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日本ではどれぐらいのニュースになっているか分かりませんが、エジプトでもチュニジアに倣い長年の独裁政権を倒す革命を起こすべく反政府デモが起こっています。
僕のいるイスラエルではこの問題ははっきり言うと死活問題、新聞記事では毎日一面でエジプトの情勢を報道しています。なぜなら、過激派を伴うイスラム教国(仮想敵国)に囲まれたイスラエルにとって、エジプトはヨルダンと並んで数少ない「平和条約」を結んでいる国だからです。この革命によって、イスラム過激派が政権を掌握した時・・・「平和条約」を破棄するのは目に見えているからです。(実際そう宣言しています)
また反政府デモでは世界にある考古学博物館の最高峰であるカイロのエジプト考古学博物館でデモによって展示物が破壊されました。学校で考古学部の友達・教授と一緒に思いっきり憤慨していました。「イスラム教ってのはほんまこうやな〜」・「あれは世界の宝やで」「観光資源を破壊するなんて、デモやってる奴らが国を全く考えてない証拠やわ(全くその通り!!)」なんて感じに。ともかくイスラエル人は当分、日本人の僕もしばらくはエジプト旅行はできんだろうとみんなでぼやいていました。
またイスラエル関連ニュースに目をやると2日ほど前、エジプト・イスラエル間の平和条約締結の1979年以来初めて、エジプト軍(約1000人)がシナイ半島に配備され、イスラエルもそれを認めました。これもイスラエルでは大きなニュースになっていますし、兵役に行っている友達によるとやはり緊張感がいつもに増して走っているようです。
南のエジプトだけではありません。
イスラエルの北に位置するレバノンでも、ヒズボラが着々と力をつけ次期首相がヒズボラ・もしくはヒズボラ側の人間がなりそうです。これにより、ヒズボラないしヒズボラを支援している国際テロ組織による、昔のヴィシー政権的なイスラム原理主義組織による傀儡政権化するのではないかと、こちらも心配しています。
遠くにはイラン、近くではエジプトやレバノンとこのまま状況が悪化し、中東戦争の時に戻ってしまうのではないかとイスラエル世論も懸念しています。
引き続き、四方八方から脅威を感じ続けているイスラエルのためにお祈り下さい。
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たんなる日記
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文字通り、普通の日記です。
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いつも日本の皆様の前でイスラエルに対してお話しをさせてもらう時、(クリスチャンか否かを問わず)2つお願いをするようにしています。
まずはメディアの作り上げたイスラエルへの偏見をなくし、平和のために祈って・願って欲しいという事。そして2番目は、今年の冬に雨が降るように。
1番目は分かって頂きやすいのですが、2番目は皆様あんまりピンと来ないかも知れません。ただこの雨・水問題、イスラエルでは深刻な問題なのです。
イスラエルの雨季は冬。
なので今の時期に雨、イスラエル北部の(イスラエル最大の水源)ヘルモン山では雪が降らないと春からの雪解け水の量が減り、夏には国中が水不足に陥る危険性があるからです。
そんな冬の今、昨日から今日にかけて大雨が降っています。
この雨は明日・明後日とは続くようです。嬉しいニュースですがいくつか不安な点が・・・
まず1つ目は雨の運転に慣れていないイスラエルのドライバーのせいで事故が多発化するのではないかという事。日本だったらたいていの人が教習学校中に雨の実写での教習を体験された事と思います。ただ、夏場はほとんど雨が降らないイスラエルでは若葉マークの雨の運転を知らないドライバーが結構います。全体的に雨での運転は日本人よりだいぶ下手ですね、雨だと何てないことからすぐ渋滞ですし。
もう1つの問題、それはチョットした浸水や洪水が起こらないかという事。日本だったらそれなりに慣れているし対策もかなり整っているのですが、雨に慣れていない国イスラエルでは大雨に対する対策は皆無なので、専門家がそんな懸念をしています。
とにかく雨はいいことです。
それにもう1つ僕にとっていい事が。
雨になると街の人の数がグンと減って、買い物がすいすいできるんです。
今日は買い物を色々としたのですが、傘を差して歩く事になれている僕はいつもよりがらんとした街で買い物をスムーズに行う事ができました。
(という事はそれなりにスムーズに財布が空になったという事です笑”)
引き続き、イスラエルの平和、そして雨のためにお祈り下さい。
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いよいよ、イスラエルの大学もあと10日で前期が終わるというところまで来ました。
来週の木曜(13日)に前期のクラスが全て終わると、後期(2月13日開始)までちょうど1月の休暇に入ります。
1月の休暇なのですが、試験があるのでそうそう休めやしません。試験がないコースを2つ取っているのですが、これも「家庭試験(ミブハン・バイトゥ)」といって簡単に言うと大きなレポートを試験として書かなければいけません。
しかも今、セメスター中の課題が同時に3つ4つ出ています。
そのうち2つはこなしたのですが、そのこなしたうちの1つがソロモン時代のメギドについての4人の考古学者の記事を読み、比較・推論・批評レポートを作成するという結構大きい課題。なのでそちらにばかり気を取られ、同じ週に提出しなければいけないその他の2つの課題の存在をすっかり忘れてしまいました。
急いで、2つの課題の講座の講師・教授に提出期限の延長を頼み、各課題数日の延長、「できるだけ早く提出するように」という許可を取り付けました。こうやって何個か課題が重なると、各講座どんどんと提出期限の遅れがずれ込んでいって、講師に頼みまくるというちょっとした課題の「自転車操業」に陥ってしまっています。
その2つの課題を今仕上げたところです。
これで休めるかと言うと・・・そんな事はありません。
もう1つのエリコ(Jericho)のヘロデ大王の(避寒)宮殿についての記事を2・3つ読み、2・3ページのレポートにまとめるというもの。その提出期限が来週の月曜なので、今日は課題を2つ終えたのでゆっくりし、明日からエリコの方に取り掛かりたいと思います。
ここ数日で、イスラエルを本の上で縦断しまくってます。。。
〜エリコにあるヘロデの避寒宮殿。エリコは治安の関係でなかなか行きにくいのですが、考古学的には「世界一古い町」であったりと世界有数の考古学スポットなのです。〜
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10日ほど前のイスラエル最大手の有料新聞、「イェディオット・アハロノット(訳:最新のニュース)」の1面です。
(3年ほど前に「イスラエル・ハヨン」という無料配布新聞が発行され始め、今年シェアー1位の座を奪われたのですが、有料新聞の中ではいまだにシェアーナンバーワンの座を守っています。)
この記事、「イェディオット・アハロノット」独自の調査で明らかになったものなのですが、「イェシバの詐欺」と銘打たれ、イェシバ(ユダヤ教超正統派の宗教学校)の生徒数の水増しが暴露されています。
イスラエルにはアブラヒーム(אברכים)という、政府からの補助金で生活し、一生イェシバで学び続けているユダヤ教超正統派が数万人単位で存在しています。彼らは兵役、納税など国民としてのほとんどの義務を免除され、「トーラーを学ぶ事によって霊的に国を守っている」という大義名分の下、年金暮らしのような生活を送っています。
そんな彼らアブラヒームの増加で国の財政が圧迫され、デモや反対運動が最近起こってきているのですが、そんな中でこの記事です。
左手の表、右の数字が政府に報告しているイェシバでの生徒数、左が実際の生徒数です。実際の生徒数の10倍、さらに実際は存在しないイェシバまである事が判明しました。数千万シケル(数億円)がイェシバに行っているとは名ばかりの、幽霊部員ならぬ「幽霊アブラヒーム」のもとに流れているようです。
正統派までに嫌われる超正統派、通称「ドスィーム」。
味方してくれているのは政府だけのようです。
こういうのを見ると、どの宗教も「信仰」から「宗教」に変わったとたんに腐敗が始まりますね。
キリスト教の確立、僕に言わせれば「腐敗・堕落」の犠牲になったユダヤ人たち。彼らは歴史から何も学んでいないのでしょうか・・・
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日本人の海外留学、11%減=過去最大の減少幅―文科省
時事通信 12月22日(水)17時2分配信
文部科学省は22日、2008年に海外留学した日本人は前年比11%減の6万6833人だったと発表した。同省によると、過去最大の減少幅で「不況や就職活動の早期化、学生の内向き志向などが原因と考えられる」と分析している。
同省は各国や経済協力開発機構(OECD)が公表した日本人留学生の数を集計した。留学先で最も多いのは米国で2万9264人(前年比14%減)、次いで中国1万6733人(同10%減)、英国4465人(同22%減)だった。
留学生は1980年代には1万5000〜2万人程度だったが、その後増加が続き、04年に8万2945人と過去最多を記録。翌年から4年連続で減少し、今回は98年の6万4284人並みの水準まで落ち込んだ。
他にもいろいろと若者の留学・海外志向に関する記事を読みました。
驚きました。交換留学の定員割れが起こる大学が増えてるのですね。イスラエルでも欧米や日本中国などのアジア各国の有名・一流大学の交換留学制度が、日本より盛んなのですが・・・定員割れなんて聞いた事ありません。
就職氷河期の再来と言われ、就職活動がどんどん早期化している今、留学はリスクでしかないようですね。僕も日本の高校からの友達の現状を聞いたり、公務員試験のために忙殺されているのを見たりしていると、「おれ、大丈夫かな・・・」とチョット焦ってきます。
「交換留学」でさえ減っているのですから、よりリスクの高い海外へ(日本の大学を経由せず)普通に留学する「海外進学」をする留学生はもっと減っているでしょうね。そういうリスクが評価され、僕が就職できる日が来る事を願っています(笑)
しかし日本には海外に個人的に、1番リスクを張って留学している日本人生徒への奨学金制度はないものなのでしょうか。イスラエル関係の奨学金はどれも特定された姉妹大学の交換留学枠や日本の大学で学士を修めたり、籍を置いている生徒だけが対象。
お金の問題ではないのですが、大学間の交換留学のように「お客様扱い」されずに、現地・ネィティブの学生と一緒の土俵で学位を修めようと奮闘している日本人留学生への支援制度が、少しはあっても罰は当たらないと思います。。。
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