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北京で日朝協議が始まった。その一方で、清津会関係者五人が北朝鮮に入り、遺骨返還と墓参事業に着手している
。 この方式で今後も進めるべきである。 金正恩新体制は先軍政治から脱却し、改革開放を目指している。 やり方次第では、日本外交が久しぶりに地域の安定と繁栄にイニシアチブを発揮できる好機でもある。 北朝鮮、日本ともに内政上の問題を抱え、不毛の争いを繰り返している場合ではない。 北朝鮮経済再建に日本の経済協力は重要な位置を占める。 日本経済にとっても北朝鮮の鉄鉱石、石炭、近年注目されているレアメタル等の資源は製造業再生に不可欠である。 相互利益になる大局的な外交に転換する時期である。 そのためには合意できることから進めるのが賢明であり、遺骨返還と墓参は格好の事業と言えよう。 日本の一部には、拉致問題を絡めるべきとの意見もあるが、性急な議論は全てをぶち壊しかねない。 安倍政権時代の杜撰な対応のため、拉致問題は感情的な対立に発展し、北朝鮮と日本との協議では解決が難しい。 北朝鮮は横田めぐみさんらの拉致被害者は死亡したと主張し、日本は生かして返せと反論し、まるで噛み合わない。 第三者をいれて解決するしかあるまい。 感情論は別途解決の方途を考え、合意が可能なところから一歩一歩前に進むのが知恵というものである。 |
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2012年08月30日
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