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一〇月末、人間ドックに行く日でした。朝早くゴミ捨てに出ました。坂道を下る方、遠くに、虎猫が寝そべっているのが目に入りました。頭をもたげていました。逃げようともしない。お行儀の良い猫もいるものだ、と私は感心しました。ゴミ置き場から戻って、坂道の方を見た途端、立ち竦みました。動いていない、頭をもたげたまま。烏が騒いでいました。 |
詩・訳詩
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猫の残影 |
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MON AVEU |
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薄倖に身まかりし人なればとわに天の花香に包まれたまへ |






