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年月日:4月26日 葡萄酒:シャトー・クーテ、1級、ソーテルヌーバルサック、2007年
料理:ブロック・ド・フォワ・グラ・ド・カナール(ブルターニュ産)、ガルボ(明治製)
飴色。ブーケはフリュイテでフローラル、十分に上品で、微かな獣香も感じる。
貴腐葡萄酒の良年、2007年産のソーテルヌ/バルサックの中でも、出来の良い一本だ。
濃厚の極致、まさしく蜂蜜の舌触りと味わい、しかし軽やかさもある。とろりとしていても、べとつかない、これが貴腐葡萄酒の身上であろう。柑橘系の香りや味わいもあり、それが爽やかな印象をもたらしていると思われる。 広告のフィードバック3月にも同じミレジムを1瓶を飲んだ。
フォワ・グラとの相性は抜群だ。ショコラはセブンイレブンで買った。
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葡萄酒幻想
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年月日:4月24日 葡萄酒:コルトン・シャルルマーニュ、ボノー・デュ・マルトレ、グラン・クリユ、アロクス・コルトン、2014年
料理:かさごの刺身
淡い黄金色。ブーケはくちなしの清らかな香りである。素晴らしい。いわば淡麗辛口ではあるが、仄かな甘みと、しかりした果実味も感じられる。
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年月日:2019年1月1日、2日
葡萄酒:コルトン・シャルルマーニュ、グラン・クリュ、ボノー・デュ・マルトレ、アロクス・コルトン、2010年
料理:鯛(静岡産)と黒鮪(鹿児島産)中トロの刺身、酢蛸(北海道産)、黒鮪中トロのステーキ、雑煮、比内地鶏の鍋、稲庭うどん
黄金色。抜栓直後は、柑橘系果実の香りとオーク香が強く、甘味と僅かな苦味を感じる。南仏の白葡萄酒のようだ。しかし数時間後には、散らばっていた諸要素が凝集し、素晴らしい相貌を現し始める。Merveilleux, ce vin blanc. さらに一日経つと、極上に達する。いわばシャトー・オー・ブリオンやモンラッシェ の高みに列するのだ。モンラッシェよりも細身で、華奢ではあるが。芳香も、美味も、分解して一つずつ取り出してみせるのは、愚者の試みであろう。なぜなら、ここで魅惑するのは harmonie であるからだ.。一滴一滴が夜露のように甘美で、ラシーヌのアレクサンドランのように高貴である。
Le vin exquis ! 美酒 !
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葡萄酒;レ・ボーモン;プルミエ・クリュ、ボーヌ・ロマネ、ドメーネ・ジャン・クリヴォ 料理;前菜(RF1製)、ローストビーフ(柿安製) 濃いルビー色。まず感心するのは、抜栓してすぐに立ち昇るアロマだ。これはやはり、先日紹介したドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラに似る。おそらくレ・ボーモンに特有のアロマであろう。1時間ほど経つと、黒系果実のブーケも混じる。 味には厚みがある。しかもバランスが良い。オーク香は感じられない。 筆者は、このドメーヌの数種を飲んできたが、その中では、ニュイ・サン・ジョルジュ、オー・ブドー、2010年と共に、これが最良であった。先日飲んだ、グラン・クリュのエシェゾーを凌ぐ出来栄えと思われる。 |
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葡萄酒;レ・ザムルーズ、プルミエ・クリュ、シャンボール・ミュジニー、ドメーヌ・ロベール・グロフィエ、2014年 料理;馬刺(熊本産)の赤身、わかめ(宮城産)の刺身 ルビー色。香りは薄い。ブーケはまだ出ていない。ビノ・ノワールに特有のアロマを僅かに感じる。このアロマはシャンボール・ミュジニーらしく、上品で心地良い。 まだ眠っている状態のようだ。2014年産ブルゴーニュは比較的早く飲めることを経験的に知っているが。味わいに一種の甘美さがあるのは、レ・ザムルーズの美点てあろう。 ただ、果実味や酸味などの諸要素が融合していない。 ドメーヌ・グロフィエの2015年産レ・ザムルーズは買わなかった。シャトー・マルゴーとほとんど同じ値段とは! この葡萄酒は、価格高騰が著しい。レ・クラは買った。 レ・ザムルーズは「愛する乙女たち」と邦訳されることが多い。正確に訳すれば、「愛する女たち」である。ただし、葡萄収穫人は若い女たちがほとんどであるし、サイトで紹介されているエピソードが事実であるとすれば、確かに若い娘たちであろう。そうなのだ。私が訳するとすれば、「愛する娘たち」とする。 乙女などという言葉は今や死語である。ロマンティックだの、何だのと言って感傷に耽っている輩が多いようだ。 レ・ザムルーズは少なくとも初々しいイマージュを持つ葡萄酒ではない。この葡萄酒の本来の魅力は、本ブログの2012年産のドメーヌ・グロフィエの記事で書いたから、ここでは繰り返さない。 お断り;私は最近、公開日を設定して、その間に素描に手を入れるのですが、この記事のことは忘れていました。それで、未完のまま公開してしまいました。失礼しました。(14日午前4時) |


