|
さて・・・『中東がスゴイこと』になっています。 というような事を言うと、またシリア内戦かパレスチナ問題などと政治的な意味だと思われがちですが今回は珍しく違います。 11日の水曜日から中東各地を寒波が襲っているのです。
僕の住むエルサレムでは10日から冷たく強い雨が降り始め、11日の夜からは気温がさらに低下した事によりパラパラと雪が降り始めました。初雪から1晩明けた12日の木曜日の朝、エルサレムは雪化粧に包まれ午前8時ごろに小中高、そして9時ごろに大学が休校すると市役所から発表がされました。 (木曜朝のエルサレム)
その後も雪は降り続け、今イスラエルは土曜の午後なのですがエルサレムでは約40cmの積雪が観測されているようです。積雪量としては20年振りの歴史的な『豪雪』のようです。
除雪車などの耐雪設備が全くと言っていいほど整備されていないエルサレムでは、木曜の朝から数回解除されたのですがエルサレムとテル・アビブというイスラエル2大都市を繋ぐ、イスラエルの東名こと1号線がエルサレム手前数キロからエルサレムまで通行止めになっています。 エルサレムから延びる幹線道路は他にもいくつかあるのですが、全てがエルサレム手前から通行止めになり、エルサレムがまさに『封鎖状態』に陥っています。
封鎖状態に加え、大雪と寒波による強い風により多くの樹木がなぎ倒された事で電線が切れたり、電柱さえもが倒れたりした事により木曜深夜から停電になっている世帯がエルサレム内に数万世帯あるとの事。この寒さ(2度からマイナス2度)で、電気ヒーター/ストーブやエアコンなどが使えないのは堪えます・・・ 寒波の峠は越えたと言われていますが、エルサレムが完全に復旧し通常の状態に戻るまでには時間が掛かるもようです。電力会社は「復旧に最善を尽くしているが、完全に復旧するまでにはまだまだ時間が掛かる見通し」との声明を出し、イスラエルの大動脈である1号線の通行止め解除も「早くて今晩(安息日明けの土曜夜)、しかし明日の日曜にずれ込む可能性も高いだろう」と言われています。 (通行止めになっている1号線を走る軍の装甲車)
ヘブライ大学も昨日の午後に全生徒に向けてメールで、明日の日曜の授業の開始時間は早くても12時からとのアナウンスがされました。幹線道路の通行止め解除や電気の復旧などに時間が掛かれば、授業開始がさらにずれ込む可能性もあります。 (ヘブライ大学のHPより。アインシュタインがヘブライ大学のマスコットなのですが、この寒波の間はこんな感じになっています)
エルサレムの冬はまだ始まったばかりで、春になるまではまだ2ヶ月半ほどあります。冬始まってすぐのこの大寒波に、今年の冬は寒冬になるのでは??と言われています。
さてエルサレムでついに冬が始まりました!! クリスマスにもう1度雪が降ったら、まさに「ホワイト・クリスマス」なんですが・・・10日後に雪が降らないかなぁ〜なんて考えてます(笑) |
全体表示
[ リスト ]


