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日米同盟を私は、いつ破綻してもおかしくない多重債務者同盟と考えている。
日本政府の債務残高は世界ワーストの900兆円を軽く超え、毎秒数十万円単位で膨らんでいる。米国の債務残高も史上最悪の12兆310億ドル(約1074兆円。米財務省発表09年11月16日現在)と法定上限に急速に近づいている。
企業、個人レベルなら、とうに破産手続きに入っていなければならない。
何とか生き延びているのは、通貨管理制の下で自分で紙幣を刷り続けていることが一つ、もう一つは、日米がもたれあっているからである。対内債務が中心の日本政府は米国債を大量に買って米政府を支え、米政府は比較的高利の米国債の元本利息を保証することで日本側に応えている。
リーマンショック後の不況の長期化で、共倒れの時期が刻一刻近づいている。
しかも、その裏で力を蓄えているのがGNP2位に急台頭した中国である。
日本に代わって米国債の最大保有者となり、日本の対外貿易の事実上最大の相手となり、日本国債も買い出している。
中国次第、という状況ができつつあるのである。
その現実から目を背け、既得権益を守ろうと、土台の崩壊を必死に取り繕っているのが今の日米同盟である。
腐食し、半分破綻した同盟に将来があると真剣に考える人が、はたして何人いるであろうか。
新しい現実が見えず、「国益を守る」と勇ましく中国漁船を拿捕して喧嘩を売ったのが前原前国交省現外相であり、中国の剣幕に恐れをなして米国に泣きついた。
そして、検察に手を回して船長を突然釈放させたのが仙石官房長官である。
あまりの醜態に国民が怒ると、、「今回の結末は日清戦争後の三国干渉に匹敵する国難だ」(長島昭久前防衛政務官ら43人)と時代錯誤のことを言い、「中国との戦略的互恵関係なんてありえない。あしき隣人だ。そういう国と経済的パートナーシップを組む企業は、よほどのお人よしだ。中国に進出している企業、中国からの輸出に依存する企業はリスクを含めて自己責任でやってもらわないと困る」(枝野幹事長代理)と、経済人が聞いたら真っ青になることを口にしている。
菅首相は中国との戦略的互恵関係の深化を1日の所信表明演説で掲げたが、足元は責任のなすりあいでばらばらだ。
前原、仙石、枝野氏ら凌雲会グループの頭にあるのは国益至上主義のナショナリズムのようにみえるが、「ナショナリズムでは日本は生きていけない」で指摘したように、威勢だけはよいが、現状認識がまるでなっていない児戯に等しい。
亡国の妄想と言ってもよかろう。
それに対して、石原・自民党幹事長は「仙石官房長官は菅首相が演説しているのに寝ていた」と瑣末なことに噛み付き、オヤジは「ヤクザとは核武装しかない」と外野でキャンキャン吠えているが、こうした自民党的な感覚では事態は悪化するだけである。
そもそも日本を米国の従属的な同盟者にしたのは、敗戦のトラウマを抱えた保守政治家=自民党政権であった。
時代の転換期にある今、日本が生き残るためには発想の転換が必要である。
阿片戦争直後、日本は中国を見限り脱亜入欧に舵を切り、一定の成功を収めた。時代はめぐり、衰退した日米同盟に見切りをつけ、脱米入亜に再度舵を切る時期に来ている。
坂本竜馬の身代わりの早さ―それこそ朝鮮、中国にないものであった―を今に活かせるか、それが問われている。
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ノーベル平和賞
どうも昨今のノルウェーの平和賞はどこか変だ!?
昨年はオバマさん、今年は中国のリュウさん・・・・
どちらの人も、平和に貢献しているとはとても思えない人だ!
どちらの人も、むしろ平和を壊すような働きをしている人なのに、あまりノルウェーの選択する人たちが増長し過ぎているのではないか。
オバマサンは相変わらず戦争を続けているし、リュウさんは、折角中国がいろいろな民族を束ねてそれなりにうまくやっているのを壊そうとしているのは、どうにも解せない。
これは民主主義を絶対視する思想から来ているのだろう・・・・それぞれの国にはそれぞれの考え方がある。日本から見ても、中国が騒動になって行くのは良い事ではない。うまく行っている状態に他国があれこれするのは、馬に蹴られて死んじまえ!ってことになる。
ノルウェーの選択はあまり誉められたことではない、調子に乗り過ぎてはいまいか。
2010/10/9(土) 午前 7:56 [ ara*2*66 ]
araさんの言うとおり!「悪質な大統領は変えさせる」べきです。
それをやれるのが民主主義ってやつでしょう。
中国はそれができない国です。
「日本やアメリカも政権をとればほぼ一党の政治」というのとは根本的に違いますよね?変えることができるかできないかの違いなんですから。
アメリカはオバマが大統領になってから、核の廃絶を訴えたりアフガンからの撤退を宣言したりしています。
十分かどうかは別として、大統領が変われば政策は変化します。
それが「やぱり戦争を続ける政党」というウルトラ表面的な感想を述べたところで、誰の何の参考にもならないでしょう。
投稿を控えろとはいいませんが、もう少し中身のあることを書いてくださいな。
2010/10/9(土) 午前 8:17 [ 田吾作 ]
それをやれるのが民主主義…。
確かに民主主義とはそれを行える制度です。ですがブルジョア民主主義の場合如何でしょうか?民意は繁栄されず一部の権力に迎合する(一部の権力の為の)『民主主義』とは言えませんか?民意によって誕生した多くの政権が、一部ブルジョアジーの『民意』によって崩壊させられる。その後、『民意の広報』を謳う宣伝媒体によって覆い隠されていく…。そして圧倒的大多数の民意が『民意』によって抑圧される。
馬鹿げている…。
過去に二大政党制を謳うアメリカが戦争を回避した事があったでしょうか?日本は菅総理の民主党により変わろうとしているでしょうか?
全てはある一部の連中の思惑によるものではないですか!araさんの仰るとおり今回“も”『平和賞』は悪意に満ちていました。世界を混乱に引き摺り込む『民主主義』は要らない!
2010/10/9(土) 午前 10:22 [ マカロニ ]
中国だって、失政をすれば即座に解任させられるシステムになっている。ただ全国民の選挙ではないだけだ。
日本もそうであろう、菅さんも、麻生、福田、安部さんもそうであったろう・・・・キチンと正確に把握したまえ。
党内で変えさせられているのだ。
中国も同じだ、そんなこともわからんのか!・・・・
バカだなあ、何も分かっちゃいない、核廃絶宣言などしていない。アメリカが核を自ら廃絶するなど有り得るか!・・・・
他の国に(北朝鮮など)向かって言っているだけだ。
アフガンからの撤退も、お金が底をついたからだ。
世間知らずにもほどがあるぞ・・・・昨日今日政治に関心を持ち始めた小生意気な少年のような評論だ。
もう少し、人の意見を真摯に聞く、意味を探る耳や頭を持たないと、それ以上の成長はできないぞ。その可能性が大である事を私はすでに読みきっている。
結構私もあちらこちらのブログで言い合いをしてきているので、あなたのタイプの成長不可能性は読み取れている。
人の言う「意味」をじっくりと読み取る心掛けがないと、いつまでも浅い議論しかできないのだ。
2010/10/9(土) 午前 10:26 [ ara*2*66 ]
検察審査会などもそうですが、大統領にも権力を持たせ過ぎると、逸脱し易いのです。
だから賢明なる政治とは、逸脱を何としても防げるようなシステムにする事が出来る人々を国民が選択する必要があります。
2010/10/9(土) 午前 10:47 [ ara*2*66 ]
成長不可能は言い過ぎな気が…。
でも一つ穿った見方,物の考え方は必要だと思いますよ。私の様な者はここで勉強させられる事が非常に多いです。皆さんの博識には本当に舌をまく毎日ですから。
eijさん、ここの“常連さん”は本当に見識が高いですよ。私も毎日時間を惜しんで読んでいます。たまたま『eijさん、ちょっと…』と思って書き込みましたが、私ごときが寄せられる様なレベルじゃないとも思っています。失礼な発言があればお許し頂くとして、とにかく皆さんのコメントで一緒に勉強しませんか?
目から鱗の日々が待っていますよ。
2010/10/9(土) 午前 10:51 [ マカロニ ]
まぁ落ち着きなさいな、araさん。
自国の国民のノーベル平和賞を喜べずに妨害すらするってのは、それくらい国際的な世間と価値観を共有しにくくなっているということで、この頑迷さが独裁国家の弊害です。あるいは人権も人命も戦車で踏みにじるという野蛮さにもその弊害が出ているわけで、民主主義の欠陥をいくらあげつらって行を重ねたところで、為政者を「選べる国」と「選びようのない国」との差はさほどには埋まりますまい。
見識のある人ならそれくらい見通してくださいな。
2010/10/9(土) 午前 11:59 [ 田吾作 ]
eij*010さん
まだ書きますか。
共有も何も、体制が違うのですから、あなたのように社会主義の国にめくらになっている人では永遠に中国を理解することはできますまい。成長が不可能というのは確かです。このような方と私は散々遊びましたから分かるのです。先ず、独裁国家という定義からして理解できておりません。
この人は、歪んだ日本マスコミの記事をお利巧だからそのまま鵜呑みにしてここに書いているだけ・・・・何の意味もない。
昔から王族の支配であろうと共産の支配であろうと、国民にとって素晴らしい政治をしてくれればそれで良いと思うが、選べる選べないは二の次・・・・
国民を苛めるような政治であれば、民主主義でなくとも良い。
社会主義国ベネズェラなどは、国民への幸福還元率が非常に高い。
ブータンなども王様の統治だが、幸福度数1位だ。
大金持ちになった筈の日本が、その還元が一向に為されていない・・・・3位でも多くの人が給料を減らされ喘いでいる。
回り回って為政者を選んだつもりの結果がこの始末だ。
3位なのに多くの人が困窮している。恐くて中流意識調査もできんだろ・・・現実には貧富の差が歴然
2010/10/9(土) 午後 6:26 [ ara*2*66 ]
読んでても分かるでしょうが、この人はデベートをしているつもりなんです。だから、そこに理論もへったくれもないし、ただの抵抗を試みていれば良い・・・というだけなのです。
私の意見など聞く耳はありません。勝つか負けるかのディベートしてるつもりなのですから・・・・・はっきり言えます・・・・くだらん人間です。
2010/10/9(土) 午後 6:36 [ ara*2*66 ]
為政者を選べるか、選べないかの問題ではない。いかに国民が幸せに暮らせるかどうかなどだ・・・・・一番大事にしなければならない部分ですでに最初から間違えている。
国民生活が一番と最初から訴えたのが小沢さんだ。菅さんは選挙の終わり頃になってそれを盗んだ。
小沢さんの気持ちは最初からそれなのだ。だから小沢さんを潰してはならないと、ネットの有識者たちは大騒ぎしているのだ。
2010/10/9(土) 午後 6:45 [ ara*2*66 ]
戦車に踏み潰される人の居る国でシアワセを感じることのできる人は稀だろう。違うのかい?
2010/10/9(土) 午後 11:59 [ 田吾作 ]
国の方針というのはある。大多数の民の騒乱を防ぐためには、犠牲はつき物・・・・日本での安保闘争劇でも犠牲はあった。
それは歴史の一こまに過ぎない。
今現在を語れ。13億の民を食わせなければならない国の有り様は並大抵の事ではない。素人が口出しできるほど甘くはない!
騒乱で国が乱れれば、核民族間の争いは激化する。素人がくちはばったい事を言うでない・・・・・
今の中国の多くの民は、民主主義よりも、民主主義もどきよりも、現在の体制を「良し」と、捉えているであろう・・・・伸び盛りの途上であれば当然だ。ここに至るその戦車による犠牲は、ひとつの「糧」と捉えるがよろしい・・・・・お利巧さんはそれが分からない・・・・日本の伸び盛りは自民党官僚政治で良かった、が、停滞すれば自民党官僚政治では困る・・・・という事だ。
2010/10/10(日) 午前 7:00 [ ara*2*66 ]
国民がよしとしてるか、あしとしてるか、発言できない国。勝手におもんばかるのは僭越。まずは発言の自由を与えるべき。
2010/10/10(日) 午前 7:43 [ 田吾作 ]
この地球のすべての国が横一線上に並んで民主化へスタートするのではないのです。 国土・人口・多民族国家かどうか・歴史・伝統・文化・宗教・風習・風土・国民性・国家性・等等の違いによってスタート点や、スピードにも違いがあるのです。 要はその国が一歩でも二歩でも過去より前進し、或はこれから歩み始めようとしているのならば更なる一歩へと側面から手助けし、手を差しのべようとするのが民主主義国と自負する国のキョウ持ではありませんか? 中国に対しても事あるごとに天安門・チベット問題を持ち出し、蔑み、さもしい優越感にひたるあさましさ… 悲しくなります。
2010/10/10(日) 午前 8:13 [ ふーこ ]
今、世界に中国への台頭を嫉み羨みが蔓延している。それだけで、大勢の国民は嬉しいだろう。うまく上手に運営している国家に対しての足を引っ張るような主張はよろしくはない。日本のように国家を危うくしそうな場合はこの限りではない・・・・
2010/10/10(日) 午前 10:19 [ ara*2*66 ]
優越感などとw
中国をボロクソに書くのが目的ではなかったが、結果的にそうなってしまった(汗)
中国には中国の価値観があり、それはいわゆる民主主義国家と共有できないものも含まれている。有り体に言えば、我々から見て醜い部分でもある。それが天安門であり、チベットの問題。
そうした実態から目をそらしてひたすら迎合しようとすれば思わぬしっぺ返しを食らう。
「紛争も辞さない」などと恫喝され、慌てふためくことになる。
今回の騒ぎはこれから中国と付き合っていく上で大いに参考にすべき。
2010/10/10(日) 午後 1:08 [ 田吾作 ]
民主主義国と自負する国ぐににも語りたくない過去や、計り知れない多くの犠牲を払って現在に至っているのです。 (例えばアメリカは先住民の命を奪うのが正義であり、黒人を鎖で繋ぎ連れて来て牛や馬のように働かせた過去から始まり、1961年のアイゼンハワー米大統領の警告も空しく、今もなお軍産複合体の巨大な力に大きく支配され、絶えず敵をつくり出し、絶えず戦争をつくり出しています。矛先を誤り憎しみ合い殺し合わされる者たちはもち論、アメリカ国民にとっても気の毒です。米兵も哀れです)
2010/10/10(日) 午後 5:25 [ ふーこ ]
「尖閣は日本領」に賛同なし 5カ国国防相
北沢俊美防衛相は11日、ベトナム、インドネシア、オーストラリア、タイ、シンガポールの国防相と滞在先のハノイ市内で相次ぎ会談、尖閣諸島について「日本固有の領土だ。歴史的にも国際法上も疑いようがない」と説明した。しかし、全面的に賛同した国防相はなく、「国際法に基づき平和的に解決することを望む」(インドネシア)など慎重な対応を求める発言が相次いだ。
北沢氏は各国との会談で、中国の活発な海洋進出に触れ「連携して対処することが重要だ。緊密に意見交換したい」と提案したが、いずれの国も「広い意味での連携」(同行筋)への賛意にとどまり、中国を名指しする発言はなかったという。
南沙、西沙諸島の領有権を中国と争うベトナムのフン・クアン・タイン国防相は南シナ海情勢に一切言及しなかった。(共同)
2010/10/12(火) 午前 11:04 [ 情報屋 ]
弱者の同盟。諸行無常。哀れ。
2010/10/29(金) 午後 8:10 [ 兼好法師 ]
中国は米国を抜いた
米議会専門紙ナショナル・ジャーナルなどが8日公表した世論調査によると、米国民の半数近い47%が現時点で世界最強の経済を持つ国は中国と考えていることが分かった。米経済が依然トップと回答したのは20%にとどまり、日本と回答した人は11%。
調査責任者は「中国に対する感情は、1980年代後半の日本へのものと似ている」と指摘。米経済の現状への悲観論と、成長著しい中国経済への脅威論が広がっていることが明確になった。
米国民の60%は米国が「間違った方向」に進んでいるとし「良い方向」は30%。オバマ大統領の政策への支持率は48%で、不支持の46%と拮抗した。調査は11月29日〜12月1日の3日間、18歳以上の1200人を対象に実施した。(共同)
2010/12/9(木) 午後 0:17 [ 情報屋 ]