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私たち看護師は、患者さんが外来受診後入院・手術・退院の一連の流れの中で、
同じ目標を持って看護を提供する必要があります。
病棟の看護目標は、○○。
手術室では、□□。
外来では、△△。
確かに、それぞれ目標は少しずつ違うかもしれませんが、
一人の患者さんが求めているものは、きっと同じ。。。。。
例えば、このような事例はどうでしょう?
患者さんは、皮膚が弱くテープかぶれをしたり、消毒薬でスキントラブルを起こした
ことがあるとします。
術前訪問でそのような情報を得た場合、その情報から手術室で使用するテープの種類、
消毒薬の種類を検討します。
そして、看護計画を立案し看護を提供します。
手術直後は、スキントラブルがなかったとしても、手術後数時間でそれが発生することも少なからずあるので、病棟でもその観察を行ってほしいという申し送りを行います。
そして、私たちも術後訪問でその経過を自分の目で確認します。
ただ、何度も病棟に訪問することはできませんし、私たちが直接的にケアをすることは
難しいので、病棟で行っているケアを確認するということになります。
私たちにとって、それが一番の看護問題と考え、病棟に申し送りを行っても、
なかなか私たちの意図するところまでの観察が十分に行われていないことがあります。
病棟での目標が、術後の離床・リハビリ・創痛のコントロールという点であり、
私たちが個別性を導き出した問題点が、時には全く観察されていない場合があるのです。
私たちが、術中記した手術看護記録はどのように活用されているのでしょうか?
確かに、私も病棟勤務していた頃は、手術看護記録の何を重点的にみたかというと、
ドレーンの位置だったり、薬剤の使用について。
手術室看護師が、どのような看護計画を立てて、手術看護を行ったのかを
確認することは。。。なかったかも・・・
でも、それでは各部署での患者さんとの関わりが、断片的になるような気がします。
患者さんにとっては、病棟もOP室も看護師は看護師。
手術中、あんなに注意していたテープの種類や薬剤について、その看護が継続して
いなければ・・・それはとても残念です。
私たちが行っている手術看護を、もっと病棟にアプローチして病棟看護師も
同じ認識でいることは、患者さんにとってとても良いことだと思います。
それでは、どうすればよいか?
病棟での事例検討・カンファレンスなどに参加して、病棟・OP室の継続看護を
アピールする。
今は、これぐらいしか思いつきません。
皆さん、何かありませんか???
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