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世宗路沿いにあるはずの建物がみつからない。右前方に米国大使館があったはずだ。世宗路は青瓦台に近い韓国の政治の中心部である。少なくとも8年前までは、米大使館はその一角に周囲を睥睨するように佇んでいた。
ようやく茶色の建物を認めた。周囲を高層ビルに囲まれ、星条旗がないと見逃してしまうごく普通の大使館である。写真は世宗路全景を正面中央の李舜臣像から撮ったものであるが、米大使館は右奥、高層ビルの左下辺りに位置する。道路を隔てた真向かいの白い大きな建物が韓国の外交通商部である。
その古いイメージで探したから戸惑ってしまったのであるが、米大使館は小さくなった。無論、建物自体が小さくなったわけではないく、あくまでも相対的な印象である。 影が薄くなったものだとつくづく思ったが、新局面を迎えた韓米関係を象徴している。
以前から指摘しているように、オバマ大統領、習近平主席らとの朴槿恵大統領の積極的な首脳外交により、中米を中軸にした新たな政治秩序が形成されつつあるアジア・大平洋地域において、韓国の存在感は確実に高まっている。 日本の安倍政権が尖閣領有、歴史認識問題で中米対立の矛盾側面を刺激しているとするなら、朴政権は反対に、経済的な依存関係を強める中米の協調側面を促進させる触媒の役割を巧みに果たしていると言えよう。 とりわけ、冷戦時代の遺物と言える北朝鮮核問題で、朴政権はある意味で決定的な役割を担っている。 朴大統領は就任早々、「韓半島信頼プロセス」を発表し、北朝鮮に対し核を放棄さえすれば大規模経済支援を行うとの明確なメッセージを発した。それは妥協を排したリアルな原則的な立場に立脚するもので、米国との間で北朝鮮の核挑発には核先制攻撃もありうるとする新抑止戦略を締結して北朝鮮の暴走を封じ込める一方、中国に対して対北制裁強化で足並みを揃えることを促している。
オバマ政権は北朝鮮に対して核放棄の具体的な行動を起こすことを対話の条件としているが、その具体的な判断は朴槿恵政権に委ねていると言っても過言ではない。
政府債務上限引き上げを巡る国内対立の激化に手を焼き、外交にまで十分な手が回らないのが実情であり、そうした状況は下院の多数派奪還を目指す一年後の中間選挙まで続くことになろう。
それを端的に物語るのが、米国のプレゼンスを象徴する新駐韓大使に韓国系のソン・キム氏を任命したことである。韓国で生まれ育ったキム氏は中学生の時に駐日公使を務めた父親とともに米国に移住し、検事をへて外交官となり、6ヶ国協議米代表として北朝鮮にも10回行っている。 オバマ大統領はアジア重視戦略にシフトする中で現地に通じた人物を大使に配置し、中国系のロック氏を駐中国大使に任命したのに続き、北朝鮮問題のエキスパートと厚く信頼するキム氏を大使に抜擢した。キム大使からの助言に基づいて対北朝鮮政策を調整しているが、キム大使が常に韓国外交通商部と緊密な連携を保っていることは言うまでもない。
かつて米国大使は韓国の政治に深く関わり、影の大統領と言われた時期もあったが、もはや遠い過去のことである。
因みに、駐日大使はケネディ元大統領の娘のキャロライン氏だが、外交経験はなく、オバマ大統領再選を支持したことへの論功行賞であると言われる。 日本がオバマ政権の新アジア重視戦略の本筋から微妙にずれていることが、こうした儀礼的な人事にもうかがわれる。
もう一つ、韓国における米国のプレゼンスを語る上で無視できないのが米軍である。しかし、ソウル市内で米軍兵士の姿を見かけることはなかった。北朝鮮との関係が緊張していることを思えば、拍子抜けの感があった。 幸いにして、私をソウルで迎えてくれたカン・テフン前檀国大総長がソウルの龍山米軍基地管理に助言する諮問委員を長く務めていたことから、同基地を訪問することができた。カン教授とは私の著書『朴正煕・韓国を強国に変えた男』を韓国語に翻訳出版してくれた間である。
韓国の地図には一切掲載されていないが、同基地はソウル駅から南方にわずか1キロ、南山近くにある。2・9平方キロの敷地には在韓米軍司令部、米第8軍司令部、国連軍司令部、米韓連合司令部などが集中しているとされる。
景福宮見学などを終えた夕方6時過ぎ、カン教授の車で同基地の検問所に向かった。カン教授一人ならほとんどフリーパスであるが、同行者がいるというので改めて指紋検証を行う物々しさであった。私もパスポートや身分証を提出した。
詳しいことは別の機会に譲るが、基地内は木々が鬱蒼と繁り、寮、病院、郵便局、銀行、ゴルフ場、レストランなどが点在する。行き交う人もまばらで、ソウル市の喧騒も届かない閑静な別天地である。南山のテレビ塔がくっきりと見えたのが印象的であった。
8千人ほど駐屯しているらしい。レストランで兵士たちが食事をとっていたが、半数はいつでも前線に出動できるように、リュックを担いで完全武装している。ソウルに来て初めて、緊張らしきものを感じた。
北朝鮮は同基地を目の敵にするが、皮肉なことに北朝鮮自身が基地の存続に一役買っていることに気づいていない。同基地は2016年には平沢へ移転する予定であり、基地周囲にはそれを見込んで高層マンションが立ち始めたが、金正恩政権が核を放棄しない限り、移転は延期になりそうである。
朴槿恵大統領も本音では、北朝鮮さえ核放棄し、南北平和共存に応じれば、ソウルの中心部を占め韓国人の反米感情を何かと刺激する米軍基地を移転させられるのにと歯軋りしている。
最近も、米NSAによる外国首脳の電話盗聴が問題になり、龍山米軍基地内のCCソウルが青瓦台を盗聴しているとの疑惑が持ち上がり、報復として閉鎖が取りざたされている。
北朝鮮の労働新聞など各メディアは未だに韓国を米国の傀儡政府と呼び、世界の失笑を買っているが、冷戦時代の時代錯誤の認識は捨てないと逆効果である。
米国との直接交渉に期待し、一発逆転を狙っているが、韓国との和解なくしては物事は一歩も進まず、経済は疲弊して国民生活は窮乏化し、自分の首を絞めるだけである。
米国の東アジアにおけるプレゼンスは薄くなる一方である。北朝鮮政府は核を放棄すると米国に攻められると国民の危機感を煽るが、米国にはそうする意図も利益も力もない。
シリア、イラン問題で存在感を高めているロシアがASEAN に韓国、中国、米国、日本など18ヵ国を加えた新安保機構設立を呼び掛け、中国が賛同して14日からブルネイで外務・国防当局のワークショップが開かれる。北朝鮮核問題も俎上に上がることになろう。 朴大統領は13日に訪韓したプーチン大統領と会談し、核廃棄を前提にロシアが進める北朝鮮の鉄道インフラ事業に協力することで合意したが、首脳外交から取り残された金正恩第1書記は新たな流れを見失わないことである。
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韓国街角情報
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河先生よ、この下らん投稿を延々とやってのけてる” Linli ”と”米沢牛”の投稿を削除してやってくださいな。
ここを訪れるみなさんに大変迷惑でっせ。
2013/11/22(金) 午前 5:16 [ 通行人 ]
>「私が出会う日本人はみんな優しいのに、なぜ(当時)それほど朝鮮人や中国人に残酷になれたのか。日本人の気性が分からない。教えてほしい」
ほとんどのことが朝鮮人や中国人の被害妄想だから、ってことですよね?
2013/11/22(金) 午前 7:51 [ 田吾作 ]
日本はみんな帰還船に乗って帰って来た。
どうしてその帰りの船に乗らなかったのか?
中国回りとか方法はあつたであろうし、今だって帰ろうと思えばいつでも帰れる筈だ。
今ならロシア回りで帰れる。米ソ冷戦時でも帰れた筈だよ。
帰れなかったと言うが「帰りたくなかった」というのが本当のところだろ・・・・北朝鮮と日本とでは経済も何もかもが雲泥の差だったからな・・・・
後でいろいろ屁理屈を言ったところで思い切りの悪い奴だと、笑われるだけだよ。
魚雷?・・・・機雷の間違いじゃ無いのか、嘘を言うなよ。
人間魚雷をするくらいなのに、そんなものがあるわけも無い。
何で帰還船を撃たなければならんのだ。バカじゃないか・・・・
機雷に触れたならば解る。
2013/11/22(金) 午前 8:25 [ ara ]
東洋人と黒人と白人との区別などないよ。
日本国籍を取る人だけが対象なんだよ。
日本に溶け込めるように、日本食に馴染み、日本語に馴染むように指導しているんだよ。
その他の国籍の人たちは単なる旅行者だからどうぞご自由に、不便を感じても日本は一切感知致しません、というものだ。
この辺が、被害妄想者と言われる所以だな。
成功した民族は誰よ・・・?・・・
なにを自慢している。
2013/11/22(金) 午前 8:38 [ ara ]
>魚雷?・・・・機雷の間違いじゃ無いのか
よくご存じで<爆>
敗戦で徴用が解除された上は安全に故国に帰ることができる権利そのものを侵害したよな。戦後政府が押し込めて帰国させようとしたうえで起きた事件だぜ。
ttp://www.jca.apc.org/stopUSwar/Japanmilitarism/ukishima-maru.htm
北朝鮮からは民間人30万人な。
ttp://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0812/
北朝鮮以北地域の
軍人と民間人はソ連軍政によって数年間徴用されていたのよね。
軍人は特に長かったのよ。あんたですらそれは分かるよな。
ttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5226.html
南朝鮮からは軍人・民間人60万人なんすけど。
>彼らに遅れを取る
うん?何を言おうとしたので?
経済的に成功している事ではないの?
アイデンティティー放棄に成功した連中?
2013/11/22(金) 午前 9:32 [ Linli ]
>「帰りたくなかった」
だ〜か〜ら〜
終戦直後は船の数が追いつかず
(それはGHQの資料でも10万人以外は帰国志望)
南北が戦争して後に
南を故郷とする在日が帰れるか?共に戦時独裁国家なのに。
ミャンマー人やクルド人と言った難民まで追い出す腹なのか<苦笑>
2013/11/22(金) 午前 9:33 [ Linli ]
47年頃からイデオロギー対立が顕著化して
政情不安定と言う事情が知れ渡り帰国熱が冷めていったのね。
又
植民地経済だったので
食糧問題や雇用問題も南朝鮮地域で起こり
GHQも帰国する様に積極的に介入出来なかったのよ。
GHQも定住希望者10万人以外は
日本政府と一緒に協力して
船を出す計画を立てていたがとん挫してしまった。
これ以上は
もう勘弁ね。自分で勉強しな。
2013/11/22(金) 午前 9:46 [ Linli ]
河先生よ、この下らん投稿を延々とやってのけてる” Linli ”と”米沢牛”の投稿を削除してやってくださいな。
ここを訪れるみなさんに大変迷惑でっせ。
2013/11/22(金) 午前 11:22 [ 通行人 ]
少しでもやる気のある人はだな、政治にしろ文化にしろ、一つの事に憧れて、極めようとして日本にやってくる。
長所短所をマスターして、自分の国へ帰った時、そのように勉強した事が肥やしとなって役に立つ時が来るのだ。
国籍の問題は結構重要な問題なのだから、わからずやのリンリ君のお陰で私も勉強に成る部分があった。
一応ありがとう・・・・と、言っておこう。
2013/11/22(金) 午後 1:01 [ ara ]
>中国回りとか方法はあつたであろうし
相変わらずの歴史音痴(苦笑。
当時、中国も南朝鮮も内乱真っ最中だよ。
人民中国成立後は所謂鉄のカーテンの向こう側の話しだ。
だいたい長い人ならば四半世紀以上も日本の地で仕事をし生活を営んでいたはずで、当然にも日本に残ったのはそれなりに日本に生活基盤を有する人達で居住地域にはコミュニティもできていた。何故危険を犯してまで日本を出る?!!
牛君のお母様が体が動かないような病症であるにも拘らず牛君は故郷に帰ることが出来ないのと同じ事だ。
誰が牛君を責められる?
なのに、それをやているのが在特会と屁の一番となんだよ。
ところでラモスの二重国籍の件は認めたのか????
2013/11/22(金) 午後 11:50 [ トラック野郎 ]
>日本はみんな帰還船に乗って帰って来た。
[ ara ]
↑↑↑
>相変わらずの歴史音痴(苦笑。
[ トラック野郎 ]
ほんと、どーしようもない奴ですね。笑
“日本人がみんな帰還船に乗って帰って来た。”だって…
本当にキチガイは何を言い出すか予想がつきませんね。笑
民間人を置き去りにして偉い兵隊さんだけがとっとと逃げ帰ったのに…
きっと、中国残留孤児の歴史なども、このキチガイは知らないのでしょう。笑
敗戦後、日本に帰るに帰れなかった日本人たちが「自分の意思で勝手に国を捨てた」として、戦後補償さえ受けられなかった話はいくらでもあります。
誤解がないように言っときますが“日本人がみんな帰還船に乗って帰って来た。”というのは、 キチガイaraの勝手な作り話で、そう言う「帰れなかった日本人」を日本政府は見捨てたのです。
終戦後、祖国に帰れなかった在日韓国・朝鮮人を「公民」と認めた北朝鮮とは大違いの薄情な国です。
2013/11/23(土) 午前 6:26 [ B層 ]
帰りたい人はどんな状況下に置かれても、規制を掛けられていない以上は帰るんだよ。
中国の内乱状態といってもそれも一部での話、多くの場所では普通に生活が行われていた筈。皆さんの愚かな意見は、歴史の中で内乱状態というと何も知らないから国内全部が内乱と思ってしまっている。
例えばウィグルやチベットでの騒乱・・・といっても、それはホンの一部での話。多くの都市や農村部では平穏に生活が営まれているものだ。
みんな帰還船で帰ってきた・・・・というのも、帰りたい人々はみんな帰って来た・・・という事で、帰れない人、帰りたくない人は当然残っていただろう・・・・戦災孤児は、日本の父母が止む無く、或いは意識して置いていった人たちで、恐らく君らの中にも親が朝鮮に帰ってしまって日本に置いていかれた人々もいるのではあるまいか・・・?
戦後補償・・・・?
バカな事を言うな!・・・・君らが北朝鮮に帰ったら、北朝鮮が君らに見捨てた補償してくれるのか?
お話にならん、下らんことを言うな
2013/11/23(土) 午前 7:31 [ ara ]
>この下らん投稿を
屁の一番はOKか<苦笑>
先生が決める事だろ。
>筈
・在韓華人の大部分は、1945年から1950年の間に韓国にやって来た。
>国内全部が内乱と思ってしまっている。
・国共内戦で大インフレ経済に陥ったのに「普通の生活」ですか?
死者194万人
ttp://moro.que.ne.jp/hako/mediawiki/index.php?title=%E5%9B%BD%E5%85%B1%E5%86%85%E6%88%A6
>北朝鮮が君らに見捨てた
1954年8月30日には日本政府の在日朝鮮人処遇に抗議するとともに「在日朝鮮人は共和国の在外公民」とする声明を発表(南日外相声明)
>下らんことを言うな
国籍の件でもろくに調べもせずに
うそつき呼ばわりしましたが
癖は相変わらずですね。
データー・歴史的事実をもとに語りましょう。
2013/11/23(土) 午前 10:23 [ Linli ]
歴史的事実、
金正日は白頭山生まれじゃないぞ。(笑)
本名も、
ユーリ・イルセノ”ビッチ”キム。
2013/11/23(土) 午前 10:46 [ 暇人 ]
>お話にならん、下らんことを言うな
あれ、南日外相声明の存在に
びっくりされましたか<苦笑>
内乱状態といってもそれも一部だから
大丈夫と言う妄想には驚くばかりです。
お年召されましたか<笑>
2013/11/23(土) 午後 2:17 [ Linli ]
>内乱状態というと何も知らないから国内全部が内乱と思ってしまっている。
>例えばウィグルやチベットでの騒乱
木刀で自分の身が守れると思っている愚かな老人とは言え、よくまあ何も判らない癖に言えるものだ。
ウチの場合、度々語っているように爺さん夫婦が満州からの引揚者だから多少は事情を知っているが中国ルートをとるとして、まず大連まで船でいくとして当時そんな船があったのか? 都市部に住む豊かな日本人だって帰りたくても帰れない状態が続いたのだよ。まして日本で最底辺の仕事をしていた人達が船をチャーターして中国に行けるのか?!!
しばらく経って日本への帰還船が出るようになった頃には内戦が始まっていて都市部は国民党、農村は八路軍という構図だが、その真っ只中に中国人から見て素性の判らない(当然ビザも無い)朝鮮人がウロチョロしてみろ。どうなるかは言うまでもない。国民党に捕まり拷問されるか、日本人と間違われて殺されるか、良くても身包み剥がされるかで中朝国境にまで辿り着ける可能性は限りなく低い。
2013/11/23(土) 午後 11:57 [ トラック野郎 ]
勝手に密入国していながら、帰れなくなったので日本にたかろうと。
虫が良すぎる、というか、虫唾が走るバカ民族。
こいつらに未来はない。
2013/11/24(日) 午後 9:58 [ 田吾作 ]
帰りたい?帰りなさいよ。
いつ帰るの?
今でしょ!
2013/11/24(日) 午後 10:00 [ 田吾作 ]
牛君が母親と別居しているのは御自分の事情があるからでしょ。何処に住んでいるかは知りませんが知事さんや市長さんに頼まれて現住所に決めたわけでもないでしょう。
朝鮮併合した後は日本の一地域なのですから密入国なんてのはありえないわけで牛家の母子別居と事情は全く同じです。
>いつ帰るの?
>今でしょ!
牛君は何故帰れないの?
そっちの事情の方が気になりますし、そういった、やむおえない事情を明らかにしていくのが日本のためだと思いますよ。
2013/11/25(月) 午前 1:30 [ トラック野郎 ]
おやおや、ご先祖様をないがしろにして日本人に成り済ましているトラ夫くんが、あの世に逝ったときにご先祖様に会わせる顔があるのかな?
足蹴にされないように気を付けたまえw
2013/11/26(火) 午後 0:27 [ 田吾作 ]