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光束法による平均照度計算は、次式で示される。
E=FNUM/A[lx]

F:照明器具1台の光束[lm]
N:照明器具の台数
U:照明率
M:保守率
A:床面積[m2]

照明率Uは、ランプから発する全光束に対する作業面に到達する光束の割合であり、照明率に影響を及ぼす要素として、室指数、室内反射率および照明器具の配光が含まれる。
保守率Mは、ランプの点灯時間による光束の低下とランプの汚れの割合を示し照度に影響を及ぼすが、照明率には含まれない。

同一の照明器具配置において、適正照度維持制御(センサーにより自動的に設定照度へ調光する制御)の有無による差は、ランプの劣化が少ない時、すなわち清掃直後または交換直後に最大となる。例えば、適正照度維持制御を用いて、定格100Wのランプで適正照度が80Wの消費電力で得られる照度に制御する場合、清掃直後または交換直後は消費電力が20W分の照度の差が生じるが、ランプが劣化していくと、100Wの照度は得られなくなり、照度は低下するので、センサーの有無による照度の差は小さくなる。

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