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隆島研吾 著「家庭でできるリハビリテーション」より
挿絵は、実際に隆島先生の手や動きの写真をもとに描かれたそうですよ.
一般の方々にも非常にわかりやすいないようですし
挿絵は学生やすでに臨床で働くセラピストにとっても、
手の置き方や、体の使い方など勉強になります.
2011年新年を迎え、念願の鍼灸師・マッサージ師さん向けに
理学療法について紹介させていただくことができました.
今まで、ナース対象のセミナーや治療院内での小規模勉強会で
リハビリ技術について紹介する機会はありましたが、
すでに開業し広く地域で活動している鍼灸師・マッサージ師を対象に
話す機会は、今回が初めてです
退院後の患者さんが地域でリハビリ(身体ケア)を継続できるよう…
リハビリを継続したいと願っていても通うところがない
所謂 「リハビリ難民」によりどころを! と願う活動にとって
幸先の良いスタートです.
ご質問があった内容について補足です.
上の画像:
黄色楕円を押さえ、手首を拳屈し指を開きやすくしたうえで(テノデーシスアクション 後日説明しますね♪)
赤色楕円の母指球と
青色楕円の小指球を一緒に開いて
手根から押し広げてゆきます.
左の画像:開いた指を自分の前腕にあてて伸ばした状態で、互いの手拳全体を密着させて(全面接触)手根からゆっくりと
手関節背屈させてゆきます.
この時に手を強くにぎったり、急に肘を伸展させてしまうと
指の屈筋の緊張をあおり痛めてしまいますので、
30秒ぐらいずつ、じっくり伸ばしてゆきます.
手の異常筋緊張が歩行に影響するなんてこと…
一般的には想像できませんよね?
病院と違って治療院は一人ひとりの患者さんにゆったり時間をかけて
あげられやすい環境かもしれません.
ほんのちょっと、動かすだけで動作が改善される関節も筋もあります.
動かしやすくなれば、患者さんがご自分でできるようになるかもしれません….
日々の治療に、ほんのちょっとエッセンスを加えてみてください
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鍼灸マッサージ・アロマ
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志室:第12肋骨を結ぶ線上、後正中線の外方3寸
(黄色楕円内の52番のあたりです)
鍼灸、マッサージ治療を行っていると、
志室付近を治療するとなぜか?一気に症状が軽減することを経験します.
「滞った気が流れた…」
こう言われても素直に「ほんとですねー」と納得できないでしょう?
私も、そうでした.
目に見えることを追い、エビデンスがはっきりしているものしか信じられず、
昂じて理学療法士の世界に引き寄せられていったのかもしれません.
しかし、理学療法士として「動き」を観察する仕事に就き
すこしは動きが見えるようになってくると、
この「志室」という場所の解剖学的、運動学的な特異性に
先人の並々ならぬ観察力を実感するのです.
鍼灸と理学療法
異次元空間にいるような間柄でありながら
「志室」によって結び付けられている…
何年たっても新たな発見があります
千葉鍼灸学会でリハビリについて
お話をさせていただく機会を得ました.
人前で話しをするとなると、
日頃あやふやに放っておいたことを確認したり、
頭の中を整理したり…
自分が一番勉強させてもらったような?
って思うぐらい(笑)
作成したスライドは200枚を超え…
「こりゃ、ひどい.くどい」…と削りに削って
それでも、胸やけするような、
90分100枚でした
辛抱強く聞いてくださった先生方…どうもありがとうございました.
「鍼を刺入するしないが問題ではなく
身体に外部刺激を与え、情動を変化させ、動きを生むこと
これは鍼灸師も理学療法士も根本は同じなのではないでしょうか?」
積聚会会長 小林詔司先生から温かい助言をいただき、 はっ…! と初心に帰ることができました.
もっと観察しよう.
自分で指標を決めて、変化を検証しよう…
私自身の中で異次元空間となっていた理学療法と鍼灸・マッサージ治療を
「志室」でつないでみようとおもいました
この場を借りて…
学びの場を与えてくださった千葉鍼灸学会の先輩鍼灸師の方々に
心から御礼申し上げます.
※ 尚…千葉鍼灸学会は入会年会員費O円だそうです.欲のない…(笑)
明るく熱心な先生方の集まりでした♪
千葉県内に限らず広く活動、研究、研鑽しているそうですよ
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運動学に興味がある方は上の画像が
鍼治療に用いる区分です…と聞いて
「お♪?」
と思うかもしれません.
私も、この画像を見て、
鍼灸治療は理学療法に通じるものがあると感じたのです.
≪金≫は体幹と頭を結ぶ筋が走行していますし、
立位での重心移動に敏感に反応する部位でもあります.
≪火≫は左右の肩甲骨に挟まれていて
上肢運動の影響を受けやすい場所であり、
第2の重心点といわれるTh4-5のエリア
≪木≫は胸郭に直接つかない第8肋骨〜浮遊肋骨が
筋を介して脊柱と(運動的に)つながっているエリア
≪土≫は胸椎から腰椎へ移行して、僧帽筋が終わり、
多裂筋のボリュームが増加しつつあり
骨盤と肋骨、脊柱と股関節の動きが影響するエリア
≪水≫は骨盤の動きに直接的に関与しやすく、また重心の移動に
敏感に反応(股関節による立ち直り)で、腹筋群の収縮に影響されやすいエリア
(おおざっぱな私見…ですが
金とか木とか…曜日??って疑問に思うでしょうね?
鍼灸は病証や体質など体に生じている現象を
木・火・土・金・水 という自然界にあるものの性質に従いって分類し
治療体系を組み立ててゆきます.(手技、分野によって相違はあります)
理学療法でも動きを診るためには
無意識に同じような分類をしていると思います.
治療箇所をこれらの区分ごとに選択し
体の変化を確認しながら治療してゆく流派があります.
(私は精通していないので、詳しくは説明できませんが…)
鍼治療は、鍼をあてて体の反応をみるといいますし
理学療法は徒手で可動性と動きを引き出して、動作で確認します.
CT・MRIはもちろん、レントゲン写真も筋電計もない時代
解剖ですら卑しい者の行為、死者を冒涜することと思われていた時代に
人間の体を観察し、治療方法を編み出し体系化して行った
治療家の観察力に、畏怖の念を感じます.
ちなみに、鍼灸国家試験で覚えた「つぼ」の名称
およそ361穴(?)は…
○※α□♪☆Σ▽Ω…
あんちょこのポケットガイドが手放せませんヽ( ´ー`)ノ♪
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認知症・圧迫骨折の患者さんを担当しています.
ダーメンコルセット装着して、離床をすすめているのですが、
嫌がるわ、あばれるわ…
丁寧に説明したところで、わかってもらえるわけじゃなし、
かといって、寝たきりで放っておくわけにいきません.
からだ全体をタオルでおくるみのように包んで、
怖がらないように抱っこして車いすへ.
車いすに移って食事がはじまれば、本人はご機嫌
しかし…小柄なおばあちゃまとはいえ、
ぐぐっと腰にきますなー….
ちょっとやそっと、ストレッチングしても腰痛は改善なし
日頃から筋トレしとけばよかったあー…と思っても
もう、おそいのよん…
「紺屋の白袴」
オイルマッサージを受けに行ってきました
ヒーリング・ガーデン銀座店
「知人がリラクゼーションルームを
開業する為にスタッフを募集してる」
声をかけられてオープニングを
お手伝いしたのが茅場町本店.
お店を作り上げる楽しさと
評判を得るための苦労をかじらせてもらいました.
マッサージがまだ「揉み屋さん」の
イメージが強かった時代(?)に、
徹底した接客と、店の雰囲気づくりに力を注ぎ
「癒し」の空間でボディケアをするというスタイルを貫いたとおもいます.
鍼灸マッサージ師、柔道整復師が勤務していましたが、
「治療」をめざしたいスタッフと
「癒しの空間」を提供するという理念を譲らない代表との間で
葛藤があったように思います.
しかし、時代は「癒し」「リラクゼーション」ブームへ…
代表に先見の明があったのでしょう.
「治療してあげる」という態度になりやすいセラピストに
「癒しの空間でボディケアを提供させていただく」という指導を徹底しました.
とは言え…競争の激しい業界です.
生き残るためには、今後は
「癒し」以外のノウハウを提供しなければならないでしょう….
さて、オイルマッサージですが…とろけましたぁ〜♪
肩〜胸郭周辺をじっくり施術してもらったら、
背中から腰にかけての、疲労と張りが和らいで楽になりました.
(今日の担当:土屋さん、上手でした.またお願いしますー☆)
接遇が徹底しているから、気持ちよひ♪
体も軽くなるし、気分も良し.ご機嫌で帰宅しました
キャンペーンを利用すると、ちょっとお得に楽しめます.
オイルマッサージは、できればじっくり60分で受けてみてください.
お気に入りのマッサージオイルがあれば、持ち込んでもいいのかも?
今日はMyオイル(二ールヤードのマッサージオイル)を持ち込みましたが、
快く、施術対応してくれました. えんじょい
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ウルトラマンさん、
大腿の筋に比べて股関節周囲の筋は弱そうですね?
腰の左側、痛くないですか?お膝も伸びきってないようだし・・タナがあるのかなあ?
肩関節の外旋筋群も硬そうですね.正義の味方ポーズを決めると、肩甲骨があがってきちゃうでしょう?
これじゃあ、怪獣を持ち上げて放り投げる時に、肩を痛めてしまいます.
戦った日は十分にストレッチングして、
ぬるめのお湯にゆっくりつかって、体をあたためてあげてくださいねー♪
昔、鳥の一族と獣の一族が争っていた.
コウモリは鳥の一族が有利になると、自分は鳥だと言い
獣の一族が有利になると、自分は獣だと言った.
一族間の戦いが終わり、互いに和解した時にコウモリは双方から嫌われて
洞窟の中へ身をひそめるようになってしまった.
(イソップ寓話)
鍼灸師を対象に
理学療法との共通点について
話をさせていただく機会を得ました.
鍼灸師は「気」を感じ取り、
理学療法士は「動き」を見ます.
まったく違った考え方のようですが、
それぞれが治療対象とする箇所を
比較してみると
意外な共通点が見えてきます.
鍼灸治療の手技の中には
腹部を触察して体の様子を調べる
方法があります.(腹診)
医師が行う腹部の触診と違い
(内臓の異常を発見するのではなく)
張り具合や、硬さ、柔らかさで「証」を立て「気」を流す治療をします.
あいにく…私にその技術はありません
しかし、鍼灸師の扱った症例をひも解いてみると…
鍼を打つために選んだ場所(選穴)が、
理学療法としてアプローチしたい場所と、少なからず共通点があるのです.
地球上で重力の影響を受けている以上、
体は重心の通る場所によって、体各部の筋収縮に違いが生じます.
左右の差であったり、前後の差であったり…
立位姿勢の特徴は歩行に現れますし、
座っても、寝ても
筋の緊張具合や、関節の動き、組織液貯留(浮腫など)といった
体の変化として現れます.
「気」の流れとしてとらえるか?
「動き」としてとらえるか?
違いはあれど…≪ここに問題がある!≫ という場所を見つけるようとすると
共通点があるように思うのです….
さて、イソップ寓話のコウモリですが
私に似ているような気がしてなりません(^_^;)
鍼灸師を前にして「私は鍼灸師です」と言い、
理学療法士を前にして「私は理学療法士です」と言う…
「共通点がありますね♪」なんて言うと、双方から
「あんた、わかっちゃいないねー」と嫌われて(?)
洞窟で身をひそめなくてはならないのか
いんや.
きっと理解者がいて、病院と治療院の連携ができるようになる…
って、信じています
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