イスラエル、バラガン日記

イスラエルに留学している大学生のブログです。

イスラエルニュース

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私の母教会が運営している、シオンとの架け橋が週に2回電子メールという形で発行しているニュースレターです。イスラエルの各紙の簡単な要約を配信しています。購読していないみなさんの購読へのきっかけになればと思い、そのまま全文を掲載していきます。
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「イスラエルはパレスチナでの殺戮をやめるべきだ!!」

との主張が日本では大勢を占めているような気がしますが・・・

そんな人たちには、パレスチナを支配するハマスがどのようなものなのかを下の記事と写真を読んで考えて頂きたいものです。。。


ハマス・イスラエル間で停戦合意に達し、今晩から停戦期間に入るというふうに報道されています。ハマス・イスラエル間もですが、このような野蛮な事が無くなりガザ内にも平和が来ればいいんですが・・・



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ガザで昨日、イスラエルへ加担したとされるパレスチナ住民6名が公共の場で処刑されました。1人の死体はバイクに縛られガザの大通りを中心に街中を引きずり回されました。


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ガザのテロ組織系列のラジオは「イスラエルのために働いていた男性6名を殺害した」と発表しました。しかしそれ以上の詳細は発表されていません。

 

ガザに住むパレスチナ住民がイスラエルへの加担を疑われ処刑されたのは軍事は苦戦が始まってからはこれで2度目、先週の金曜以来です。

パレスチナ系の通信社によると2007年にハマスが政権を掌握した後、彼らによって行われたこのような「公開処刑」は14例に上るようです。


 


イメージ 2

これは1114日夜に放送されたイギリスのBBCのニュースチャンネルの1コマです。
このYoutubeの動画はイスラエル軍による爆撃とそれによるガザ側の被害について報道していて、何も私はその報道自体を否定するつもりはさらさらありません。
 

しかし、210からを少しご覧下さい。
黒いシャツとベージュの上着を着た少し太めのパレスチナ人の負傷者が、周りの人間に運び出されている映像です。そしてその後も何人かのパレスチナ人負傷者が運ばれていく映像が続きます。

そして、2423あたり。30秒ほど前の映像では負傷者として運び出されたはずのあの黒いシャツにベージュの上着を着た男性が、まるで元気な姿を見せています。


この映像、Facebook上では「奇跡的な回復か?それとも偽装か?」とちょっとした問題になっています。まともな神経をお持ちの方ならば、これがアッラーによる奇跡的な回復である可能性が限りなくゼロに近いと思われるのではないでしょうか。
BBC
ともあろう世界的にも有名で格式もあるテレビ局が、この映像をそのまま放送したことに疑問を感じずにはいられません。



つづいてはこちら。

イメージ 1

この写真はアル-カッサム・ブリッジ(Izz ad-Din al-Qassam Brigades)という名のイスラム過激派の武装勢力、実質的にはハマスの軍事部隊となっているグループのTwitter1114日にツイートされたものです。

亡くなった子供を泣きながら抱えるパレスチナの父親、そしてそれを無念そうに見つめる医師やスタッフたち。。。。
しかしこちらをご覧下さい。

イメージ 2


これがもとの写真。実はまったく今回のイスラエルとは関係のない、フランスにあるシリアで人道支援活動をしている団体が925日にFacebookにアップしたものなのです。
 


最後はこの写真です。

イメージ 3


右側はシリアで活動するクリスチャンの女性活動家が自身のツイッターに載せた写真です。少し見えにくいですが写真の上に
「この負傷した小さなパレスチナの子供でさえ驚いたり怖がっているようには見えない、イスラエルによるテロリズムに慣れているからだ」
という説明されています。


しかし、その左横により大きな写真が・・・

紋章の周りにはヘブライ語で文字が書かれているので、ガザという可能性はありません。イスラエル南部にあるキリヤット・マラキという街があるのですが、先週木曜の朝にガザからのロケット弾でその街のイスラエル人3人が死亡しました。この小さな子供、パレスチナの子供ではなく実はガザからのロケット弾によって負傷したイスラエルの負傷した子供なのです。
 

僕は何も全てが嘘だと言っている訳ではありません。
ハマスが民間人の被害者があえて出るようにゲリラ活動をしているという事を考慮に入れても、イスラエル側と比べるとパレスチナ側の被害の方が大きいですし、このようにテロリストとは関係のない民間人や子供が犠牲になっているのは悲しいかな事実です。


しかしながら、だからと言って事実を捻じ曲げて被害を「演出」する事は許されるべきではありませんし、そのように演出・やらせがなされている情報を親パレスチナ側の活動家やましてやテレビ局がそのまま伝えているのはやはりおかしいです。


これからガザ側からの死傷者などが発表された時にそれを信じるなとは言っている訳ではありません。ただ、このように「世界的にも受けるために、パレスチナ側をあえて可哀そうに描く」というような事が起きているのも、ガザで実際に起きている事と共にまた悲しい事実なのです。

イスラエル大手紙「イェディオット・アハロノット」のホームページより―

今日(日本時間では昨日)の午後445分、ついにエルサレムでミサイル攻撃を知らせるサイレン(警報)がエルサレムで鳴りました。

その直後にハマスは、エルサレムにあるクネセット(国会議事堂)に向けて「カッサム75」と呼ばれるハマス製のロケット弾を発射した事、そして「我々は簡潔で単純明快なメッセージを述べる―シオニストにとっての安全な場所はここパレスチナの地には存在しない。我々は次なる『驚き』の計画を遂行している。」

との声明。


イメージ 1
〜ハマスからのロケット弾が着弾した現場―エルサレム近郊アラブ集落付近より〜



ヨム・キプール戦争時と同様、あえてシャバット(安息日)に入ってからの意図的な攻撃と思われます。


さて、このロケット弾はイスラエル政府の国会議事堂に向かって発射されたのですが、着弾はエルサレムから約20km離れたパレスチナ西岸地区、グシュ・エツィヨン近郊にあるアラブ集落付近。

エルサレムには約50万人のユダヤ人がいますが、同時に30万人近くのパレスチナ人が住んでいます。ある意味、どれだけハマスが同胞である(イスラエル側、そして西岸地区の)パレスチナ人の事を考えているかが分かると思います。

エルサレムでは20分ほど前にサイレンがありました。

ハマスがエルサレムに向けてロケット砲を発射した事を発表。
(Ynet-イスラエル大手紙のHPより)
困った顔

「ニュースサイトの転載」はサービス終了になりました。

イスラエルではガザへの軍事作戦、「(ヘブライ語:מבצע עמוד ענן/ 邦訳:雲の柱作戦)」が始まって3日目になりました。イスラエル国防軍によるガザ空爆とハマスをはじめテロ組織によるガザからのロケット弾という、攻撃の応酬が激化しています。木曜の夜には1991年の湾岸戦争以来となるテル・アビブに向けたロケット砲が撃ち込まれました。今回打ち込まれたのは「ファジル5(Fajr 5)」と呼ばれるイラン製のもの。射程距離は75kmで、イスラエル人口の約40%以上、300万人以上が住むグシュ・ダン(テル・アビブ都市圏)がほぼ全て彼らの射程内になりました。

 

イスラエル側が空爆を始めると世界のメディアは一斉に報道を始めます。これはイスラエルと言う国家による正規軍の軍事行動なので致し方ないところはあるのですが、そこに至るまでの経緯や背景などは1文ほどで簡単に触れられているだけ、と言うのがメディアの現実。イスラエルを批判するにも、背景やそれに至る経緯を知るという事は必要だと思います。

 


今回の軍事作戦に至る経緯は、先月に遡ります。

ハマスなどのテロ組織はここ数年、断続的にイスラエルの南部に向けて威嚇射撃のような形でイスラエル側にロケット弾を撃ち込んでいましたが、先月になってその撃ち込まれるペースが上がり始め、先月24日には1日に70発以上、そしてその後も兵士や将校等はもちろん一般市民にも負傷者が出始め、正式に軍事作戦開始の発表前の72時間の間には130発以上のロケット弾がイスラエル側に着弾しました。

イメージ 1
画像:Israel Ministry of Foreign Affairs公式Facebookより

(これらガザ側からの砲撃はイスラエルが突然ガザのライフラインを止めるなどの制裁を加えた結果ではありません。)

さて、これが大まかな今回のガザの1件の経緯です。

 


残念ながらイスラエルの空爆により一般市民にも犠牲者が出ているようですが、イスラエルが何も考えずに大量殺戮をしている訳ではありません。いわゆる『市民を盾にする』ゲリラ活動をハマスなどテロ組織側は展開しているので民間の犠牲者を防ぐのは非常に困難な事ではありますが、イスラエル軍は民間のパレスチナ人犠牲者を最小限に抑える努力を怠っていません。

 

  1. 電話での通知。
    数千件の電話がガザ地区住民に掛けられ、国防軍によるテロリストを標的にした攻撃の予告とテロリストの近くからは離れるよう勧告がされました。

  2. ガザへのビラ撒き
    イスラエル空軍は大戦中にアメリカが日本にビラを撒いたように、ガザ地区にハマスなどのテロ組織の人間の近くには危険なので近づかないようにと言う旨のビラを攻撃目標と成り得る場所に撒きました。




  3. ピンポイントで正確な攻撃。
    イスラエル軍は東京大空襲のような無差別空爆をしている訳ではありません。ハマス軍事部門のトップだったアフマド・ジャバリ氏殺害時のビデオを見たら分かるように、イスラエル軍はテロ組織の施設や要人、ミサイル発射台などをピンポイントに攻撃しています。



  4. ミサイルの着弾直前での軌道修正。
    ピンポイントにテロ組織を標的に攻撃しようとして、ミサイルを発射したがその標的の周りに居る一般市民の犠牲者が出る恐れが出た場合、イスラエル軍はミサイルの弾道を逸らす事を心掛けています。



    これを見て頂ければ、ハマスの車両を標的に発射されたミサイルが最終的に全く違う場所に着弾しているのが分かります。


 

僕はイスラエルに住んでいますが、イスラエルが100%正しい・正当だとは言いません。

ただ、イスラエルの攻撃だけがクローズアップされるこの世界ですが、少しその背景や裏側などを少し見て考えた上で、これからのメディアの報道にも触れて頂きたいなと思います。


参考資料:

http://www.idfblog.com/2012/11/15/how-does-the-idf-minimize-harm-to-palestinian-civilians/


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