映画「Life 天国で君に逢えたら」official blog

夏樹さんの小説、ドラマ化決定!(09年3月情報)

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ブログを開始しました

映画「Life 天国で君に逢えたら」のオフィシャルブログを開設いたしました。

この作品への特別な思い入れを
当ブログをお読みいただく皆様に知っていただきたいと思い
企画・プロデュースの平野隆プロデューサーから
メッセージをもらいました。

今後当ブログでは、この作品の関係者からメッセージを頂戴し、
順にご紹介いたしたいと思っております。

映画公式サイト
http://www.life-tenkimi.jp/

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映画「Life 天国で君に逢えたら」ブログをご覧の皆様へ


2004年8月7日「大切な風の仲間平野さんへ」という手紙をもらいました。
手紙の最後には、「夏樹 国立がんセンターにて」と書かれていました。
僕と夏樹さんの出会いはグアムココス島のビーチで、96年頃であったと思います。
その後も、共通の友人がいたせいもあり、風の仲間として
言葉で語りつくせないぐらい楽しい時間を過させてもらいました。
しかし、2004年の8月までの数年間は、
夏樹さんのおかれていた状況をほとんど知ることはありませんでした。
それには幾つかの理由があるのですが、
その手紙や同封されていた記事、資料に目を通していくうちに、
ハッと思いあたることがありました。
そう、確かにある時期から夏樹さんとコンタクトを取ることが出来なくなっていたのです。
その時期こそ、夏樹さんが闇との闘いの真っ只中にいたのだと、その時初めて気づきました。


 私が手紙を貰った時には、夏樹さんは既に余命宣告を受けていました。
あの、心も体も健康そのものの夏樹さんがあと数ヶ月で死んでしまう?
僕は自分でも驚くほどで混乱しました。
「何か僕に出来ることはないのか?」
夏樹さんの命に関して僕なんぞに出来ることがもはや無いことはすぐに理解できました。
しかし夏樹さんが僕に託したメッセージ。
それは、夏樹さんの命の声のように聞こえて・・・。
何か軽はずみな答えは出来ないような種類のものでした。


「僕らは風と波と、海、その素晴らしさを体で知っていますよね。
でも、あの海から上がってきた時の、最高の気持ちを全然知らない人に、
言葉で伝えるのって不可能だと思いませんか? 
創造者なる方が創った風をありがたく頂戴して、遊ばせてもらう、
人間の世界では決して味わうことのできない、心と体のものすごい充実感、爽快感、秩序。
きっと世界ひろしといえども、それを伝えられる可能姓を持った作り手は、
平野さんをおいていないように僕は感じます。
(中略)
 もし、平野さんが僕の言う趣旨を理解賛同してくれて、現実にこぎつけたら、
寛子も、小夏(10)も、ヒロ(8)、吾郎(8)、タマキ(2)の残される家族達も、
夫、父を失う喪失感からの快復に役立つことでしょう」
(夏樹さんからの手紙より)


8月11日、八王子中央病院で夏樹さんに再会した時、僕はショックでしばらく口をきけませんでした。鎧を身に纏っているような巨大な夏樹さんが、半分くらいの小さな体になっていたのです。
夏樹さんは昔と変わらない穏やかな笑みで僕を迎えてくれました。
「びっくりしたでしょう」
ある意味客観的なその話しぶりで、僕はそれまでの夏樹さんの闘い、
そして現在の平穏を少し理解できたような気がしました。
3時間近く話したような気がします。
進行したガンに侵され痛みに苦しんでいる人とそんな長時間話すなんて非常識だと、
僕から何度も話を切り上げようとしましたし、周りもそれを促しましたが、
夏樹さん自身がそれを受け入れませんでした。
何か特別なことを話した記憶はありません。
これまでの思い出話や、ウインドの話、
近況(といっても夏樹さんの近況はある意味特別な話でしたが)など、
まるでグアムのビーチで二人で海を見ながら話しているような感じでした。
ただ一つだけ違うことは、夏樹さんがそう遠くないうちにこの世からいなくなるということでした。


そして僕はますます混乱しました。
これまでも僕は、死を目の前にしている人を何人か見てきていましたが、
いったいこの人は、飯島夏樹という人は何者なのだ?
自分の死について穏やかに笑みを絶やさず、真正面からから冷静に語り続ける。
「僕が死んだ後のこと考えて・・」このフレーズを何度か聞きました。
夏樹さんは僕と同い年のまだ38歳なのに。
そこには僕の知らない夏樹さんがいました。


今回の映画「Life 天国で君に逢えたら」の製作の原点、作品の本質はそこにあります。
がんで亡くなる人はたくさんいるし、実際僕の母親も夏樹さんと同様特殊なガンに侵されています。
夏樹さんが日本人ナンバー1のウインドサーファーだったから映画にまでなったのではありません。
僕が追求したかったのは「がんに生かされて」という精神を持つにいたった、
飯島夏樹という一人の人間の魂の領域だったのです。


この映画で、願わくば僕自身を含めて何百万という迷える魂が
何らかの光を見出せればと思っています。


企画・プロデュース 平野 隆

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