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演奏会に来てくださった方には、ありがとうございます。
たまに聞くこんな感想にふと立ち止まってみました。
弾きながらどんなことを思っているの?
今回はこんな感じ
思えば中学時代から暗記する程弾いた「フィンランディア」…リズムが体にしみ込んでいるからこれだけは「ツボにはまった」感覚を感じていました。
「ダッタン人」…ボロディンのカルテットが好きですが、曲の繋ぎ部分に聞いたようなフレーズがちらほら出てきて、あーあの曲やれたらなぁ、なんてたまに。
立ち止まらず通しで弾くのは本番だけに近いから、その分凝縮された数分を過ごす。
この曲はテンポのせいもあり、また休む間もないので弾き終わるとかなり心拍数が上がります。
今回はスカートの中間部に切り替えのあるものでしたが、その切り替え部分にBOWが引っかった事件があり、危うく弓を落とすかと思われた箇所があり、ドキッとしました。
シベリウス二番…疲労感が出てきてましたが気を取り直し。
この曲は正しく入るのが困難な点な為、休みを小さく呟きながら数えることで間違えないよう気をつけていたのですが、後ほどDVDなどになったときに、呟いていたり、拍子を取ってる姿を激写されるとかなり恥ずかしい。
途中の楽章でいつもしないミスがあり真っ白になりかけたところ、すぐ近くに完璧に把握してきてくれたエキストラのヴァイオリンニスト様を配置してあったため、被害を最小限で止める事ができ、本当に感謝。
後半にかけて腕に痛みが来る気配があったため、長い休みの箇所では弓を持たずパーをした状態で手を休めていた。
いつもあまり汗をかかない方なのですが、今回は冷や汗が出そうな感覚もたまに。そのせいもあり、今回は首アザがくっきり。
カレリア…あっという間に。全楽章やるとどんな感じなのかな?
今日は腕辺りが筋肉痛だったり、首筋にアザ(ヴァイオリンニストには必ずついてます)がいつもより目立っていたり。
という事で今日は練習休養日。
あ、仕事はちゃんとしました。
そんなこんなで淡々とやっている印象を持たれるようですが、決してそんな事はなく、頭の中だけでかなり汗っている自分がそこにはいます。
でも確実にいえることは、その他のことは無に近い程考えてなくて、完全に音の世界に没頭しているということ…
このあたり皆さん共通しているのではないのでしょうか。
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