河信基の深読み

読者各位様:本「河信基の深読み」は順次、北朝鮮投資開発戦略研究所(2019年4月〜所長・河信基)の公式HPへ移行して参ります。

ピリッと世評

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ケータイは自由な空間と時間を拡げてくれる。感性を即座に活字化できる便利性もある。メモに近いが、まさにそれこそブログの真骨頂だ。検証は後でもできる。これは記念すべき第1号である。

 人材派遣会社と聞くと、いつか見た長良川の鵜飼を思い出す。
 夜空に煌々と明かりをともし、鵜を巧みに操る鵜飼の姿は勇壮で、ロマンチックだったが、せっかく呑んだ魚を全て吐き出される鵜は哀れであった。
 今は地域のかけがえのない伝統文化となったが、もともとは生業であり、鵜が漁師の犠牲になるのは仕方のないことだろう。

 しかし、自分が生きるために他人を犠牲にする現代の鵜飼には名分が欠ける、と言うよりも、反倫理的ではないか。
 最近流行の人材派遣会社は、紹介料だけでなく、その後も賃金の何割かを受け取っていると言う。
 派遣される人はスタッフと呼ばれるらしいが、そのスタッフにはいくらピンハネされるのか知らされない。
 50%にも達すると言う情報もあるが、これでは、かつて暴力団が資金源にしていた手配師顔負けである。

 昨晩の日テレのZEROが、ネットカフェで1年も寝泊りしている29歳大卒女性の日雇い派遣の実態を紹介していた。ろくに眠れず、一日一食、サプリで栄養補給しながら、その日暮をしている姿は、痛ましい、の一言に尽きる。
 こうしたホームレス予備軍が若い世代に急増しているのが、格差社会・日本の実情である。

 派遣会社がなければその女性は生きていけないから感謝すべきだ、と言う見方もあるかもしれないが、あまりに想像力と他への思いやりに欠ける。
 本来ならハローワークが就業を斡旋し、生活の安定に努めるところだが、今では民間に丸投げされ、放置状態だ。企業も手安く労働力を確保できる人材派遣会社に斡旋を求めるから、ハローワークは段々と片隅に追いやられている。
 「人並みに努力してきたつもりなのに、何でこんなことになってしまったのか」と消え入りそうな声で嘆く29歳大卒女性は、運が悪かったのでも、自分の努力が足りなかったのでもなく、人災と言える。

 今やその数3万社にも及び、飛ぶ鳥を落とす勢いの人材派遣会社。そのトップランナーで、政府の規制緩和・・・何とかの審議委員をしている奥谷某は、「労働者に休日は必要ない。過労死は本人の責任・・・」と公言している。
 一時代前は非合法であった手配師が、規制緩和を隠れ蓑にさらなるピンハネをぬけぬけと訴えていることに、資本主義の退廃と堕落がある。

 マックス・ウェバーは「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」で、額に汗して働くプロテスタントが資本主義を勃興させたと喝破した。
 それが健全な資本主義であり、他人を二重に搾取する手配師などは資本主義の倫理と精神に反する。それゆえに違法であったのだが、規制緩和と称して合法化された時点から、堕落は始まった。

 今では大企業が、リストラに続く妙案として競って人材派遣会社を作り、労働コストのダウンを図っている。偽装請負いも似たようなものである。
 企業の増収増益が続いているが、そうした非倫理的な労働コスト削減に支えられた見掛けの好景気であるため、実体経済はよくならず、庶民生活の向上に結びついていない。

 銀行が高利金融で暴利を稼ぎ、会社乗っ取りが名を変えたいわゆるM&Aの横行とともに、現代資本主義の倫理的衰退はブレーキが利かなくなってきた。
 その背後にはファンドと衣替えした国際金融資本があるが、何も作らず、額に汗しないものが富を貪る現代資本主義はいよいよ墓穴を掘り始めた。
 対外債務が世界一の米国、対内債務が世界一の日本と、いずれも借金漬けの日米がリードする歪んだ国際経済システムが、これからも続くと考える方がおかしいのである。

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 ジェットコースター死傷事故の原因は「ずさんな検査」とされるが、問題のすり替えではないか。その背景に潜む“耐用年数神話”が、“鋼材の材質低下”により疑わしくなっているのだ。高層ビルなどの安全神話も一度疑ってみる必要がある。
 昨日、そう指摘したが、エキスポランドを経営している会社が、車軸が破損したジェットコースターのメーカーでもあることを知り、問題の根が深いことを改めて痛感した。

 前回コラムは午後5時過ぎにリリースしてからアクセスが急増し、6時間後の11時半までに1500台に達した。都知事選最中の4月1日にちょっとしたハプニングで3612、翌日2200台のアクセスがあったが、それに勝るとも劣らない。
 日ごろ親しんでいる遊戯施設やマンションなどの安全に関わることだけに、無関心ではいられない。来るべき大地震に備えるためにも、徹底した社会的検証が必要であろう。

 エキスポランド運営会社は大阪市の泉陽興業で、遊具のメーカーでもある。「各種遊園施設の製作は最先端の技術を集めた本社工場で製作」とアピールする同社のHPに次のような文が掲載されている。
 「安全の追求は、業界No.1の泉陽に課せられた誇り高い使命だと考えています。泉陽の技術陣は、内外の膨大なデータと広範な調査をもとに、医学的・生理的な影響まで厳しくチェックし、最新のコンピュータによって綿密な計算を繰り返して設計上の安全も確認。こうして得られたデータをもとに二重、三重の
安全対策をほどこし完璧をきしています。」
 http://www.senyo.co.jp/produ/index.htm

 安全対策に完璧をきすのはまことに結構なのだが、事故の直後だけに虚しく響くのは否めない。
 同社は、1990年に大阪で開催された国際花と緑の博覧会(花博)に開設された遊園地を受け継ぎ、人気ナンバーワンの人気を博したジェットコースター「風神雷神2」を売り物にしてきた。施設は独立行政法人の日本万国博覧会記念機構が所有し、株式会社エキスポランドは運営を委託されている形をとり、固定資産税は免除されている。
 随意契約で請け負った現社長が元衆院議長の秘書であったことから、色々取り沙汰されているが、本コラムの対象はあくまでも安全性である。

 1991年の運行再開以来、「風神雷神2」は最近まで無事故で来たから、同社がそれなりの検査をしてきたのは間違いない。
 一昨年9月、乗車中の女性客が体を固定する安全バーに頭や首を強く打ちつけ、通院1年半のけがを負う事故があったことがわかったと報じられたが、これは個人差に関する問題で、今回の事故の原因とは直接関係がない。
 ジェットコースターを含む遊戯施設のJIS検査は義務ではなく、管理者が定めた検査で確認されている。運行3万回(約2年)ごとの解体点検が行われている限り、構造上は安全な乗り物とされるから、同社が1年前に検査をしたと発表しているように、メーカーとしての独自の判断で安全性に対して自信を持っていたのであろう。
 
 逆に言えば、そこに過信と慢心が生まれ、結果的に「ずさんな検査」につながったのではないだろうか。
 前回、30数年ネジを作ってきた熟練工が、「材質が落ちているので、ありえないことが起きる」、「鋼材も以前は4〜5年寝かしていたが、最近はコスト削減で省いている」と慨嘆していると紹介したが、そうした製造現場の声が届いているのか、疑問だ。

 材質の低下は劣化を早め、耐用年数を縮める。
 今回破損した車軸の鉄鋼材料の耐用年数については、専門家の間でも意見が分かれているようだ。「5年程度」との主張がある反面、疲労限界以下の応力下の正常な状態で使われている限り、15年でも30年でも使えるとの説もある。
 ここまで意見が分かれるのは、やはり材質の問題が影響していると考えざるを得ない。材質の低下で、以前は15年でも30年使えたものが、、使えなくなっているということではないか。ナットの締め付けや固定だけで解決できる問題ではなかろう。
  
 今回折れた車軸破断面の特徴から金属疲労と伝えられるが、材質によって金属疲労度が左右されることは言うまでもない。
 材質は鉄・ニッケル・クロムの合金であるニッケルクロム鋼(SMC)かクロムモリブデン鋼(SCM)と言われるが、コストダウンするために安価な材料の比率を増やしたりすると材質が落ちる。
 
 また、残留応力というコンセプトがある。加工後に歪みや変形などを発生させる鋼板に内在する力のことで、製品の耐用年数や精度に関わるため、それを減少させることが製造効率化の要となる。
 そのため、加熱・圧延・加速冷却の各製造プロセスで鋼板温度の不均一な分布を極限まで低減する制御技術の開発にしのぎを削るが、鋼材を数年、寝かすのが最良のようだ。スイスやドイツなどは昔ながらの方法で寝かし、精密機械などで日本を圧倒している。
 
 そうしたことは素材メーカーの仕事で、加工メーカーにまで責任を負わせることができるかという議論もありうるが、法的義務・責任以前の道徳や倫理感、モノづくりの心やプライドに照らせば、大いに反省する余地がある。
 前回のコラムに「鋳物を長期間の野晒しで残留応力を抜き、それから本加工に入ることで精度の高いモノを造る、レーシング界の名工の話があった」とのコメントがあったが、名工や匠の心を思い起こす必要があろう。

 今回はカーゴの事故だったが、レールや架構も点検する必要がある。
 鋼材を大量に用いるマンション、商業ビルなど高層建物も例外とは言えない。耐震強度偽装は一部の業者の不祥事であったが、まっとうな耐震強度計算も、鉄骨などの強度、耐用年数を前提にしている。
 無いに越したことはないが、万が一にも、地震の揺れを支える鉄骨部分がジェットコースターの車軸のように破損することがないように万全の対策を立てるべきであろう。

 目先の利益にとらわれ、生産効率向上やコスト削減に偏り、労働者の尻ばかり叩いていると、モノづくりの心が失われ、質の低下を招くことになる。
 自動車、湯沸かし器など製造業に関わる不祥事が近年、続発しているのは、偶然ではなかろう。

 アジアから見た日本の強みは、職人芸など見えない価値に支えられた製品の質である。
 それが日本のブランド力であり、国際競争力であることを今一度思い起こすべきではないか。

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 吹田市エキスポランドのジェットコースター死傷事故の原因については「ずさんな検査」が指摘されているが、原因はもっと深いところにある。車軸破断した鋼材の公称耐用年数が実際はずっと短い可能性があるのだ。
 ふそう製大型トラックタイヤ脱落事故など、近年続発している事故にも同種の鋼材の劣化問題が潜んでいる。マンションブームで林立する高層ビルは?と考えると、恐ろしい限りだ。

 故意でないから事故というのだが、本当に過失はなかったのか、防げなかったのか。
 今回のエキスポランドは、直前の定期検査で「良好、指摘なし」の評価だった。ワイヤ破断でエスカレーター事故を起こした六本木ヒルズも同様であった。

 いずれも「法令上は問題がなかった」と釈明し、予防線を張っている。
 被害者としては憤懣やるかたないだろうが、訴訟でそれを突き崩すのは至難の業だ。
 遊戯施設やエレベーター・エスカレーターなどの建築設備の安全について、建築基準法や政省令は点検義務や方法について曖昧にしか定めていないからだ。

 建築基準法で年1回以上の定期検査報告が義務づけられ、国交省は日本工業規格(JIS)を各分野で制定し具体的な方法を示してきた。エキスポランド事故で直接の原因となった車軸の部分については、超音波や磁気で傷の有無を調べる「探傷試験」を年1回以上行うよう定めている。
 だが、国交省によると、JIS順守は必ずしも義務でなく、「JIS違反がただちに違法とは限らない」。

 こうした曖昧さがずさんな検査を横行させているとして、国交省は定期検査報告制度の見直しに着手し、自治体のチェック能力を高めると言う。
 しかし、小手先の手直しだけで事故の再発が防げるかは、疑問だ。
 
 エキスポランド社は1月の定期検査で車軸の探傷試験をせずに「指摘なし」との報告書を吹田市に提出していた。同社幹部は事故直後、「探傷試験は自主的なもの」と弁解し、後に「JIS規定を知らなかった」と言葉を変えた。
 モラルハザードは明らかだ。目先の営業利益確保にあくせくする効率主義が、法律以前の問題である商道徳や倫理観を蝕んでいるのである。
 それはさらに、モノづくりの精神を空洞化させ、より深刻な問題を生み出している。
 
 遊戯施設や建築設備への定期検査は耐用年数を前提にしているが、それが危うくなっている可能性がある。
 ずさんな検査を放置したエキスポランド社幹部らの頭には、「まだ耐用年数には余裕がある」という油断があったと思われるが、その耐用年数が実際には鋼材の劣化で短くなっていたかもしれないのである。

 ふそう製大型トラックタイヤ脱落事故が続発した昨年、30数年ネジを作ってきた友人の熟練工が「材質が落ちているので、ありえないことが起きる」と、慨嘆していた。
 メーカーが執拗に単価を落としてくるので、下請けは材質を密かに落としてコストダウンし、生き残りを図るしかない。決まりきった材質検査では、絶対に分からない、と言う。
 特定のメーカを指して言っているわけではなかったが、丈夫で長持ちするネジ作りに人生を捧げてきた職人のプライドが、良心的なモノづくりを難しくする風潮を許せなかったのであろう。

 「鋼材も以前は4〜5年寝かしていたが、最近はコスト削減で省いている」とも言っていた。初耳であったが、鋼材も木材同様に何年か寝かすと、等質化して、歪みがなくなるらしい。
 現場の人間に聞かないとなかなか分からないことだが、そうした“見えない努力”が次々とカットされ、上質なモノづくりの基盤が揺らいでいるのだ。

 有名機械メーカーに長く務める別の友人が「機械は、あと十年は韓国を寄せ付けない」と胸を張ったが、精密機械はスイスなどに負けると悔しがった。
 これも鋼材を寝かせないために、歪みが生じてしまうから起こる。
 
 さて、鋼材をふんだんに用いる高層ビルだが、設計士には全く見えない材質の劣化や歪みは、耐震構造計算では恐らく無視されていることであろう。
 車軸やワイヤ、ネジの破断と同じことが起きない保証はないのである。
 地震エネルギーを建物全体が揺れることで熱に変えて逃がすが、高層ビルの真中辺りの鋼材が耐えかねてポキリ・・・、考えただけでもぞっとする。

 煙と何とかは高いところに上る、というが、マンションブームに乗せられて、やたら高いところを求めるのも考えものである。

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 ホモ・サピエンス種として、従来の化石を約6万年さかのぼる最古の頭骨化石が、4年前にエチオピアで見つかりました。
 我々現代人の直系の祖先に当たりますが、改めて復元図を見ると、なるほど、私の周囲にも似た人が何人かいるせいか、親しみを感じます。

 ホワイト・カリフォルニア大教授、諏訪元・東大助教授らの国際チームが英科学誌「ネイチャー」(03年6月12日)に発表したところによると、発掘地はアディスアベバの北東約230キロのヘルト村周辺で、男2人と子ども1人の頭骨などが、放射年代測定で16万〜15万4千年前と特定された地層からほぼ完全な形で出土しました。
 頭骨の一つは容積が1450CCで現代人より少し大きめ、目の上の盛り上がりが大きい原始的特徴がありますが、現代人の頭骨の形態と比較されて同じホモ・サピエンスの亜種と判定され、祖先への敬意をこめて「ホモ・サピエンス・イダルツ」と命名されたことは、喜ばしい限りです。

 60億万の現代人のDNAはたった一人のアフリカ人女性「イブ」にたどり着く、とする分子遺伝学の研究成果が1988年に発表されて世界を驚かせ、我々ホモ・サピエンスは、約20万年前のアフリカで生まれ世界に広まったとのアフリカ単一起源説が一躍有力視されました。
 それを直接に裏付ける化石の発見で、「イブ」から「イダルツ」に到る30万年〜10万年前の系統樹の空白に、さらなる科学の光が当てられたと言えるでしょう。

 200万年前にアフリカにいた原人が各地に渡り、北京原人やネアンデルタール人ら10数種の旧人に分かれ、独自に現代人に進化したとする多地域進化説はまったく根拠を失いました。
 一時はネアンデルタール人が欧州人のルーツと目され、史上最悪の人種主義者ヒットラーらがアーリア人優位を説くなど白人優位説の゛科学的根拠゛に利用されたりしました。

 同時代に既にアフリカにホモ・サピエンスが登場していたことを身をもって示したイダルツ(現地語で長老)は、改めて、できの悪い子孫のウソを告発しています。
 そう思うと、復元図はどこか不機嫌なようにも見えます。

 遺憾なことに、できの悪い子孫は日本にもいます。
 イダルツの存在が明らかになった頃、前期旧石器を百発百中で発見した゛神の手゛のウソが目撃者によって発覚し、なぜ、日本の考古学界がいとも簡単に騙されたのかと疑問が突きつけられました。
 恐らく、日本の旧石器時代を北京原人よりも旧い80万年前に遡らせてくれたことに感涙した民族主義者と共通の心理に憑かれ、ついつい魔が差したのでしょう。

 悲劇というべきか喜劇というべきか、ベストセラーとなった『国民の歴史』の著者・西尾幹二氏などは早速その成果を引用して、「日本の文明は黄河文明をしのぐ時代に遡る」と同書で誇らしげに書きました。
 さらに、そうした荒唐無稽な発想に基づく自民族中心主義的イデオロギーに偏った『新しい歴史教科書』が、一部の中学校で採択され、無垢な子供たちにジコチュ―の考え方が植え付けられようとしています。

 はては、副会長として西尾会長とともに「新しい歴史教科書をつくる会」を創立し、「自虐史観」なる流行語を生んだ藤岡信勝・前東大教授は、詐欺的投資会社のジーオーグループで繰り返し講演、執筆して約350万円の報酬を受け取り、「出資を勧誘した」として被害者から詐欺幇助容疑で訴えられ、警察の事情聴取を受けました。
 当人は自身のHPで「正しい歴史を教えただけだ。反日左翼にはめられた」と弁明しました。
 やはり、従軍慰安婦、朝鮮人強制連行、南京大虐殺を認めることは自国を貶める「自虐史観」と反発するのは、反省しないと同義の、身勝手で他虐的な考え方のようです。

 右傾化の中でその種の人が増えているのは困ったものです。
 安部首相の従軍慰安婦否定発言もそうした脈絡の中で出てきたものですが、何でもかんでも反日とか親日とかで区分する単純な思考回路では、変化する環境に適応できません。
 歴史の一時的現象である国家、民族のレベルで思考の時計が停止し、現実が見えなくなってしまうからです。

 「おい、そんな狭い了見でどうする。元を辿れば、みんな俺の子、兄弟だ。つまらないことで張り合わないで、仲良くしろ」と、イダルツが嘆くのが聞こえてくるようです。

 幸いにして、イダルツの声に耳を傾ける国も出てきました。
 なんと、「5千年の悠久な歴史を単一民族として生きてきた」が自慢の韓国で、昨年5月の道・市首長、地方議会議員選挙に日本人51人を含む約6700人の外国人が投票したのです。
 05年の公職選挙法改正によって、永住権を取得し3年以上在留する外国人に選挙権が与えられたのですが、アジアでは初の快挙です。
 韓国のラジオを聴いていると、「もはや単一民族国家ではない。多民族共生国家だ」という声をしばしば耳にします。国際結婚した混血人や外国人労働者の生の声も紹介され、48万人(04年末)の外国人全体に徐々に参政権が拡大されていく方向に向かっています。

 民主化や国際化がアジアで最も進んでいるとみなされてきた日本で、外国人参政権問題が棚上げにされ、韓国に先を越されたのは残念なことです。
 北朝鮮もいまだに単一民族とかウリキリ(我々同士)を強調していますが、民族的には最も近い日朝がいがみ合っているのは、悪しき共通点を感じ取り反発しあっているからでしょうか。

 参考:http://www8.ocn.ne.jp/~hashingi/page012.html#idarutsu

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