前々から、常々ヘブライ語講座と言うか、旅行者のための入門篇的なものを始めたいと思っていました。「とっさのひとこと」みたいな感じです。
で、第1回の始めに。。。
1.ヘブライ語も英語と同じようにアクセント、強勢があります。なのでそれは太字で表したいと思います。
2・ヘブライ語では日本語での普通のハ行の他に、喉の摩擦音を使ったハ行があります。これは簡単に言うと、うがいをするのと同じ感じでハ・ヒ・フ・へ・ホと言う事により、喉の摩擦音を使った、かすれたハ行がいえると思います。これをヘブライ語では結構使う時があります。なのでここではそのハ行を『 斜体』で表したいと思います。斜体でない場合は、日本語のは行と同じ感じで。
ただ、あまりこの『ハ行』は気にされなくても大丈夫です。イスラエルに来て1年半経つ僕も早口になると、ついつい普通のハ行で言いますが、ほぼ問題ありません。
3.英語と同じようにヘブライ語も日本語と同じLのラ行と、日本語にはないRのラ行とがあります。なので、日本語表記の場合はラ行の後に、 (R)か (L)を表記します。ただ、これも僕は日本人の宿命でしょうか・・・英語・ヘブライ語共に使い分けができてません。
ただ、これも無視してもらっても通じます。僕は最近開き直って全部(L)だけで押してってます。
とにかく、あまりかたい事は気にせずに。
言語を学ぶのは細かい文法や発音をあーだこーだ言うより、伝わった時・通じた時の楽しさや嬉しさだと思っています。なので、カタカナ表記のままでも大丈夫です。
そして、一番大事なことを。
ヘブライ語は日本語や他の多くの言語とは違い、右から左から表記します。
では、ヘブライ語の世界をご堪能あれ〜
אולפן ירושלמי (ウルパン・イェルシャルミー)
(ウルパンとは「ヘブライ語教室」の意。イェルシャルミーは「エルサレムの」という形容詞です)
今日はשיעור א(シウール・アレフ=Lesson 1)という事で、やはりあいさつから。
1.英語ではhello、スペイン語ではhola。日本語では「やあ」になるのかな。各国語には1日中どのタイミングでも使える便利な一言があります。そんな一言。ヘブライ語では・・・
שלום (シャローム)と言います。
この言い方は人により シャロームになったりシャ ロームになったり人それぞれです。
とにかくこの挨拶は、目上・友人・目下に関わらずどの場面で使ってもたいてい迷惑になる事はありません。
<こぼれ話>
シャロームはもともと、平和・平安という意味。エルサレムはヘブライ語ではイェルシャラィムと言いますが、ここにもシャロームという単語が出てきます。エルサレムは一般的に平和・平安の町という意味だと言われています。
2.おはようございます
→בוקר טוב( ボケル(R) トブ)
ボケルは朝、トブは「良い」という意。英語のGood morning.と同じですね。
3.こんにちは
→צוהריים טובים(ツォホ ラィ(R)ム ト ビーム)
ツォホラィムは昼・正午の意。トビームはトブ(「良い」)の複数男性形になっています。
これはツォホラィムと言う単語が複数男性形なので変形しているのです。
ここで勘の言い方はお気づきかも知れませんが、「〜ム」という終わり方はたいてい男性複数形です。
4.こんばんは
→ערב טוב( エレブ トブ)
エレブは夕方・晩の意。トブは上にも出てきましたが「良い」ですね。いわゆるGood Eveningです。
5.おやすみなさい
→לילה טוב( ラィラ トブ)
ラィラは夜。Good nightですね。
観光客が多いイスラエルでは、ホテルはもちろんの事、お店などでも東洋人には95%英語で話し掛けてきます。
そんな時に、一言でもいいので使ってみると喜ばれますよ。その一言だけで、その後は英語での会話になったとしても、やはり全て英語とは相手への印象が違います。
今日書いた5つの表現、どれもよく使われますが1つだけ例外が。
それが3番、英語で言うとGood afternoon。
「ツォホラィム トビーム」よりは「シャローム」の方がよく使われます。
とにかく、1番の「シャローム」と5番の「ラィラ トブ」さえ覚えれば、イスラエル旅行で人と出会っての、漫才で言うつかみはOKです。
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