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ユーロが強い。外国為替市場値が1ユーロ 163円である。
ベネチアではサンマルコ広場では182円、駅の両替所では177円。
なぜこんなに強いのか? 実勢とかけはなれている。
ユーロに「将来性」、「希望」をみいだす投資家がおおいからである。このへんは「ムード」でうごいているといっていい。
ヨーロッパ「最貧国」のルーマニア、ブルガリアを抱えており、産油国でゆたかなノルウェーがEUにはいっていないのである。
同じく豊かな英国、スウェーデン、デンマークがユーロ圏にはいっていない。
イタリア人の給料、収入は上がっておらず、税金が上がって生活はたいへんである。「パン」があがっていて(10.2%)、「フランス革命」みたいなふんいきである。
高利貸しから借りて生活している人が多い。年金生活者は年金では生活できない(年金は400ユーロから800ユーロである)ので高利貸しである。(子供が助けている人も多い)
高利貸しから借りて「バカンス」にいき、帰ってきてからから月ずきかえす。いけないひともおおくなった。
車、電気製品は月賦である。
住宅ローンを含めて返す金額が多く、食費に回らず「スーパー」の売り上げがおちている。
アメリカの経済がわるいから「ドル」に投資する投資家が減ったからだが、
「戦費」、「新兵器配備」で「財政赤字」がへるわけがない。
ロシアが「新兵器」を発表したのでアメリカもおなじことをするだろう。
そんなことなどおかまいなしにアメリカ人は
イタリアの、フェラーリ、ランボルギーニ(時速340キロ出る最新車が売り切れだそうだ。)、トッズ (最近はプラダよりトッズのほうが売れているそうだ。 PRADAはスポンサーになっている「アメリカズ カップ」の新しいヨットを作らないといっている。 売り上げが頭打ちか、、、)
フランスの、 ルイ ビトン、シャンペン、
などを買いまくって「輸入赤字」に貢献する。
だから投資家がユーロに「希望」をみいだしてもしかたがない。
ユーロは悪いことばかりではない。 今携帯電話料金が「ヨーロッパ内同一料金」になりつつある。
同じ通貨を使っているという親近感もある。 (ユーロ圏に入っていない英国人はあまりヨーロッパ人という意識がない。やはり大陸のほうが同じヨーロッパという感覚が強い。)今財布の中の1ユーロのコインはイタリア、ギリシャ、ベルギー、ドイツ、フランスと5カ国が混じる。
安い航空券で(大体往復29ユーロくらいでヨーロッパの都市間の安い切符がある)みながあちこち動いている。EU内の移動はパスポートがいらない。自分の国の身分証明書だけで動ける。 以前は自国の通貨が弱かったギリシャ人、スペイン人、イタリア人は外国旅行にいけなかったのである。ロンドンもパリもいったことがない人が多かった。
zia
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