ここから本文です
椿の間 〜写真つき短編詩集〜
命を育てるということは、創作への飢えを満たしてしまうのだろうか…。

書庫全体表示

写真詩:根なし草

イメージ 1


わたしはまるで、根なし草みたいだ
住む処に愛着がなく
故郷と呼びたい町もない

どこへ移ろうとも こだわりはなく
海を越えてもやってゆける
そんな根拠のない自信もある

人との繋がりもそう
いつだって
今あるすべてを切り捨て、ゼロにしても
また歩いてゆける
自分から追いかけることはない
そういうものだと、ずっと思ってきたから
「他人に関心がない」のだと、
昔、誰かが言ったっけ
それにひどく納得している 現在の自分がいる

精神的な意味でも、物質的な意味でも
安定を望みながら
安定に慣れることを恐れている

いつかどこかに見つかるだろうか?
こんな根なし草のようなわたしでも
どこかの土に、根づく未来が…









<根なし草>

この記事に

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

開くトラックバック(0)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事