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これまで、高知白バイ事件・再審請求審の結審は年内は無い。などど呟いていましたが、これがどうやら間違いのようです。
『次回の●月●日の協議で「判決」を言い渡す』と裁判長が判決日程を告知する日を、結審と言うと私は理解していました。
「判決」・・正確には裁判ではないので「再審開始可否の判断」ですが
便宜的に「判決」と表記 します。
ところが、法的には、検察・弁護双方の最終意見書が出た時点で結審とされるようです。他の冤罪事件のこれまでの再審請求審でも同じような事態が生じていたということです。
では、「判決」の言い渡し日はいつ告知されるのか?
私としては袴田事件再審請求審のように、最終意見書を双方が提出して、その後、双方が意見陳述を行って、「次回〇月●日言い渡し」という告知が行われると考えていた。しかし、高知白バイ事件はこうはならない可能性が高いことがわかった。
袴田事件は12月2日最終意見書提出 12月16日 意見陳述
先に「判決」、つまり、再審開始可否の言い渡しと書いたが、なんと、再審請求審では「判決」は言い渡す必要はなく、文書での通知でも可となっている。過去に最終意見書提出から、そのまま「判決」の文書送付という事例はいくつもあるそうだ。
そうなると、高知地方検察庁は地裁のお隣だから、検察は取りに行くだろう。そして、即日に記者会見を開く。そして、片岡さんが内容を知る前に報道されることになる。本人が知る前に報道されるというのは、高知県警を証拠隠滅罪で告訴した時の結果もそうだった。
高知白バイ事件の全記録 KSB報道特集 2007〜2013
裁判では国民やマスコミの前で審理し、その人たちの前で裁判官が事実認定をおこない、判決として言い渡すことが求められる。仮に、判決の言い渡しだけは文書で周知しても良いとなれば、裁判官は気楽なものだろう。人前ではなかなか無責任な発言はやりにくいものだ。逆に責任感があり、判断に自信があるならば人前で堂々と言い渡すだろう。こういった点を含め再審請求審は多くの点で裁判と違う扱いなのか不思議でならない
3年をかけて行ってきた高知白バイ事件再審請求審。
この再審請求審は非公開で、三者協議の内容を知るのは裁判官・検察官・弁護士、そして、再審請求人の片岡さんだけである。マスコミや国民の傍聴のなかで進めてきた審理ではない。
文書で結果と理由を通知するとなると、その中身は、密室の中で共に審理を行ってきたわずか数名の前でさえ、恥ずかしくて読めないほどの「判決」理由なのだろうか。
そうであると私は感じているが、仮に、そうであっても請求人本人の前で結果の言い渡しをするべきだ。いくら矛盾に満ちた「判決理由」でも片岡さんはその場でそれを指摘することはできない。また、判決言い渡しを行えば、この事案の全ては裁判長の手から離れるのだから、せめて最後くらいは口頭で行うことが、審理を行ってきた裁判官としての職責であり、誠意ではないのか。
高知白バイ再審請求の結審は行われたが、「判決」は早くても年明けだろう。
誰に意見を求めても、私がどう考えても、99%は再審請求却下だ。
では、再審開始決定の1%の確率とは何を示しているのかといえば、裁判官が「公正・公平」である確率
裁判官が「公正・公平」である確率が1%ということだ。
笑い話にもならない。
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