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第一回公判を明日に控えた今日 KSB瀬戸内海放送でこの「白バイとスクールバス」の事故が報道されました。スリップ痕に関する疑問を中心に検証してくれてます。 問題のスリップ痕写真や、走行実験(制動テスト・急ブレーキの衝撃の映像) 生徒インタビューが映像化されています。 片岡さんと私達の言いたいことがすべて出ています。 リンクはここ ありがとう KSB 山下記者さん!
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高裁公判開始まで
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2審の公判まで、あと2日となりました。 いまだ即日結審の可能性を捨てきれません。 もし そうなれば 控訴棄却か、地裁へ差し戻しか そうなれば、天国か地獄なんです。 控訴棄却なんて「まさか」なんですが・・・ 「ない」と言い切れない。 この事件は、なんと言いますか・・・ 本質的には「交通事故」裁判なんですが、 判例違反?とか、量刑を争っているわけではないのです。 相手が「訓練中の白バイ」であったことが、大きいな違いなんです。 だからここまで「もめている」 「法の下の平等」なんて青臭いことはいいません。 「警察・地検はここまでできるのか?」なんです。 18年3月3日 事故当日に誰かがビデオカメラでも持って駆けつけていれば、ここまで「しんどい」やら「腹が立つ」やら、お金の心配やら考えることは無かったかもしれません。今更なんですが・・・ その反省に立って、片岡さんと支援者の皆さんはやれることはやってきて、ただ指を咥えてみた来たわけではない。それでも「不安」が残る。 はっきりいって その理由は「司法」への不信です。 片岡さんと私達がスリップ痕の存在を知ったのが去年の11月です。 正直言って、事故当初より「闘おう」と言う声はありましたが、「交通死亡事故」としての対応を第一に、つまり、「相手の方は亡くなられているのだから」というスタンスを取っていました。 長年スクールバスの運転手をして、子供好きで、そして生徒達に慕われていた片岡さんにとって、生徒達に怪我が無かったことを唯一の救いとして耐えていたといっても過言ではないでしょう。 18年7月に1年免許取り消しの行政処分が下された時もその気持ちだったと思います。 その後起訴され、今年6月に高知地裁にて「1年4ヶ月の実刑判決」。 1年の取り消しで実刑・・飲酒でもない。暴走運転でもない。停まっていたに、この実刑判決です。 私が「判決理由文」を読む限りでは、その実刑理由が「反省が無い」です。 ひどい話です。「スリップ痕」まで作られて反省は出来ない。 相手が白バイ、警察だからこうなったとしか思えないではありませんか! 事故発生から地検の事情聴取までの8ヶ月間。マスコミに訴えるわけでもない。行政処分を受けても「不服申し立て」をするでもなく。公には「沈黙」でした。 その理由は片岡さんに過失があったからではない。 「相手は亡くなられている」それだけです。 この沈黙が警察の「誤算」を呼んだかもしれない。 ある人がこの事故に関して警察関係者に訴えたそうです。そのときの警察関係者の一言です。(時期は不明) 「何で今になって騒ぐのか!(騒ぐのならもっと早く騒げよ)」 この話は「裏」が取れていません。「噂」の領域を出ないものです。 しかし、起訴までこちらの出方見をしていた可能性は十分にあると思います。だからといっても警察・地検、そして地裁の判決は「度」を越しています。 彼らは何を考えているのか? 組織。それも権力組織のこういった「犯罪」が絶えないのは、責任の所在の曖昧さにあるのではないだろうか? 誰が責任を取るのか? 取らされた人は「不運で、不幸な羊」なのか? そうではないでしょう? この裁判に関係していない人も含め、警察・地検のすべての皆さんには組織全体の問題として考えてもらいたい。
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スクールバス制動テスト時の映像です。 白線の間隔は1m。 停止状態から発進し、6,5m地点に至った地点でブレーキング。 これでバイクを3m引き摺れるか? 1.2mのスリップ痕が残るか? 共に無理でしょう。 バスの揺れから制動時の衝撃もわかる。 警察の主張する「事故の形態」 「一旦停止した後、道路に進入し6.5mの地点で白バイと衝突。その後3m白バイを引き摺り、1.2mのスリップ痕を残して停車した。」 これには???です。 時速7kmでの急制動。このバスの揺れで乗客の生徒達は気がつかないはずが無い。 もちろん 生徒達は事故は「停止中」に起きたと言っている。
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白バイとスクールバスの事故の形態 白バイとスクールバスはどの様な形で衝突したのか。 警察、正確には「科捜研」の解析と私たちのこれに関する主張は、同じ部分があります。 「衝突の直前には白バイは転倒に近いフルバンク状態で右に急旋回してバスの右側面前部に衝突している。」 というところです。 う〜〜ん この写真ではわかりにくいです。白バイ写真は掲載したくありませんので、ご勘弁ください。 白バイは衝突直前に、バスを回避しようとして、右に急旋回した。 バイクの運動特性として、右に大きく傾く その状態で。バスの右前輪前、パンパー付近に斜め後方より、バイクの前輪が潜り込むように衝突。 そのままバイクフロント部分で、バスのバンパーを押し曲げて停止。 バスのバンパーの前方への屈曲具合から。バスのフロント部分が直接衝突したのではないことがわかる。 また 白バイが右へフルバンク又は転倒に近い状態で衝突したことは、バスの損壊状態に加え、白バイの右フロントバンパーの損壊が激しいことからも推認できる。(白バイのバンパーは下部取り付け部分が衝撃でとれている。) ここからなんですが。 以下警察の主張 衝突が発生したのは、白バイが第2車線を走行してきて、路側帯から6.5mの地点としている。 (この位置は第2車線の右端くらい。) (道幅はは第1、第2車線各3.5m、右折車線3.0m) 衝突に驚いたバスの運転手は、急ブレーキをかけ、バスの右タイヤ前に斜めに潜り込んだバイクをそのまま約3m引き摺って停止した。 以上 さて、白バイは回避行動をとる前は第2車線中央を走行していたとします。つまり 路側帯から5mくらいの地点です。(警察も第2車線を走行していたとしている) ○ 衝突地点は路側帯より6.5m。第2車線中央から1.5m進路を右に変える間にフルバンク状態にまでバイクを持っていけるのか? 白バイはVFR800P。ABS装着車です。 後輪をロックさせて、バイクを急旋回させることは出来ないと思います。 (いわゆるブレーキターン) 仮に プロのライダーですから「ABS」を切っていて、ブレーキターンをしたとしても、 バスに斜め後方から衝突して、バスのバンパーを前方に押し曲げるような衝突にはならないのでは? ○300kgを超える白バイを3mも急ブレーキを踏みながら引き摺ることは出来るのか? 実際にスクールバスを用いた走行実験では、0〜6.5m発進ではせいぜいが時速7kmでした。 そこから急停車に要した距離は、なんと1m足らずです。 もちろん、白バイが無い状態です。 白バイの運転技術。亡くなられた隊員は全国大会要員。 すごい技術の持ち主ではあるのですが・・・・・ どうして、停車している全長9mものバスの発見が遅れたのか? あと10m回避行動が早ければ避けられたかもしれません。 次回は 急ブレーキの衝撃 もし、警察の主張の通り、時速10kmで急ブレーキを掛けたのなら乗客の生徒達にどの様な衝撃があるのか?を考えて見ます。 |


