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よく、「高峰秀子さんとか分かるでしょ」とか「白洲正子に共感するでしょ」とか言っていただくのだが、実のところそうでもない。大女優やおひいさまでは次元が違い過ぎるし、いいなとは思うが共感とはまた違う。実際、私がもっともシンパシーを覚えるのは、作家の中村うさぎさんなのだ。
彼女の「42歳にもなって、外出先でさしこみを覚え、タクシーで何度かピンチを迎えながら脂汗たらして家に戻り玄関でウンコもらした」という週刊文春での独白を読み、さもありなんと深く頷く。いつぞや私もパリの高級レストランでお腹を下し、トイレで用足し後、水洗が故障で流れきらない上、ドアが開かなくなり、かつ深夜で人が来ず、おまけに便器に蓋がないので己の糞臭に燻されながら「助けてー!開けてー!」と雄たけびをあげながらドアに蹴りを入れ、プラダのヒールを折り、それでも救助隊が来ないので、よじ登ろうとしてウン十万の勝負服のスリットが裂けた。隠しておけばよいその醜態を、なぜか周囲に言いふらして伝説・・・というかお笑いネタに進んでなってしまうあたりも、他人事とは思われない。
常軌を逸した浪費癖にも親近感を覚えるし、彼女が駆使する美容整形はまだ未踏ではあるものの、顔と脚の永久脱毛にはトライした。「僕も顔脱毛して髭剃りいらずなのよー」というカマっぽい医者に処置してもらったら、4ヶ月も左脚全体に長方形の染みだらけという恐怖体験をし、「ふい〜っ、顔にでなくてよかった〜」と涙しつつ、まだ懲りずに他のクリニックを探し中。ただ、彼女がデリヘルを体験しようという心境に至るには、女はある年齢からセックスを「させてやる」立場から「やっていただく」立場に価値変動を起こすことの発見があったそうだが、若かりし頃から一貫して「やっていただく」立場の私の価値は金相場よりも安定しているので、残念ながらデリヘルだけは感心はしたが共感はできていない。
古清水の向付。とある骨董屋さんが海外発送してくださった。蓋モノ10客と共箱だから大きい箱とは言われていた。それを家で9時から5時まで待ち構えていた私を無視して、ベルギー郵便はベルも鳴らさず不在配達票を置いていった。ムキーッ!再配送日も同じで、結局彼らは巨大な箱を車から降ろして上階まで運ぶのが面倒なのだ。怒りの電話を入れるも、ベルギー公務員は無責任一代男(古っ)・・・ならぬ無責任永代男なので今日耳日曜〜(古っ(再))で、怒り倍増。収まらない私は日本の郵政省に「悪徳ベルギー郵便と組むのは日本の品質も落とすから民間業者を使うべき」と書留をだした。その後、三度は配送してくれないので、しぶしぶ郵便局まで受取りに行くも、で・・・デカい。厳重梱包しすぎやろ。猪木でも入れそうなダンボールが2個。出してもらった車に、かろうじて小さい方は載るには載った。「皿だろ?なんだよこれ!ちったー考えて物を買え!」と車の主に罵倒され、しかしこれを運ぶには誰かのに頼まにゃならん・・・、が、男がいると助けが得にくいので、とっとと車を送り出し、巨大な箱を引きずりながら大通り沿いを、少なくとも200mは歩いたね。して汗だくのところを、内装工事系のバンに救助された。今から思えば、郵便局で開梱して、中身を出せばよかったんだな、と落ち着けばわかるのだが。
結局のところ、私はうさぎさんの「もがき感」が手に取るように分かる。すごくカッコつけなんだけど、裏では汗だく、ゼーハー・・・みたいなかんじ。
棚に並ぶ器たちを眺め、様々なドタバタ劇が走馬灯のようによぎる今日この頃。彼女には今後も爆走して出版社や区役所の納税課と戦ってもらい、私の心のよりどころでいてほしい。
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僕もウンコネタを話させたら誰にも負けませんよってそんなこと競う奴、おれへんっちゅねん(笑) 昔、パリで大きな会議があってその後、皆でフォンテーヌ・ブローに行ったんです。そしてパリに戻って来て会議を最後までまじめに参加した人達と僕らのように途中で観光に走ってしまった人達と合流して皆でパリでの最後の晩餐をしたんです。そりゃもう料理も美味しかったんで、お腹パンパンになるくらいに食べたんです。本当なら僕は大阪の人間なんでパリで1泊して翌日帰国すれば良かったんですが、日本に到着後、どうしてもバンコクに行きたかったんで東京便のナイトフライトに乗るべくCDGに向かったんです。
2010/3/27(土) 午前 9:13
ところが高速が大渋滞。車が全く動かないんです。そしてよりによってお腹がキュルキュルって言い出したんです。CDGに着いたら速攻でトイレって思ったんですが、車が全く動かない。もう脂汗タラタラで、もう我慢が出来ず、車も走っていないので皆に「ごめん、ちょっとトイレして来る」って言って高速道路の路肩のガードレールを越えて死角になってるところで今までしたことの無いぐらいのウンコをしたんです。ところが車内では皆がナゾナゾさんが帰って来ないって大騒ぎになってたんです。だってオシッコと違ってウンチは色々時間がかかりますからね。(笑)でも、僕が車に戻った時、皆、安心してくれたのですが、一人の女性が「ナゾナゾさん、トイレ長かったですね」ってしょうもない質問してきたんです。僕も「野糞に決まってるやん」って言ったら、皆、口を揃えて「手、洗いました〜」って聞くんです。「高速道路に手を洗うとこなんてあるわけないやん」って言ったら、皆、「汚〜〜〜い」って言うし、「パリで野糞って最低〜」って言うし、
2010/3/27(土) 午前 9:14
しかも、帰国後、「パリで野糞をする男」ってレッテル貼られるし、ホンマ、エライ目に会いました。因みに潔癖症の僕は常にアルコール・ティッシュを持ち歩いていますので、ウンコしたらちゃんと手を拭いておりますので、どうかご安心下さい。
2010/3/27(土) 午前 9:14
1つ間違えれば「鼻つまみ」題材を、サラーッと知性を失わずに書ききって・・・。昔教師は感服致しますです〜。
古清水の向付け、ヨチヨチ歩くヒヨコにも似て。
器の持つ雰囲気がいいですね。ご当地で、この器を使って
美味しい小豆とお餅のお善哉なんか・・・ご馳走されては如何?
[ ミーコ ]
2010/3/27(土) 午後 3:10
昔、週刊文春の中村うさぎのエッセイは愛読してました。毎週待ち遠しくてしかたなくて・・・・
文脈から醸される意味もなく森羅万象総てのものに対して注がれる上目目線の物言いが惹かれる要因だったのかもしれないです。←けっしてマゾではないです。僕(汗)
テレビで見た素顔は、ペンネームそのままにうさぎさんって感じで、それなりに可愛いんですが、内面は生活力旺盛で凄いオーラを放っていた記憶あります。
2010/3/27(土) 午後 6:10
元単さん、堪ヘ難キヲ堪ヘ・・・ってかんですかね。
しかし、その木挽という技は、日本人全般、自然の摂理に従っておのずと皆々が修得している技かと思っておりました。(目撃したことがある!)さすがにまだフランスやベルギーやシンガポールで目撃したことはありませんので、世界レベルに頒布している技かどうかは未確認です。
いやー、かわいいでしょ。この千鳥も京都→ベルギー→シンガポールと、かなり長旅してますよ。
2010/3/28(日) 午前 1:36
なぞなぞ先輩@パリで野糞をする男さん、(爆)すばらしいスリル体験ですね!ただのウンコねたなだけではなく、そこにダラダラ渋滞とはいえ高速道路を走行中のバスから降りるというアクション!そのあとそのバスをキャッチできないと飛行機にも乗り遅れるというサスペンス!あたかも短編のサスペンス・アクション映画を見ているような描写、堪能させていただきました♪
2010/3/28(日) 午前 1:40
なぞなぞさん、しかし森三中の大島美幸の夫である放送作家の鈴木オサム氏は語ってます。
ある日、家路につく途中、妻がウンコしたいピンチになり、大慌てで帰ろうとするも、どうしても間に合わなくなり、ついには妻の野ぐそに付き合うという体験をしているそうです。しかし、その野ぐそ体験により、「こんなことは誰にでもできるもんじゃない」と妻への愛情を深めたとか。
もしかすると、同じバスの中で、「こんな大胆な男性ってなかなかいないわ!」となぞなぞ先輩への愛を深めた女性がいるかもしれませんよ♪
2010/3/28(日) 午前 1:45
ミーコさん、あ、ありがとうございますー(涙)
骨董品とかレトログッズなどについて書く!つもりが、なぜかウンコねたですみません。時々はげしくシモねたっぽくなり、皆様の顰蹙を買っているのでは・・・と心配になることもありますが、ミーコさんのように暖かく見守ってくださるかたがいると、心強いです(涙)
お善哉はいいですね!シンガポールは暑いとはいえ、家の中は冷房がかなり効いていますので、それはグッドアイデアです。来週も来客があるので、是非使ってみます♪ (来週のお客さまはスウェーデン人なんですがイタリア料理のシェフ。シェフに料理をだすのは、大変なプレッシャーです(^^;)
2010/3/28(日) 午前 1:49
おけやさん、同志よ〜っ(涙)。私も実は昔のほうが好きではあります。やはり「ショッピングの女王」で、叶恭子との対決とかかなり好きでしたし、あのブランドショップでのアドレナリンの上がりようとそれを脳内では自身を卑下してもだえる文章が、痛快で好きでしたね〜。確かに!上目目線とはいい得てます!
そうそう、整形しなくてもカワイイのに。うさぎっぽくて。とは思いした。編集者の友達によると、大変折り目正しい方だそうです。
2010/3/28(日) 午前 1:52
隠しておけばよい醜態をお笑いネタにされるとはまさに芸人の鑑ですな。
骨董を愛する者、喜怒哀楽すべてを受け止めて感受性を磨き、うんちくをたれる。
そうやって成長されるんですねぇ。。
古清水千鳥波文向付を見染められた慧眼、波乱万丈の人生ゆえですなぁ・・・
2010/3/28(日) 午後 9:02
リーマンパッカーさん、指・・・ですか。それはかなり勇気がいりますね。私はそういうのがあるので、バックパッカー的旅行はできないなあと思います。行く機会の多い街では、「キレイなトイレマップ」を頭に必ずいれてます(^ ^)
しかし、広大な自然がトイレは、私にとっては不潔なトイレよりずっといいです(爆)。
2010/3/28(日) 午後 10:41
内緒さん、え゛〜、先週ですかっ!そんな、お声をかけてくださればよかったのに〜!しかし優雅なクルーズですね。私はここにても全然周辺国を旅することもなく、機会があればすぐ日本に帰ってしまいます(^^;)←日本フェチなんです。
そちらのHPに時々訪問して美しい景色や器を拝見してます。京都は私が日本で実家と東京以外で唯一必ず帰国の際にはいく大好きな街ですが、いまだに知らないスポットが多く、参考になります。器は・・・品の良さに感服です。・・・が、こ・・・コメントをどうやって残せばいいのか分からない・・・んです(恥)こんどお師匠様に尋ねてみます・・・。
そてにしてもいいですね〜。一緒に「いけるところまで!」というのが、連枝比翼で♪
2010/3/28(日) 午後 10:47
くらいけさん、・・・いえ、私は決して芸人でわ・・・(^^;)。
しかし、そうですね、骨董を愛するもの、うんちくたれますからね。うんちをたれても、同じようなもんですね(爆)
古清水の向付は、↑できんこさんが書かれてますが、白釉のかかりぐあいが、なんとも粋なんですよ♪
私はパッと見「順風漫歩」に見られがちなんですが、裏では「七転八倒」です(涙)
2010/3/28(日) 午後 10:53
いかにも京焼らしい、上品かつ優美なたたずまいに、下の話はもったいない。(笑)
2010/3/29(月) 午後 6:03
みやまつりさん、・・・お目よごし、失礼いたしました〜(^^;)
ま、人生楽ありゃ苦もあるさってことで、お許しください(^ ^)
2010/3/30(火) 午前 11:39
ギリギリの状態が面白いですね。人は極限の時が一番面白いですからねぇ、って人ごとだから笑えるんですが。。。
でも私も胃腸があまり丈夫ではないので、通勤をしているときには、必ず1本早い電車に乗って、各駅の便所にレイアウトを確認しピンチに備えておりました。
そういえば、うちの業界では葬式中にもよおす住職が意外と多いんですよ。葬式の途中で退座するので、御施主さんはビックリ! なかなかこれぐらいの鉄の心臓にはなれそうもありません。
2010/3/30(火) 午後 0:08
スウィングさん、一本早い電車!というのは、相当に用意周到で万端の体制ですね!私も各駅は覚えてませんが、街中ではスポットを確保してます(^ ^)。今のお気に入りは、シンガポールの銀座(?)のIONという新しいショッピングビルの3Fのトイレ。むちゃ洗練されていて、かつ掃除のお姉さん(インド系)が激美人&セクシーなんです。(・・・って、完全にオッサンですね、私(^^;)
お葬儀を中座。・・・それほどショッキングにも思えませんよ。一般人はお坊さんが中座する理由がトイレとは多分気づかないのでは?お経が長いから喉渇いたかな?とか思うと思います。ですので、遠慮なく中座ください!(^ ^)
2010/3/31(水) 午後 8:06
私の元職場の同僚にはウンコたらしの話は数多し。
渋滞中車のゴミ箱にして、土手に投げ捨てたとか・・・
ウンチの為に、この最終電車を降りてしまったらタクシー代が高くつくといい、我慢し続けた挙句、電車降りたと同時に・・・・
駅まで奥さんが迎えに着てくれたけど、もうすでに、大きなゴミ袋が車のシートにひかれてあって、一言も口をきいてくれなかったとか・・・
で、私も高校生の時我慢できず、よそ様のお庭でヒッソリと肥やしを落としてきた思い出が・・・(汗汗)
でもこれって、自然の成り行きでなってしまったもの。
わざとじゃないし・・・
自分との限界と戦うのもかなり疲れるね。
2010/4/1(木) 午前 2:03
しらこさん、すごい職場だったんですね・・・(唖然)
渋滞中車のごみ箱にして、土手に投げ捨てる・・・。こんな技があるなら、↑で、パリからCDG空港へ行く途中のバスで高速道路途中下車して野グ○したという方に教えてあげたいっ♪
タクシー代を削って一生の恥をかくってのは、それはすごい根性です。しかしまあ、電車の中で吐いてる人はいっぱいいますからね、電車のなかでウンコしても、許されるんじゃないでしょーかね(^ ^)。
よそ様のお庭!・・・今度からそういうときのために、スコップとビニール袋を携帯してください。いまどき飼い犬のフンだってちゃんと拾いますから(爆)
2010/4/1(木) 午後 6:52