高知白バイ事故=冤罪事件確定中

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落書き

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鉄と政4

 
 旦那にしろ兄貴分の鉄にしろ二人の話や行動が政にはどうもしっくりとしない。自分の知らないところで何か動いている気がしてならなかった。
 
政「兄貴ぃ 何か隠しちゃいないですよね」
鉄「んっ、隠すってのはどういう意味だい」
政「いえね、3月からこちら、いや、今年に入ってからの旦那達の動きが見えてこないんですよ」
鉄「ふむ、それで」
 
 話の続きを促す鉄にも波が立ち始めていた。
 
政「旦那達だけじゃなく、兄貴の動きも見えない。こんなことは初めてなんですよ。例の奉行所提案の説明書もそうですが、肝心の奉行所提案に対する意見書の中身も、あっしにはまったく知らされていません。ここぞってときですから慎重になるのはわかるんですがね・・ どんな状況なんです」
 
 政は言葉を選びながら鉄にといかけた
 
鉄「ふむ、政がそう思うのも無理はねぇな。実を言うと、俺も政に似たような思いをしている。政が俺や旦那達の動きが見えないように、俺にも旦那や先生方の動きが見えないんだ」
 
 やはりと言ったように政が頷いた。
 
政「ってことは、兄貴も意見書の中身を知らないんですね」
鉄「ああ 旦那からは提出されたことしかきいてないね」
政「気になりません?」
鉄「気にならないって? 気になってたまらねぇよ。俺も旦那に中身を聞いては見たんだがな」
政「旦那は教えてくれなかったんですかい」
鉄「ああ、手元に届いていないってことだったが・・」
政「へっ まさか 旦那も知らねぇんですかい」
鉄「それはねぇだろうが・・いいか、この先の話は俺の「読み」だ」
 
 と釘をさしてから鉄は話をはじめた
 
鉄「問題は3月の終わりに出した弁護側意見書だ。弁護側が奉行所の提案にどうするのか回答したものだが、選択肢は3つある。<バスは止まっていたが、スリップ痕は本物>と奉行所の提案にのる。もう一つは従来通り、スリップ痕はねつ造として、奉行所の提案を蹴る。後の一つは・・・」
政「折衷案ですかい」
 
政はそういうと、前かがみなっていた体を起こして、息を大きく吸った。
 
鉄「いやな予感がするだろう? 旦那がその中身を見せねぇとくりゃなおさらだよ。旦那が中身を知らないから、教えたくても教えられないって方がまだましだな」
政「まぁ、それはそれでまずいでしょうが・・ 兄貴の読みでは従来の主張に幅を持たせたような意見書になっちまったってことですね。」
 
鉄「あっさり言えば、<ぶれた>たんじゃねぇか。そうじゃないとしても、隙を見せたのは間違いないだろうよ。そう考えると、意見書の中身を旦那にしつこく聞くなんてのは怖くてできないね。」
 
思うように状況が伝わってこない鉄の酒は愚痴になっていった。そんな鉄を見て、これ以上のネタをしいれるのは無理と政は判断した。
 
明日から四連休。裁判所がボールを投げ返してくるなら今日だろう。郵送で「事務連絡」か届くのは5月の3日となる。
 
続く
 
 <これはフィクションだからね> ネンノタメ。
 
 
 

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