皐月の部屋

好きな事を好きなように
ここ最近大型のコインが豊作でホクホクしていたのですが、
ふとコレクション眺めていて気が付いてしまいました。
大型金貨が無い。というか欲しい。

…いやね、小判も十分サイズは大きいです。でもあれは軽い。
ずしっとした金の重さを味わいたい

…とはいえ自分の資金力では希少、有名品には手が出せません。


・大きい、とりあえず大きい
・そこまで無理しなくても買える値段
・図案が良い

…などという、
そんな都合の良いものあるかボケと言いたくなる条件で探していましたが。

…ありました。これがいました。

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アメリカ セントゴーデンス 20ドル金貨 1908 NoMotto。
凸部分に傷が多いですが、ラスターはしっかり残っています。
これなら何とか数字付くかな?61〜62くらい?
まあ、重さを楽しみたいので入れる気は無いんですが…

まあ状態はさておき金量1オンス、重量33.3gは伊達じゃありませんね。
ルーブル銀貨くらいのサイズながら手に持つと「ずしっ」と来ます。

このセントゴーデンスの20ドル金貨、そこそこ古い金貨のくせして並年ならほとんど地金価格で買えます。そうで無きゃ自分が買えるわけがない。
一応これは1907と1908しかないノーモットータイプなのでそれよりは少しだけ少ないです。
…とはいえ、1908年だけでもDミントと併せて500万枚近い発行数。
それほどプレミアが付きようもないのも頷けます。



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綺麗に見えそうな角度を試行錯誤。
やっぱ金貨は反射がすごいので撮影が難しいです…

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おまけ。
そのアメリカ、カリフォルニア産の金のナゲット。
0.3gほどの粒です。
よくある砂金レベルの小粒と違ってちゃんとナゲットらしい形してます。
これが当時はざっくざっくと掘り出されて、この金貨の基に…
とても浪漫を感じますね。

割と近くに金鉱山跡があるので、今度砂金採り体験やってみようかな。こんな大きさのものはまず出ないでしょうがw

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アレクサンドル三世戴冠記念1ルーブル銀貨です。
ロシアの高額面コインとしては珍しく鷲図が無いのでとてもシンプルなデザイン。
王冠と錫杖は判るんですが、十字架のついた丸い球は何なんでしょうかねこれ。

アレクサンドル三世ルーブルの通常貨は小型(20.00g)バージョンなので、
最後の中型(20.73g)ルーブル銀貨です。
発行枚数は27万枚強と割かし多いですが、当然単年発行な上、
多いとはいっても通常貨だと中特年クラスの枚数。それなりにはレアです。

状態は見て判る通り平金ががりがりに磨かれてしまっています。
磨いてない部分に残っているトーンが余り綺麗ではないので、それを嫌ったのでしょうか。
平金部分だけで、図案が摩耗するほど磨かれていないのが救いですね。

個人的に、アレクサンドル三世の風貌がすごく好きです。
コサック帽を被れば、誰もが思い浮かべる平均的ロシアの老人顔になりそうで。

ところで、この固体、王冠面左下にアタリのようなものが見えると思いますが。
…これ、地金がへゲってます。
戴冠記念などという大事なイベントの記念硬貨だと相応にチェックも厳しそうなものなのですが、よくもまあこれが世に出てきたものです。

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へゲ部分の拡大。結構深くまで地金が壊れています。

これ見てあれっと思った方もいると思いますが、このコイン、
ロシアの銀貨、またこの時代の大型銀貨としては割と珍しいプレーンエッジなんです。
厚さがあるのに変につるんとしているので、知らない人が見たら出来の悪い偽物に見えるかもしれませんねこれ。

鷲図が無いことといい、ロシアコインのセオリーから外れた部分の多いコインです。
鷲図ばかりのコインの中にこういうのが混じると、何となくですが引き締まって見える…ような気がします。

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それも一つや二つではない、全部だ!

…という訳で前々からちょこちょこと収集していましたインドの超小型金貨、
ファナム金貨です。

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どうですかねこの眺め。
一枚2000〜5000円、0.3〜0.6gという可愛いものですが、
流石にこれだけ集まると見ごたえありますよね。

古代〜近世までインド全域で長く広く造られていたので種類豊富なのが魅力です。
自分はやっぱり象が描いてあるものが好きですね。いかにもインドらしいので。

…で、ちょっと数が増えすぎてしまい、いい加減一個ずつコインホルダーには留めていられないので、種類ごとにコイン袋にまとめることに。
こいつらだけでページが圧迫されすぎて他がもう入らないんです…w

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こちら、テージーの20ポケットのバインダーリーフ。
これを上手く切り離すと…

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原価一個数円という激安コイン袋に早変わり。
これが通常サイズ(コインホルダー用)のバインダーにぴったり収まります。
ビニール同士でうまい具合に貼り付いてくれるので意外とすっぽ抜けません。

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更に、これをコイン袋の形に切ってコイン一枚一枚を保護。
普通のコインだと3枚はきついかなって感じなんですが、
ファナム金貨ならMAX7枚くらい1ポケットで賄えます。

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最終的にタグを付けてアルバムに収めるとこんな感じに。
3ページ近く占有していたのがちょうど1ページで収まるようになりました。

この方法、小さめのコインなら何でも使えますし、
必要十分な保護をしつつすぐ取り出して眺められる、という点では非常に優秀です。
ホルダーにきっちり挟むほどではないけどかさばって困っている…
というものがあったら試してみてはいかがでしょうか。

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安南銀錠


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安南銀錠、喜隆年造(1802〜1819)一両。
この手の銀錠としてはちょっと造りが悪い?もしかして打刻ではなく鋳造?
一応信用できるところからの購入品なんですが良くわかりません。
それにしても柱状のコインって珍しいですよね。

銀錠としては小型の部類ですが、それでも40グラム以上あります。

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同じく喜隆年造、肆銭銀錠。
こちらはちゃんとした貨幣らしいかっちりした造りです。
肆銭(四銭=一両の4/10)ってかなり珍しい額面だと思います。
安南銀錠以外では見た事ないです。
中国のマイナーな銀幣だと伍銭とか参銭はあるんですが…

ちなみに、中国銀貨でよくある七銭二分とかはこれと大体同じ規格での重さだったりします。時代によってコロコロ一銭の基準が変わるらしいので厳格にはあっていないものが多いですが。

なんかマイナーなものばっかり紹介してる気がしますが、意外と興味持ってもらえる方が多くて嬉しいです。おいでませ変形貨幣沼へ。

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虎舌丁銀

あはは…さんがボートマネーの紹介していたので二番煎じ感酷いですが。

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とりあえず現在所持してるのこれだけ。
何で虎舌と言うのか気になる人は「虎の舌」で検索してみてください。

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虎舌丁銀、ランチャン王国、16〜18世紀頃のもの。

左が95g、右が65gほどです。右のものには蛇みたいな刻印があります。
約15gが1バーツなので、6バーツと4バーツ銀貨という事に。
大型のものだと8バーツ(120g強)なんてのもあるみたいです。
左のものは比重測ってもらったら銀質が50%ほどとのこと。
右のは測った事ないですが、見た目からしてそれよりは高そう。

本当、この模様どうやって鋳出してるんでしょうね。想像もつきません。
ちなみに、日本の丁銀と比べるとかなりお求めやすい値段で手に入ります。

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ボートマネー。銅がメインですが黄銅質でかなり混ぜ物多そうな感じ。
知らない人が見てもただの金属の欠片にしか見えないでしょうね…

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こちらは虎舌銭と呼ばれるもの。
虎舌丁銀と同じ形をしていますが、銅貨です。
もしかしたら言い訳程度には銀も混ざっているかも。

もう少し時代を遡ると、ブツブツ模様の無いバージョンもあるようで、
そちらはヒル貨幣と呼ばれているそうです。
そっちもいつか欲しいですが出物が無いんですよねえ…マイナー故致し方なし。


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