遠い未来近い過去

♬少し、お休みさせてください♬

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晴海達は、城へ行った

そこは、もう、荒れ果てた状態だった

「私達が、あれだけ、綺麗にしたのに・・・」

ショコラは、哀しい顔をした

「やっぱり、一発お見舞いして来れば良かった!」

晴海は、怒っていた

「良いの。もう、ここには、国なんてない。あたし達の国は・・・それに、今のあたし達には、晴海との生活があるじゃん!」

チョコラは、ショコラを慰めた

「それで、良いの?」

晴海は、聞いた

「良いの!だって、幸せを手に入れたんだよ?ショコラだって、新しい世界で、新しい日々を送ってる。昔とは、違う生活をね!!」

チョコラは、嬉しそうに言った

「帰るべき場所は、ここじゃない。晴海の所だよ」

チョコラは、晴海の手を握った

「チョコラ・・・」

チョコラも哀しいんだ

ホントは・・・

でも、ショコラのために、笑ってるんだ

「ねぇ、あたしに見せたいものがあるんじゃないの?」
「あります。でも・・・」

ショコラは、自信なさ気に言った

「行こうよ!ショコラ!!あの裏庭に・・・」
「でも・・・」
「良いじゃない!何があっても、あそこは、あたし達とハルの場所だよ?」
「うん・・・」

チョコラは、ショコラの手も握って、走り出した

広い庭園を抜け、ショコラの育った場所に来た

「ここが、ショコラの育った場所だよ」

チョコラが、言った

「ここって、牢・・・」

晴海は、絶句した

「入ろう・・・」

そう言ったのは、ショコラだった

「でも・・・」

晴海は、躊躇した

「私は、ここで、ハルのお婆様に育てられたの。外の世界も知らずに・・・でも、心は、いつも、チョコラと一緒だった。どんな時でも、チョコラは、来てくれた。色々、話してくれた。でも、ハルが、いなければ、ハルが、侍女として、ここに来てくれなければ、外の世界を知ることすら、出来なかったの」

ショコラは、牢の鍵を取って、牢を開いた

「ここ、ずっと、汚かったの。でも、綺麗にしたよね・・・」

埃かぶったピアノに触れた

「昔に戻った気分・・・」

晴海は、何も言えなかった

「楽しかったのよ。ホントは・・・でも、晴海と同様、ハルのことで、対立したこともあった。でも、結局は、ハルが、仲直りをさせてくれたね」
「そうだね。ハルが、いなければ、あたし達、ずっと、離れ離れだった」

ハルって、2人にとって、大切な存在だったんだ

じゃあ、あたしは、2人にとって、どんな存在だったのだろう・・・

晴海は、悩んだ

チョコラとショコラは、晴海を見た

「ハルも晴海も一緒だよ」
「えっ?」
「大切な存在です!!」

ばれてたの?

2人は、晴海に抱きついた

〜つづく〜

閉じる コメント(2)

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荒れ果てた城は哀しかったけど、晴海がいるところが二人の帰る場所なんですね♪

2007/8/23(木) 午後 11:31 aya**ringo*8

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ayameさん:そうですね。帰る場所は、1つにしました!!

2007/8/24(金) 午前 10:14 lil*_y*ri2*03



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