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原子力の専門家、東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏は、先月、内閣官房参与に任命されたばかりですが、この度、記者会見をし、「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」として、内閣官房参与を辞任することを明らかにしました。以下は、辞任の理由について説明された資料の全文です。



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内閣官房参与の辞任にあたって

                   
辞意表明
                        


内閣官房参与 小佐古敏荘



平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。
 
なお、この間の内閣官房参与としての活動は、報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」にまとめました。これらは総理他、関係の皆様方にお届け致しました。


 
私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。

特に、原子力災害対策は「原子力プラントに係わる部分」、「環境、放射線、住民に係わる部分」に分かれますので、私、小佐古は、主として「環境、放射線、住民に係わる部分」といった『放射線防護』を中心とした部分を中心にカバーして参りました。

ただ、プラントの状況と環境・住民への影響は相互に関連しあっておりますので、原子炉システム工学および原子力安全工学の専門家とも連携しながら活動を続けて参りました。

さらに、全体は官邸の判断、政治家の判断とも関連するので、福山哲郎内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官、総理から直命を受けている空本誠喜衆議院議員とも連携して参りました。



この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。

ただ、まだ対策が講じられていない提言もあります。とりわけ、次に述べる、「法と正義に則り行われるべきこと」、「国際常識とヒューマニズムに則りやっていただくべきこと」の点では考えていることがいくつもあります。今後、政府の対策の内のいくつかのものについては、迅速な見直しおよび正しい対策の実施がなされるよう望むところです。

■「法と正義」に則るべき

この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。

しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
 
とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。

初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。

また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40−50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。


■「国際常識とヒューマニズム」に則るべき


緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。

今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。

小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。

また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。

以上



■『NHK「かぶん」ブログ』より引用
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80519.html


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この度の小佐古氏の辞任は、民主党政権がいかほどにいい加減で闇に満ちた政権であるのかを証明してく

れたと思います。小佐古氏の鋭いご指摘と勇気ある判断に心からの敬意と拍手送ります。

また、私たちも小佐古氏の涙を無駄にしてはいけないと思っています。

転載元転載元: 幸福メンタルクリニック

スライドショー第8弾【天災から人災へ、東北大地震】 
3.11 東北大地震は、マグニチュード9、想像を超える津波、尊い多くの命がほんの数時間で失われた。
政府は、何よりも先に地震・津波による被災地及び被害者救済を最優先とすべきである。
しかし民主党政府の救済対策は、どうなってるんだ?遅すぎる。
さらに福島原発においては菅首相の視察によって東電の初期対応に遅れが生じたのでは?という疑惑もある。まさに天災から人災へ・・・です。
 
そこで、これまでの報道などをスライドショーにまとめました。
Part1届かない物資、 菅内閣のトンデモ人事
Part2福島原発
Part3史上最悪!レベル7の民主党政府←(4月16日より追加)
 
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Part1届かない物資、 菅内閣のトンデモ人事
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Part2福島原発
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Part3史上最悪!レベル7の民主党政府 (4月7日以降ニュース)
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*********************
 
拡散希望
転載・コピペ(必要な部分のみコピペして活用も可)、ヤフーブログ以外の方もご自由にどうぞ。
補足)ヤフーの方でスライドショーだけをお持ち帰りいただく場合は、画像上下にある******ラインまで反転させてコピーしてください。ペーストで新たな記事に投稿できます。
※アメーバブログではペーストできません。
 
過去のスライドショーはこちらから
第1弾 反日勢力スライドショー http://blogs.yahoo.co.jp/sonosono159/60921564.html
第2弾 公職選挙法違反やったもん勝ち http://blogs.yahoo.co.jp/sonosono159/61043456.html
第3弾 外国人大量移民による危険性 http://blogs.yahoo.co.jp/sonosono159/61051608.html
第5弾 衆議院解散で国民の信を問え! http://blogs.yahoo.co.jp/sonosono159/folder/1800935.html
第6弾 尖閣を危機に招く民主党  http://blogs.yahoo.co.jp/sonosono159/62079004.html
第7弾 麻生政権から民主党政権に変わって http://blogs.yahoo.co.jp/sonosono159/62052706.html
 
 

転載元転載元: レオナルド・ダ・ヴィンチの小部屋 〜最後の晩餐へご招待

政権交代の悪夢

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/ea/cd/kgjbb/folder/616458/img_616458_19814248_0?20110419190224

■著書名:政権交代の悪夢

■サブタイトル:警鐘を鳴らし続けた記者が明かす――愚かすぎる政権の酷すぎる内幕

■著者:阿比留瑠比

■出版社:新潮新書

■頁数 : 223ページ

■発売日: 2011年4月16日

■定価: 756円税込み(本体720円)



「結論を言えば、民主党はあまりに幼く能力不足であり、政権交代はまだ早すぎたのだ。日本の政治と政治家たちの実情を、国民に知らしめた以上の積極的な意味はあまり見出せない」



●はじめに

●第1章 大いなる不安
見えていた力量不足/被害妄想を口にする幹部たち/小沢式「ディスクロージャー」/「日教組とカネ」問題/「次の内閣」の正体

●第2章 隠された本質
本物の左翼/スタッフは旧社会党から/隠された争点

●第3章 舞い上がり、甘え、驕り
幼すぎる政権/「兄は脱税している」/外交音痴/外国人参政権再び

●第4章 宇宙人の非常識外交
小沢一郎と田中角栄の違い/夢見る鳩山首相/非常識と迷走/「非武装中立の社会主義政権です」/天皇陛下までも利用

●第5章 小沢とカネ問題
藤井財務相の辞任/小沢は「ぶれない政治家」ではない/本当に秘書のためなのか/日教組の闇

●第6章 ルーピーの退陣
普天間問題解決せず/本質的な間違い/石原都知事の怒り/オール無責任政権/退陣、そして菅政権に/菅直人の軽さ

●第7章 究極の55年体制、完成す
田中派プラス社会党/「沖縄は独立したほうがいい」/産経新聞指名されず/仙谷長官の背後にあるもの/靖国神社の異様

●第8章 軽蔑される首相
国民を絶望させた尖閣問題/思考停止の政府/sengoku38の叛乱/「暴力装置」発言の波紋/黄昏の菅内閣/臆病、うそつき、無責任

●終章 焦土にて
すべてに疎い首相/もてない男/「悪魔の選択」の意義とは


国民が「悪魔の選択」をして今日に至るまでの民主党政治の軌跡を見事に描いている必読の一冊です。


【著者紹介】

阿比留瑠比(アビル・ルイ)

1966(昭和41)年福岡県出身。早稲田大学政経学部卒業後、産経新聞社入社。仙台総局、社会部等を経て政治部。官邸キャップ、自民党担当等を務める。2009年から二度目の官邸キャップ。著書に『決定版 民主党と日教組』『永田町取材日記 阿比留のブログ』等。

転載元転載元: 幸福メンタルクリニック

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