シュレディンガー猫の天球儀探索

♪ Let it go Let it go 星が点に写らなくても〜♪

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さてちょっと前にシュミカセの補正板とRC主鏡の洗浄を行いましたが、その後も天気が悪くて、光軸の最終調整が出来ていませんでした。昨夜、なんとか雲が通過する合間を縫って、GS−200RCの光軸調整をなんとか実施することが出来ました。

おさらいと調整結果をまとめておきます。
あくまで自己流の光軸調整方法なので、ダメな点や、良くない点があると思います。ご指摘いただけるとありがたいです。

1.接眼部と主鏡の軸を一致させる
まずおさらいから・・私の場合、過去記事の「GS-200RC 光軸調整この時の方法で、接眼部と主鏡の軸が一致するように調整しておきます。標準の状態では接眼部の傾きだけを調整できないので、ドイツTSから接眼部のみを調整できるようにするパーツを購入して取り付けてあります。GS−200RCには必須のパーツです。これが無いと光軸調整がかなり困難になると思います。

2.主鏡&接眼部の軸を、副鏡のセンターに向ける
先ほどの記事にも書いていますが、鏡筒を組み立てた状態で、主鏡の調整ネジのみを使って(接眼部は主鏡と一緒に動きます!)主鏡&接眼部の軸を副鏡のセンターに合わせます。
シュミカセの補正板とRC主鏡の洗浄」にて記録していますが、接眼部にレーザーを仕込み、レーザーが副鏡のセンターマークと一致するように、主鏡の傾き調整のみで調整します。接眼部の傾きは変化させないように気を付けます。
筒先側からは副鏡のセンターマークが見えないので、鏡筒内に手鏡を入れて、手鏡を経由して副鏡のセンターマークとレーザーの位置を確認しています。

3.副鏡の調整
お待たせしました(笑) ようやく本日の課題です。
これまで副鏡の調整は、フラットを撮影して等光曲線のセンターを画面のセンターに合わせるようにしておき、実際の星で焦点内外像を見ながら調整していました。
今回から別の方法を試してみます。別の方法と言っても、「シュミカセLX200-25の再戦力化を試す・・・その3」この時に使った”ダンカンマスク”を使って、RCの副鏡も調整してしまおうという作戦です。

まず、工作用紙にコンパスでグルグル円を描いて、このようなマスクを作成しました。
上手く光軸調整できたら、耐水仕様で作り直すつもり。
イメージ 1

マスクを装着して、実際の星を撮ってみたのがこちら。
イメージ 2

どうですか〜?? ひどく外れてはいませんが・・・よく見ると、左下がちょっと離れてますね・・
まず、マスク上のどこの穴の光なのか判別するために、疑わしき場所のマスクの窓を塞いでみます。
イメージ 3

無くなりましたね。ズレ方向は塞いだ窓の方向で間違いないようです。
調整はこの塞いだ窓の方向にある調整ネジで行います。(マスクの窓の向きと、副鏡の調整ネジの角度を合わせておくと作業がし易いです)
イメージ 4

こんなものかな??
調整は必ず視野中心で!副鏡の向きを変えると、星の位置も変わるので都度、視野中心に戻してから評価・調整を行うようにします。

この手順なら戻って繰り返す調整も無いので、光軸調整の経験が無い方でも、ある程度までは光軸を合わせることが出来るのではないかと思います。
もちろん実際の星を撮影しながら、調整を追い込んでゆく方が正しいとは思いますが、ちょっとややこしいですからね

さっそく撮ってみる!
調整ができたら、結果の確認も含めて早く撮影してみたいですよね。
オートガイドをキャリブレーションして、何か撮ってみよう♪・・・・しかし、お空は雲でいっぱい。
しかも光軸調整を始める前よりも、メチャ雲が多くなってました。しかし、ここで撤収したくないですよね。
諦め悪く、2時間ほど粘ってようやく60秒・1枚だけ撮れました。
さて、調整結果いかに??
イメージ 5

GS-200RC光軸確認テスト。
対象:デネブ X-M1 ISO1600 60秒 1枚
プラットナー使用 (虫眼鏡でピクセル等倍です)

中心部に星がほとんどいませんが・・いかがでしょうか?
フラットナーを入れたのは、あとほんの少しのところで合焦しないため。あと2〜3ミリ足りませんが、フラットナーを入れると、合焦位置が1センチぐらい短くなるので、ちゃんと合焦するようになります。

全体はこちら。(縮尺しています)
イメージ 6

光軸ですが、おおよそ良いのではないかと思ってます。
いかがですかね〜
早くちゃんと撮影してみたいですね。 晴・れ・た・ま・え〜

閉じる コメント(9)

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kaienさんおはようございます。
これ良いですねー。ずれている方向が分かるのは良いですね。ニュートンでも使えるといいなあ。

2017/8/14(月) 午前 6:59 [ のんた ] 返信する

のんたさん
おはようございます。ニュートンでも何かの形で応用はできると思うのですが・・・
単純に考えれば斜鏡が正しいときの主鏡の向きとか・・あまり意義無いですね。何か斜鏡の位置、回転、角度を簡単で正確に会わせる方法、あると良いのですか・・・私でもできる方法で。
(^o^)

2017/8/14(月) 午前 9:32 [ kaien ] 返信する

こんばんは!

2の項の過去記事のリンクを見ると、同心円状にレーザー光が拡散?している写真がありますが、これは専用の物なんでしょうか?それとも反射でも使うレーザーコリメーターをシュミカセに使うと、そうなるのでしょうか?

やはり光軸は実際の星像で調整できるのが一番ですね!

2017/8/15(火) 午前 0:20 [ やまぎり ] 返信する

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やまぎりさん
この同心円状になるのは、Howie Glatter製レーザーコリメーターのオプションでホログラフィックアタッチメントなるものを取り付けると、このように同心円パターンになります。(外すと普通の一点になります)
何の説明もなくすみません。(汗

2017/8/15(火) 午前 1:51 [ kaien ] 返信する

こんにちは😃
この記事は、以前のもの含めて、熟読させて頂きます。光軸合わせに興味深々です。
特に接眼部のズレは、どう確認すれば良いのか、その方法がよく分かっていないので・・・。

2017/8/16(水) 午後 0:45 [ ウッディ ] 返信する

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ウッディさん
ちゃんとした普通の方法?ですと、十字線入りのチェシャ型光軸調整用アイピースやセンタリングスコープを使って、副鏡に映る影を見ながら、接眼部・副鏡・主鏡とそれぞれ少しずつ動かして、何周かくりかえして追い込んでゆくのですが・・わたし、苦手です。

楽をする方法として、接眼部からレーザを出して、適当に乱反射するアルミ板などに当てます。
そのアルミ板からの乱反射光を主鏡で集めて、アルミ板のほうに跳ね返します。
主鏡とアルミ板の距離を主鏡の焦点距離より少しだけずらしておくと、アルミ板上に主鏡で集めた乱反射光が円盤状に写ります。

つまり、接眼部から照射したレーザー光のポイントと、主鏡でできた乱反射光が円盤が同心円であれば、主鏡の軸と接眼部の軸が一致したことになります。

2017/8/16(水) 午後 10:40 [ kaien ] 返信する

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(続き)
主鏡と接眼部の軸が一致してしまえば、GS-200RCの場合、主鏡の向き調整だけで、主鏡と接眼部が一緒に動きますので、以後、接眼部の傾き調整は一切手を触れずに、主鏡と副鏡の軸をあわせるだけとなる理屈です。(屁理屈??)


屈折望遠鏡の場合、
接眼部からレーザーを通して、対物レンズの中心を通っていれば、接眼部の傾きはOKです。市販のちゃんとした望遠鏡なら、まず調整する必要はなく、調整機構も無いと思います。

私みたいな自作望遠鏡の場合は、必ず接眼部の向きを正確にレンズ(鏡筒)のセンターにあわせてから、星像を見ながら対物レンズ側の調整を行います。

2017/8/16(水) 午後 10:55 [ kaien ] 返信する

> kaienさん
詳細な説明、ありがとうございます!
言葉足らずですみません、私の場合は・・・、最近買っちゃったニュートンです。

アルミ板のお話は、理解できました。
しかし、これをニュートン反射でやろうとすると・・・、設置が難しそう。
また、純ニュートンの場合は、主鏡を基準にしてはダメなのでしょうね。

うーん、まずは筒基準で接眼部の垂直を出してみますね。

2017/8/21(月) 午後 4:05 [ ウッディ ] 返信する

ウッデイさん
改めて写真鏡購入おめでとうございます!ニュートンはアルミ板作戦は適用出来ないですね(^-^;
ニュートンの接眼部の向きですか、私は斜鏡の向こう側に、マークをケガいて目標にしてました。感度悪いし、一旦斜鏡を外さなければならないです・・・ニュートン挫折した人の言うことなので、信じちゃダメよ??

2017/8/21(月) 午後 7:27 [ kaien ] 返信する

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