遠い未来近い過去

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3 ハルとの再会

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「これ、全部、チョコラ達が?」

晴海は、丘の上に広がる墓地を見て驚いている

「うん!そうだよ」
「本当は、家族と一緒が一番なんでしょうけど、でも、誰が誰なのか、分からなくなっちゃってて・・・」
「偉いよ」

晴海は、チョコラとショコラを抱きしめた

「花を添えたいけど、持って来てないな」

晴海は、残念そう・・・

「仕方ないから・・・一緒に、冥福を祈ってあげて」

ショコラが、言った

晴海達は、1つずつの墓地に手を合わせた


数時間、経過した

1人1人のお墓に手を合わせていた

「ここで、最後かな?」
「ここは・・・」

ショコラが、黙った

「チョコラ」
「うん」

チョコラは、魔法で、ピアノを出した

「何するの?」
「聴いてて・・・」

チョコラの演奏にショコラが、歌い始めた


晴海は、初めて聴くチョコラのピアノとショコラの歌にうっとりした

でも、初めてなのに懐かしい気持ちになった

「どうだった?前と変わらない?」

チョコラは、墓地に話かけた

「私達、ちゃんと、毎日、練習してます。ハルに聴かせたいから・・・」

「ハル?」

晴海は、不思議に思った

「私達の侍女だった人。そして、私達を守って、逝った人・・・」
「あたし達、大好きだったの。ハルのこと・・・いつも、温かく見守ってくれて、時に、叱ってくれた、大切な人・・・」

晴海は、そんな人がいたなんて、知らなかった

「ハルさん。今は、あたしが、2人を守ってあげてるから、心配しないで・・・何も出来ないかもしれないけど、あたしは、2人のこと大好きだから!」

晴海は、チョコラとショコラの手をつないだ

すると、墓地が、光り始めた

そして、晴海も・・・

『はるみ!!』

2人は、叫んだ

その瞬間、強い光が、2人を覆った

「チョコラ様・・・ショコラ様・・・」

2人は、目を開けた

『ハル!?』
「お元気そうでなによりです」

2人は、ハルに飛びついた

「生きてたの?」

チョコラは、嬉しそう

「いいえ。ずっと、眠っていました」
「じゃあ、死人?」
「ええ。そうです」
「はるみは?」
「彼女を通して、話をしています」

ハルは、チョコラとショコラの頭を撫でた

「大きくなりましたね。私は、嬉しいですよ。この方が、幸せにしてあげてるのですね」
「私、はるみのこと、好き。ハルと同じくらい!」

ショコラが、言った

「あたしもよ!性格は、全然、違うのに・・・でも・・・」
「泣かないで・・・私とこの方は、心が一緒なのだと思うわ。あなた方を想う気持ちが、一緒だと、この方の心を読んで分かりました。歌、ピアノ、良く、練習しましたね」

2人は、顔を合わせた

「あたし、ハルに聴いてほしくて・・・」
「私も!」
「チョコラ様、ショコラ様、この方に出逢って、お変わりになられた。心が成長しましたね。もう、私は、いなくても、大丈夫ですね」
『・・・』

2人は、黙った

「そんな顔しないで」
「逝っちゃうの?」
「私は、成長させてくれた人を見たかったの・・・ずっと、ねっ?それが、叶ったの」
「私達、幸せよ。でも・・・」
「私は、チョコラ様とショコラ様と、一緒よ。そろそろ、時間ね」
『待って!!』
「大好きよ・・・」

ハルは、ふわっと、晴海の体から消えた

〜つづく〜

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鳥肌がたって、じ〜んと感動しました。晴海、ハルと心が一緒なんだね・歌が心に響きます。傑作ポチ☆

2007/8/18(土) 午後 7:41 aya**ringo*8

顔アイコン

ayameさん:傑作ありがとうございます☆似ているから、きっと、晴海と出会えたんでしょうね♪

2007/8/19(日) 午後 11:46 lil*_y*ri2*03


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