聖書と科学

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聖書は、神話また創作小説だと考える人がいます。また、聖書は今から
3500年前に書かれた本なので、古代の人々の知識を反映していて、非科学的だと考える人もいます。しかし、聖書を調べると、聖書は実際的で、実証された科学的事実と調和しています。もし、聖書が神の霊感を受けた書物であるなら聖書に記された科学的知識は古代の人々の知識を凌駕しているはずです。今回、聖書は医学、天文学、生物学の面で理にかなっており、また実証された事実と一致していることを説明したいと思います。

                   医学

昔は、病気の原因が病原菌であるという知識が普及していませんでした。その結果、清潔にすることが病気の予防に不可欠であるということが知られていませんでした。そのため、エジプト古代医学では、糞便が治療に用いられることが行なわれていました。また、19世紀ごろまで、産婦人科の医師が不潔な手で出産に立ち会うことが普通になっていたので、乳幼児の死亡率は高いものでした。そのため、19世紀の人々の平均寿命は世界の平均が20代半ば、欧米でも、30代終わりから40代初めに過ぎませんでした。

しかし、19世紀に、ハンガリーのゼンメルワイス医師は、分娩に立ち会う前の医師に手の洗浄を義務づけ、産褥熱による乳幼児の死亡率を劇的に下げました。またイギリスの外科医リスターは、傷の手当てに対して消毒の大切さを提唱しました。しかし19世紀の間、ゼンメルワイスの研究は一般に受け入れられはしませんでした。 19世紀の末に、フランスのパスツールが微生物を研究して初めて、彼の説が受け入れられるようになりました。また、ナイチンゲールも、衛生状態を改善して、患者の死亡率を下げました。それで、医学界が病気の予防のために清潔さの大切さを認識したのは、ようやく19世紀末になってからにすぎませんでした。


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             IgnazSemmelweis (1815-1865)Semmelweis        
ゼンメルワイスは19世紀に医師が手を洗浄して処置を行なうべきことを提唱したが当時の人々は受け入れなかった



しかし、3500年前に神から与えられたモーセの律法は、病気の感染者を隔離すること、死体を扱った後に洗うこと、糞便が汚れたものであり野営地外に埋めること、死体など汚れたものに触れた後に衣や器物を洗うことや水を浴びること、病気からの回復のために衣の洗たくや水浴びをすることを規定していました。(レビ1345465211242527283540148917152246申命記2312-13)イスラエル人はこのような要求があったため、通常不潔なものを避け、入浴や洗たく、食器を洗うことに心がけていたことでしょう。このように清潔さに心がけた結果、モーセの時代には、イスラエル人は、通常70歳、元気であれば80歳まで生きていたことを示しています。(詩編9010)

入浴や清潔さの習慣は、長寿に貢献します。日本は戦後に平均寿命は50歳に過ぎず、主要先進国中最低でした。しかし、現在世界一、二の長寿国で平均寿命が80代となっています。その長寿に貢献したのが、戦後家庭風呂が普及し、毎日入浴や洗たくをし、食器の洗いものをすることが習慣になったことです。そのことは、日本人の清潔さを促進し、日本人の長寿に貢献しました。ですから、3500年前のモーセの律法の要求は、古代の人々の医学面での常識を超えており、実際的でした。


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                       忍耐のお風呂by sawamur(bath1)
親子の入浴−日本人は聖書の勧めと調和してほとんど毎日入浴する習慣がありそれは日本人の長寿に貢献している


ただ、入浴の際、熱い湯に長時間入ると血圧が急激に上昇したり、心臓に負担がかかり、風呂場で倒れることもあるかもしれません。聖書は水を浴びるようにと言っているので、ほどよい温度のお湯に、短時間入る方が健康にいいかもしれません。

 
                  天文学

聖書はブラックホールの存在に言及しています。ブラックホールとは、極めて大きな質量と密度を持ち、強い重力のために物質だけでなくさえ脱出することができない天体です。銀河系(天の川銀河) の中心部にあるいて座Aには太陽の370万倍の質量を持った巨大なブラックホールが存在すると多くの天文学者によって考えられています。また、数多くの銀河の中心部にも大質量のブラックホールが存在すると言われています。

惑星や光をはじめとする物質は、ブラックホールに近づかない限りその中に引き込まれることはありません。しかし、星が進路をはずれブラックホールに接近し過ぎると、星はブラックホールの重力によって引き込まれ、ガスを吸い出されます。そのガスが摩擦熱で光ることによってブラックホールの存在が明らかになるといいます。


聖書は「進路の定まらない星・・・のためには、闇の暗黒が永久に留め置かれています。」と述べています。(ユダ13)この闇の暗黒とは、進路をはずれてそれに近づきすぎた星を飲み込むブラックホールを意味していると思います。このユダの記述は西暦65年頃になされたと考えられています。しかし、ブラックホールは、1970年代になってX線天文学が発展することによって初めて発見されました。それで、聖書は発見される約1900年前に、ブラックホールの存在を預言していたと言えます。確かに、聖書は一世紀の科学面の常識をはるかに超えた記述をしていました。宇宙の創造者であって始めてその天体の存在について言及できたのではないでしょうか。


イメージ 3
Simulation of gas cloud after close approach to the black hole at the centre of the Milky Way
by European Southern Observatory(blackhole2)
ブラックホールは近づいた星や物質を飲み込む−聖書は進路をはずれた星のために闇の暗黒があると述べている

 
                  生物学

ソロモン王は、働きアリが冬の準備のために、夏の間に食物を収穫することを
述べました。「怠惰な者よ,ありのところへ行け。そのやり方を見て,賢くなれ。ありには司令官も,つかさも,支配者もいないが,夏の間にその食物を備え,収穫の時にその食糧を集めた」(箴言 6:6‐8)

何世紀もの間,種を収穫し,それを蓄えて冬に使うというこのアリに関するソロモンの記述の正確さは疑われていました。だれも,そうしたアリがいるという証拠を見つけていませんでした。しかし1871年に,イギリスのある生物学者がアリの造った地下の穀倉を発見し,その点について述べていた聖書の正確さは立証されました。しかし,このアリは,寒い冬が来ることを夏のうちに知るという先見と、そのために何をしたらよいかを知るだけの知恵をどのようにして得たのでしょうか。聖書の説明によれば,多くの生物には,生き延びるための知恵が与えられています。箴言30章24節は生物について,「それらは本能的に賢い」と述べています。


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Ant Party by sbfisherant)
アリが持っている冬のために夏に食べ物を集めるという神から与えられた本能を聖書はそれが発見される何世紀も前に述べていた


箴言の書は西暦前717年ごろ書かれたと言われています。ですから、19世紀に初めて明らかになった冬のために食物を貯蔵するという蟻の本能が、すでに何世紀も前に記されていました。ですから、聖書の記述は、当時の生物学の常識を凌駕していました。

このように、聖書の記述は、書かれた当時の医学、天文学、生物学の常識を超えていました。これは、人間の体の健康や、宇宙の構造、生物の世界についてご存知の創造者が霊感を与えて聖書を書かせたことを証明しているのではないでしょうか。聖書の背後に宇宙の創造者が存在しておられることを認めましょう。

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ヨブ39章・神が悟りを分け与えなかっただちょう

 
「神がこれに知恵を忘れさせ, これに悟りを分け与えなかったからだ。」(ヨブ39:17)
 
 
ヨブがサタンのもたらした災いを経験した後、ヨブとその三人の友はヨブの経験している災いの原因について論じ合いました。その後、エリフが語り、その後でエホバが語られます。その際、エホバ神は、ヨブが十分知識がないのに語っていたと言われます。そして、エホバは自然界のさまざまな生き物について言及されます。その際に、エホバはだちょうについて語られます。
 
ダチョウは知られている中で最大の鳥で,立った時の高さが頭頂で2メートルを超え,体重が140キロにもなります。寿命は平均4050年です。
 
まず、エホバはだちょうとこうのとりを対比されます。「雌のだちょうの翼は楽しげに羽ばたいたか。あるいは,[それには]こうのとりの羽先と羽毛[があるか]。」(ヨブ39::13)エホバが描写されているように、高い空を飛び,大きな翼を広げて堂々と舞うこうのとりとは全く対照的に,だちょうは空を飛ぶことができません。
 
だちょうは翼で体重を支えることができず,その平たい胸骨には,飛しょうする鳥が飛行の際に使う筋肉を支える“竜骨”も欠けています。だちょうの羽毛は美しいとはいえ,かぎ状の小さな羽枝もありません。鳥の飛行が可能になるのは,この羽枝がつながり合って,飛行する鳥の羽根に空気抵抗を生じさせるからです。
 
さらに、エホバはダチョウの習性について次のように言われます。「 これはその卵を地に放置し, 塵の中でそれを暖め, 何かの足がそれを押しつぶすことも,また野の野獣がそれを踏みつけることさえも忘れる。 これはその子らを確かに荒く扱う。自分のものでないかのように― その労は無駄になる。怖れがない[からである]。 」(ヨブ39:14〜16)
 
だちょうは、年間平均40個の卵を産みます。木の頂や建物や高い岩場にしっかりと大きな巣を作るこうのとりとは対照的に,だちょうは巣のためにオスが低い土手で囲った地面にただ浅いくぼみを掘るだけです。確かに、聖書が述べるとおり、だちょうは「卵を地に放置し,塵の中でそれを暖め」(ます)。
 
雌は地面にそれぞれ重さ1.5キロほどの卵を幾つか産みますが,同じ伴侶に貞節を尽くすことでしられるこうのとりとは異なり、だちょうは多婚性であり,二,三羽の雌により同じ巣穴にかなりの数の卵が産み落とされることもあります。1羽が卵を産んだ巣に他のメスも産卵し、最初に卵を産んだメスが他のメスの卵を保護し抱卵を行います。
 
また、支配的なメスは数個の巣で産卵し、数頭のオスと交配するかもしれません。もし、巣が過密状態であると、メスはライバルのメスが産んだ卵を取り除くそうです。最初に卵を産んだメス以外のメスは、その子たちをなりゆきにまかせているのですから、だちょうは、「その子らを確かに荒く扱う。自分のものでないかのように」と言えるでしょう。
 
また、夜間にはオスのだちょうが卵を暖め,日中にはメスが卵を抱きますが,メスは日差しの強い日中にしばらく巣を離れることが知られています。また,だちょうは、オスもメスも,敵を巣から引き離すための陽動作戦を取っているのかもしれませんが、危険を感じるとすぐに巣とひなを見捨てるというのも真実です。この点からもだちょうは、その子らを確かに荒く扱う。自分のものでないかのように」と言えるでしょう。
 
どうして、だちょうは自分の子らを手荒に扱うのでしょうか。聖書は、「神がこれに知恵を忘れさせ, これに悟りを分け与えなかったからだ。」と説明しています。(ヨブ39:17)エホバ神はだちょうに卵を守る知恵、本能を与えなかったのです。そのために、だちょうには、自分の子らが危険にさらされることに対する怖れを持っていません。
 
だちょうが「馬とその乗り手をあざ笑う」とは,どういうことでしょうか。(ヨブ39:18)ワールドブック百科事典(英語)はこう述べています。「ダチョウは飛べないが,地上を走る速さでは知られている。その長い脚は歩幅が15フィート(4.6メートル)もあり,時速40マイル(64キロ)ものスピードで走れる」。まただちょうは最高時速70キロを出すことができるそうです。一方、馬の速さは、普通、時速60Kmであるとされています。それで、だちょうは、騎手を乗せた馬よりも速いと言えるでしょう。
 
確かに、だちょうに関するエホバ神の描写は正確でした。なぜならエホバはだちょうを創造した方だからです。私たちは、だちょうではありませんから、エホバ神から悟りを分け与えていただけるように、エホバ神に知恵を祈り求めていきましょう。
 
 
 

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「[神]の見えない[特質],すなわち,そのとこしえの力と神性とは,造られた物を通して認められるので,世界の創造以来明らかに見えるからであり,それゆえに彼らは言い訳ができません。」(ローマ1:20)
 
進化論者の中には、科学や生物学にいてしっかりと勉強したことのない無学な人だけが創造論を信じているという人もいます。果たしてそうでしょうか。そうではありません。

科学者や専門家のなかにも創造者を信じる人は少なくありません。どんな科学者が創造者を信じていますか。彼らはなぜそのように考えるようになったのでしょうか。

創造者を信じる科学者の中に「最も偉大な科学者」と呼ばれたニュートンがいます。ニュートンは真の神を探し求めるために,科学的な真理を探求する以上に多くの時間を費やしたようです。ニュートンは数多く聖書についての書物を著しました。彼の著作すべてを分析してみると,360万語余りのうち,科学的な事柄のために割かれているのは100万語にすぎませんが,宗教的な話題に関するものは140万語に上っています。3

ケンブリッジ大学の物理学者であったジョン・ポーキンホーンは,次のように述べました。「我々が目にする宇宙が生み出されるには自然法則が信じがたいほど微妙に調整されなければならないことを理解すると,宇宙はたまたま生じたのではなく,その背後には意図があるはずだという考えがわいてくる。」

数学者ウィリアム・A・デンスキーは,「自然界で観察できる種々の特性」の中に「理知ある設計」がはっきり認められることについて述べ,それは「理知ある原因に帰することによってのみ適切に説明できる」と書いています。

分子生化学者マイケル・ビヒーは,こう述べています。「敬虔なカトリック教徒でありながらダーウィン説を信奉することはできるかもしれない。しかし,生化学により,思慮深い科学者でありながらダーウィン説を信奉することは次第に難しくなっている。」

航空宇宙学の技術者ルーサー・D・サザランドは,自著「ダーウィンの不可解」(英語)にこう書きました。「科学的な証拠が示すところによると,単細胞の原生動物から人間に至るまで,根本的に異なる種類の生物体が最初に地上に現われた時はいつも,そのすべては完成した形で,器官や組織も全部そろって完全に機能していた。この事実から必然的に引き出される結論は,地上に生命が現われる前から,何らかの理知がすでに存在していたということである。」

オレゴン州立大学で博士号を取得した物理化学者ドナルド・E・チティックは,こう述べています。「化石の記録をすなおに見ると,動物は創世記が示しているとおりその種類にしたがって繁殖してきたという結論に至る。ある種類から別の種類へと変化したりはしなかった。今ある証拠は,ダーウィンの時代と同様,創世記にある直接的な創造の記述と一致している。動物も植物もその種類にしたがって繁殖し続けている。実際,古生物学(化石の研究)とダーウィン説との食い違いはあまりに大きいため,中間型は決して見つからないと確信し始めている科学者もいる」。

著述家で原子物理学の教授であったジェラルド・シュローダー博士は,この宇宙と生命が単なる偶然によって存在するようになった可能性を,宝くじで1等が3回続けて当たる確率になぞらえて,こう述べています。「3回目の当選金をもらうより前に,結果を不正に操作したとして刑務所行きになるだろう。1等が3回続けて当たる確率は,いや,一生のうちに3回当たる確率でさえ,あまりに小さすぎて考えるにも値しない。」

ロケットの専門家ウェルナー・フォン・ブラウンはこう述べました。「わたしが神を信じている理由ですか? 簡単に言えば,主な理由はこういうことです。わたしたちの地球や宇宙のようによく秩序が整いかつ完全に創造されているものには必ず造り主,卓越した設計者がいるにちがいない,ということです。この宇宙のように非常に秩序正しく,非常に完全で,非常に正確にバランスの取れた,そして非常に雄大なものは,神の構想の所産以外のものではあり得ません。造り主はいるに違いありません。それ以外に考えようがありません。」

ウィリアム・スワン博士は,宇宙線の権威として有名ですが,同じようにこう述べました。「科学者は事実と推測とを区別するのを好みます。そこでわたしは,宇宙全体を見るとき,それが理知によって設計されたものであるという事実から逃れることはできません。つまり宇宙は,ひとりの技師がより小規模の企てにおいて得るべく努力するのと同じ種類の,働きと計画能率との相互関係を,雄大なスケールで示しているということです。」

同様に,アメリカの指導的な数学者の一人で科学者のワーレン・ウィーバー博士は,ある月刊雑誌の中でこう言ったことがありました。「科学による新発見はいずれも,神が宇宙の中に備えつけた秩序をさらに明らかにするものである。神はその理知と秩序が明らかにされることによって,威厳と力とを増し加えるのである。」

それで、現代科学や生物学に精通している科学者や生物学者や専門家の中にも創造物を観察して神の存在を認めざるを得なくなった人が数多く存在しています。

彼らの多くは、ローマ1章20節にあるように「[神]の見えない[特質],すなわち,そのとこしえの力と神性とは,造られた物を通して認められる」と考えました。
「国たみも大水のざわめきのようにさざめく。そして,[神]は必ずそれを叱責し,それは遠くに逃げ去り,風の前の山々のもみがらのように,暴風の前であざみがうず巻くときのように追われる。」(イザヤ17:13)

神の主権に反対した諸国民の命運について,聖書は彼らが「あらしの前にあるあざみ[ヘブライ語,ガルガル]のうず巻きのように」なる,と述べています。(イザヤ 17:13,新)

ユダヤ百科事典はこう述べます。「聖書に登場するガルガルは特異な仕方でその種をまき散らす。夏の終わりにそれは地面から離れ,さながら帆を思わせるそのとげの多い葉が風を受けて飛び,種をまき散らす」。

「聖書の生態学」と題する小冊子を著わしたノガ・アルベニは,ガルガルあざみに言及してこう書いています。「この名で呼ばれる植物は3月に急激に生長を始める。……何の害もないように見えたこのガルガルは,数週間するととげの多い怪物と化す。その葉と花は鋭いとげで覆われている。夏になると,この植物は乾燥し始めるが,しっかりと根を張っているように見える上,触るとけがをしそうなので,抜き取るのは不可能なことのように思える。ガルガルが完全に生長しきってしまうと,地中の茎と根の間で奇妙なことが起きる。細胞の分離が茎と根の間で生じ,夏の風がちょっと吹くだけでその植物全体が吹き飛ばされてしまうのである」。

ですから,恐ろしそうに見えながらも風に簡単に吹き飛ばされてしまうこのあざみと全く同様,神の主権に反対する者たちも吹き飛ばされてしまいます。『あざみのように』と述べる聖書の比較は正確です。

(ものみの塔1981年1/1号より転載)

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「進路の定まらない星であって,そのためには,闇の暗黒が永久に留め置かれています。」(ユダ13)

 聖書には、進路の定まらない星のために、永久に「闇の暗黒」があると述べています。それで、これは、天文学者がその存在を主張するブラックホールのことを述べているのかもしれません。ブラックホールは宇宙にある法則に従わない星や星間物質を取り除く掃除機の役目を果たしているのかもしれません。


 ブラックホールとは何でしょうか。ブラックホールとは、重力が強く、光さえも抜け出せない領域のことを指しています。ブラックホールの中心には,体積がゼロで密度が無限大の点があるとされています。これは特異点として知られていて,ブラックホールに入ったすべての物質は,その中に消えてしまいます。


 ブラックホールは質量の大きい恒星が超新星爆発した後、自己重力によって極限まで収縮することによって最終的に莫大な重力を持つただ一点となってしまうことによってできると考えられています。また、巨大なガス雲が収縮することによってもできると考えられています。

 ブラックホールの恐ろしい重力は光すら飲み込んでしまいます。それで、21世紀初頭現在、ブラックホール自体を直接観測することはまだ成功していませんが、周囲の物質の運動やブラックホールに吸い込まれていく物質が出すX線や宇宙ジェットから、その存在が分かると考えられています。

 現在発見されているブラックホールの候補は20個を越えます。白鳥座X-1や射手座Aスターやアンドロメダ銀河の中心核などがブラックホールとしてしか考えられないとされています。


 ヨブも、「[神]は太陽に,輝き出ないようにと言いつけておられ,星の周りに封印を付される。」と述べました。(ヨブ9:7)ここで、ヨブは光さえも飲み込んでしまう現象が天体にあることを述べています。これも、ブラックホールのことを語っていたのかもしれません。

 
 ヨブはどうしてブラックホールの現象について語ることができたのでしょうか。

 もし、将来、ブラックホールの存在がさらに確証されるならば、聖書が確かに、天体の創造者の霊感を受けた本であることがさらに明らかになるでしょう。

(参考サイト)ウィキペディア

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