遠い未来近い過去

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9 晴海とショコラ

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チョコラは、ショコラの気配を感じた

後を振り返ると、ショコラと晴海の姿があった

チョコラは、晴海の顔をなぜか見ることが出来ない

「ハルとお話していたのですか?」

ショコラは、聞いた

「・・・うん」

チョコラは、気まずかった

「チョコラ・・・あたしを嫌いになった?」
「ううん。でも・・・」
「あたしは、ハルと同じ血を受け継いでる。たとえ、そうだったとしても、今までと変わらないでいてくれる?」
「・・・」

チョコラは、答えられなかった

「チョコラ!私だって、そう。でも、仲が良かったじゃない!!何で、はるみを受け入れられないの?」
「ごめん・・・」

チョコラは、飛んでいってしまった

「チョコラ・・・」

淋しげにチョコラの飛んでいく姿を見た

「大丈夫です」
「ありがとう」
「だって、ハルがそうだとしても、はるみは、災いの種じゃないと思います」
「なぜ?」
「だって、血縁関係であるにしても、はるみは、双子じゃない。双子伝説に当てはまらない」
「でも・・・ハルって人と繋がってるんだよ?」
「それは、私にも分からないけど・・・でも、大丈夫だよ」

笑顔で、ショコラは言った

それに、少し、安心する晴海


「帰っていらっしゃったのですね」

女性が1人、姿を現した

「誰!?」

ショコラが、晴海の前に立った

「晴菜様。お忘れですか?ラウラです」
「ラウラ?」
「死と悪を司りし姫君晴菜様。私は、この時をずっと、待っていました」
「待っていたって?」
「約束です。今度生まれ変わったら、今度こそ、この国を・・・この世界を滅ぼすって・・・」
「滅ぼす・・・」

ショコラと晴海は、顔を合わせた

「そして、生まれ変わってくださった。私は、とても嬉しいのですよ。ハル様は、残念ながら、生と聖を司りし姫君だったけれど、晴菜様は・・・」
「違うわ!あなたの言ってることは、めちゃくちゃだわ!はるみは、双子じゃない。双子伝説には、相応しくない人よ!!」

ショコラは、怒った

「ショコラ様。あなたもお迎えに参りましたの。双子伝説には、もう1つあるのですよ」
「もう1つ?」

晴海は、ショコラの手を握った

〜つづく〜

命の灯火

命の灯火は

人それぞれ

でも

精一杯

生きていてくれた

そして

たくさんの人に

愛を与えてくれた

遠くて

短い距離

ここで繋がる

出会いの場

時に

君に心配してくれ

時に

君に励ましてくれ

とても幸せだった

これからも

言の葉を

読んでくれるよね

遠い空から

見てる君へ

地上から

言の葉を綴っていくよ

いつも楽しみにしてくれて

ありがとう

今までも

そしてこれからも

よろしくね

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