12

私  「ちょっとだけ叩いちゃったけど、大丈夫だったか?」
RC 「・・・ええ、まあ大丈夫よ・・・アンタが足の上に、バランスウェイト落とすように呪っといたから♪」


(2)主鏡の洗浄
手順はシュミカセの時と同じです。

こちら、洗浄前
イメージ 7

そして洗浄後
イメージ 8

後は、組み立てて・・アリガタも元に戻します。
イメージ 9


(3)光軸の調整
今回はセルごと外して、接眼部には手を付けてません。主鏡と接眼部の軸はそれほど狂ってはいないはず。
まず、接眼部からのレーザーを頼りに、主鏡の向きを調整して、副鏡のセンターに向けてみます。
(GS−200RCは、主鏡の向きを変えると、一緒に接眼部も動く構造です)

私のRCは筒先側からは、福鏡のセンターが見えません。ほかの方の情報だと、鏡筒の端のほうから主鏡に福鏡のセンターマークが写って見えるそうですが・・・ どこか、マイナーチェンジしてるみたいですね。

下の写真は、鏡筒内に手鏡を入れて、その反射で副鏡のセンターマークを見ているところです。
(半自作?のセンタリングスコープを三脚にテープ止めして、センターマークを確認中)
イメージ 10

副鏡はまったく触っていません。(ほとんど汚れてなかった♪)
接眼部の傾きも触らず、脱着した主鏡の向きだけを調整した状態です。
さて、レーザーを同心円にして照射してみると・・・

イメージ 11

そこそこに光軸が合ってるようですね。
やっぱり、わずかに接眼部がズレたかな?・・あとは星像を見ながら副鏡の微調整と試写で試します。
このように作業の再現性が高いのが、この鏡筒の大きな美点だと思います。

閉じる コメント(6)

kaienさん、おはようございます。
シュミット補正盤やRCのミラー清掃参考になりました。ニュートンなら分解清掃しても戻して光軸調整できますが、カセグレンタイプは未だ自分で掃除したことも、光軸合わせたこともありません。そんな事言ってたらダメですけどねー。有難い事にVISAC光軸狂った事ないんです。
でも主鏡は汚れてますよね。kaienさんのやり方ならやれそうな気がします。分解清掃に挑戦して見ようかな。

2017/7/24(月) 午前 9:14 [ のんた ] 返信する

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ホームセンターなんかに売ってる『キムワイプ』っていう細い繊維質の布状ペーパーが良いですよ。
初めは傷つけるか心配だったけど、結構大丈夫みたいです。
アイちゃん愛用グッズです(^^)v

2017/7/24(月) 午後 9:45 アイちゃんです! 返信する

随分とツンデレなRC鏡筒ですね・・・。

私もいつかは200mm、
反射鏡使いになりたいですが、
光軸に気を使うのが、やはり敬遠しがちなところです。

調整は得意なんで出来ると思うのですが、「気になる」という精神的な問題が。
とか言いながら、いつかは買うのですが。

その前に、今の屈折を使い倒します。

2017/7/24(月) 午後 9:50 [ ウッディ ] 返信する

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のんたさん
私の場合はRCなら元に戻せますが、ニュートンは光軸出せません・・・いつまでも避けてられないかもしれませんので、ニュートンも再挑戦しなけらばならん気がします。

VISACはデリケートなイメージがありましたが、光軸狂わないのですね!ますますVC300出してくれないかな??
しかしながら鏡面の掃除は考え物ですね。思い切って主鏡セルはずすか、なんとか筒先側からできないものでしょうかね・・・

その点、RCは構造が簡単なので思い切りやすいですよ?GS-300RCいかがですか〜♪

2017/7/24(月) 午後 11:03 [ kaien ] 返信する

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アイちゃん、どーもです。
キムワイプ便利ですよね。ホントはキムワイプの安いシリーズのを買いたかったのですが、近所のホムセンにもAmazonにも手頃なのがありませんでした・・
キムワイプなら紙粉や繊維の心配が無いので、一番良いのでしょうね。
キムワイプ、どこかで見かけたら大人買いしておかなきゃですね。

2017/7/24(月) 午後 11:11 [ kaien ] 返信する

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ウッディさん。
いやいやこのRC、デレが無くてツンツンです。(^^;
たまーに寸劇やってあそんでますので、見かけたら拾ってください。

ニュートン挫折した私の言うことは当てになりませんが、低価格の筒やスパイダーの軟い鏡筒よりも、いきなりイプシロンとか買ってしまった方が良いのではないかと思います。

ウッディさんなら、すぐにコツをつかむと思いますよ。
何年もこの趣味をやってきて、ニュートン反射が調整できないなんて人は 「私・以外!」 見たことがありません。

私ってどれだけダメ人間なのでしょう・・・ (T_T)

2017/7/24(月) 午後 11:21 [ kaien ] 返信する

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