ラグビーの第6回ワールドカップがフランスで開幕した!
予選プールで、「開催国で優勝候補の一角」フランスが敗れる波乱があり、また「史上最強」と言われた日本は初戦で過去2度の優勝を誇るオーストラリアに「史上2番目の大量失点」を喫して敗れた!
・ 予選POOL−D(日本時間9月8日(土)4:00)
┌ ┐
│ 17− 9 │
アルゼンチン 17 │ │ 12 フランス
勝ち点4 │ 0− 3 │ 勝ち点1
└ ┘
過去2度の準優勝を経験しており、自国開催の今回のW杯ではニュージーランド・オーストラリア・南アフリカ・イングランドの優勝経験国と並んで「優勝候補の一角」と目されたフランスが初戦で躓いた。
フランスは準優勝2回の他、3位1回、4位1回、ベスト8が1回とすべての大会で結果を残している、北半球の雄。一方のアルゼンチンはベスト8が1度あるだけで、残る4回は一次リーグで敗退している。フランスの「好発進」を予想していたが意外な結果となった。
フランスにとっては、同じ北半球の強豪・アイルランド(過去ベスト8が3回)と同組であり、準々決勝進出に向け、苦しいスタートとなってしまった。
・ 予選POOL−C(日本時間9月8日(土)20:45)
┌ ┐
│ 43− 7 │
ニュージーランド 76 │ │ 14 イタリア
勝ち点5 │ 33− 7 │ 勝ち点0
└ ┘
優勝候補筆頭と言われるニュージーランド代表オールブラックスが好発進した。オールブラックスは、第1回大会で優勝、毎回「優勝候補筆頭」と呼ばれながら、その後は3位、準優勝、3位、4位と結果が残せておらず、その間に長年のライバルオーストラリア代表ワラビーズに2度の優勝をさらわれるなどしており、今大会に懸ける思いは強いだけに、今後の戦いに注目される。
今後、同組の強豪・スコットランドとの戦い方に注目が集まる。
・ 予選POOL−B(日本時間9月8日(土)22:45)
┌ ┐
│ 23− 3 │
オーストラリア 91 │ │ 3 日 本
勝ち点5 │ 68− 0 │ 勝ち点0
└ ┘
第1回大会にニュージーランドを優勝に導いたカーワン氏を監督に迎え、「史上最強チーム」の呼び声が高い日本代表。アジア最大のライバル韓国を完封するなど、評判通りの強さを随所に見せていたが、相手は唯一2度の優勝を誇るオーストラリア代表ワラビーズだけに、苦しい戦いは予想されたが、結果的には日本のW杯史上2番目の大量失点を喫しての大敗という結果となってしまった。
それでも、強敵を相手に「前半は早い守備で23失点に封じた」ことで前向きにこの試合を捉えている様子。
次戦のフィジーには確実に勝ち、過去3位1回・ベスト8が2回の強豪・ウェールズ戦に備えてもらいたい。
・ 予選POOL−A(日本時間9月9日(日)1:00)
┌ ┐
│ 21− 3 │
イングランド 28 │ │ 10 アメリカ
勝ち点4 │ 7− 7 │ 勝ち点0
└ ┘
前回大会で北半球勢として初めてワールドカップを制した、ラグビーの母国・イングランドが、一次リーグを突破したことがないアメリカ相手に苦しんだものの、順当に初戦を白星で飾った。
・ 予選POOL−B(日本時間9月9日(日)1:00)
┌ ┐
│ 9−12 │
ウェールズ 42 │ │ 17 カ ナ ダ
勝ち点5 │ 33− 5 │ 勝ち点0
└ ┘
日本と同組の両チームの対戦は、過去3位1回・ベスト8が2回の強豪・ウェールズが、苦しみながらも過去ベスト8が1回のカナダに逆転勝ちした。カナダは後半12分までリードする健闘を見せたが、連続5トライを奪われて力尽き、決勝トーナメント進出が苦しくなった。
・ 予選POOL−A(日本時間9月9日(日)23:00)
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│ 21− 7 │
南アフリカ 59 │ │ 7 サ モ ア
勝ち点5 │ 38− 0 │ 勝ち点0
└ ┘
優勝経験もある南半球の強豪、世界ランク4位の南アフリカが地力の差を見せて大勝した。この組では、イングランドと南アフリカが頭1つリードしていると思われており、次戦で対戦する両チームの戦いに注目が集まる。
・ 予選POOL−C(日本時間9月10日(月)1:00)
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│ 28−10 │
スコットランド 56 │ │ 10 ポルトガル
勝ち点5 │ 28− 0 │ 勝ち点0
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過去の大会で、すべてベスト8以上の成績を残しているスコットランドは、今大会で「過去最高の4位」更新を目指す。プレーオフの末に初出場を決めたポルトガルに大勝した。
・ 予選POOL−D(日本時間9月10日(月)3:00)
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│ 20− 3 │
アイルランド 32 │ │ 17 ナミビア
勝ち点5 │ 12−14 │ 勝ち点0
└ ┘
過去ベスト8が3回の北半球の強豪・アイルランドが、2度の出場で一次リーグ突破経験のないナミビアに思わぬ苦戦を強いられたが、振り切って、初戦を白星で飾った。
【一次リーグ(予選プール)の方式】
各組の5チームで総当たりを行う。勝敗に応じて以下のポイントを獲得し勝ち上がるチームを決める。
勝利 4P
引き分け 2P
7点差以内で負けた場合 1P
1試合のトライ数が4以上あった場合 1P
全10試合を終わった時点での合計で、上位2チームが決勝トーナメント進出。ポイント数が同じ場合は、次の基準を適用して勝ち上がりを決める。
1.同ポイントの2チームが直接対決した時の勝利チーム
2.全試合の得点から失点を引いた数がもっとも多いチーム
3.全試合の獲得トライ数から与えたトライ数を引いた数がもっとも多いチーム
4.全試合の得点数が多いチーム
5.全試合のトライ数が多いチーム
6.2007年10月1日時点のIRB世界ランキングが上位のチーム
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