大患難

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ルカ21章・エルサレムが軍隊に囲まれることが意味するもの

「エルサレムが野営を張った軍隊に囲まれるのを見たなら、その時、その荒廃が近づいたことを知りなさい。その時、ユダヤにいる者は山に逃げ始めないさい。都の中にいる者はそこを出なさい。田舎にいる者は都の中に入ってはなりません」 (ルカ21:20,21)

一世紀においては、イエスは、エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たなら山に逃げなさいと言われました。エルサレムが軍隊に囲まれるという出来事は、現代にはどのように成就するのでしょうか。


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                                                    Centurion - Roman officer
                       ローマの兵士

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                      Diagram of Jerusalem In the time of Jesus
    エルサレムローマ軍囲まれた時クリスチャンは山に逃げ



イエスは、さまざまな出来事を預言された後、「これらの事が起きているのを見たなら、神の王国の近いことを知りなさい。」と言われました。(ルカ21:31)一世紀には、エルサレムがローマの軍隊によって攻撃された後も、神の王国は、実現しませんでした。さらに、マタイの並行記述の中では、イエスはその患難を「
世の初めから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難」と述べています。(マタイ24:21)

しかし、西暦70年のエルサレムの滅びは、歴史上二度と起きないような大患難ではありませんでした。なぜなら、
歴史家ヨセフスの「ユダヤ戦記」によると、一世紀のローマによるエルサレムの攻囲によって、110万人が死に、9万7千人が奴隷にされました。ところが、第二次世界大戦による犠牲者の数は、あるデータによると、5646万人です。


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                           Titus - Roman emperor.
西暦70年にエルサレムを攻撃したティツスは実在の人物



ですから、イエスがルカ21章で預言された出来事は、一世紀と、神の王国が実現する「事物の体制の終結の時」両方に成就するということが分かります。(マタイ24:3)


では、現代の成就において、ローマの軍隊に攻撃されたエルサレムとは、何を表していたのでしょうか。イエスは、この預言の中で、できる限り文字通りのことを語っておられるようです。一世紀のクリスチャンは文字通りの山に逃げました。ですから、現代のエルサレムが何を表しているかを調べるために、聖書中の比ゆ的な「エルサレム」を調べることによっては答えは得られません。聖書の預言全体を検討する必要があります。


並行するマタイの記述では、イエスは、荒廃をもたらす嫌悪すべきものが聖なる場所に立つことを予告され、それがダニエル書に言及されていることを示唆されています。(マタイ24:15)


ダニエル書に、北の王が「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」を据えることが述べられており、その後、北の王は南の王に対して「
強襲する」ことが預言されています。(ダニエル11:31,40)それで、北の王の南の王に対する総攻撃は、イエスが予告された未曾有の大患難に違いありません。(ダニエル11:40,43)ですから、一世紀にローマ軍によって攻撃されたエルサレムに相当するのは、南の王だと思います。(ダニエル11:40,42)

さらに、啓示の書の預言によると、「緋色の野獣」また、「十本の角」が「娼婦を憎み,荒れ廃れさせて裸にし,その肉を食いつくし,彼女を火で焼き尽くす」ことが預言されています。(啓示17:16)聖書の中で,「野獣」も「角」も、「王」すなわち政権もしくは政治国家を表わしています。(啓示17:11,12)「大娼婦」とは、「大いなるバビロン」です。(啓示17:1,5) さらに、その患難は、神による「大娼婦」に対する「裁き」です。(啓示19:2) 諸国家による大いなるバビロンに対する総攻撃は、啓示の預言の中で言及されている最も大きな患難です。ですからこの出来事は、イエスが予告された未曾有の大患難であるに違いありません。


ところで、大娼婦大いなるバビロンに関する啓示の書の描写を調べてみると、多くの点でアメリカ合衆国に当てはまります。また、ダニエル11章40節に、「終わりの時に,南の王は彼(北の王)と押し合う」と預言されています。私は、北の王がどの特定の国家であるかまだ判断できませんが、それはイスラム圏の国だと思います。そして、確かに、現在アメリカはイスラム圏の国と軍事的に押し合っています。さらに、啓示の書には野獣と角が娼婦を憎むことが預言されていますが、確かにとりわけイスラム圏の国の中には、反米感情が強く見られます。(啓示17:16)


ですから、イエスの助言によると、北の王の軍隊がアメリカを攻撃することは、それが山や野に逃れるべきことを示すしるしであると思います。その時、イエスの助言に敬意を払う人々は山や野に逃れるべきです。アメリカに住む人は、そこから出る必要があります。(啓示18:4)



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New York Manhatten skyscrapers taken from EmpireState Building by Tim Pearce, Los Gatos
  アメリカが北の王の軍隊によって攻撃されたらアメリカから出るべき


私は、現時点では、ダニエル書11章の北の王と南の王の抗争のどの時点に私たちが現在位置しているのか、正確に判断できませんが、大患難が生じる前に少なくとも北の王が南の王に対して攻め寄せるひとつの大きな戦争があります。なぜなら、北の王による南の王に対する軍事的な総攻撃は、一度はうまくいかないことが述べられているからです。(ダニエル11:29,30)


ですから、イエスの助言によると、アメリカがイスラム圏の国によって軍事的に攻撃されるのを見たなら、その時は大患難の前に起きる戦争かもしれません。その時、クリスチャンは、山や野に逃れる必要があります。なぜなら、二度目のイスラム圏の国の攻撃は大患難であり成功することになっています。


しかし、現時点では、まだダニエル書や啓示の書の預言について分からない部分があるのでさらに研究を続けていきたいと思います。このブログの記事は毎週更新されていますので、是非、毎週読んで聖書の預言を調べて、それに基づいて大患難に準備されるようにしてください。


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マルコ13章・野にいる人は家に帰ってはなりません

「屋上にいる人は降りてはならず、家から何かを取り出そうとして中に入ってもなりません。また、野にいる人は、自分の外衣を拾おうとして後ろのものに戻ってはなりません。」(マルコ131516


 今回は、大患難の前に山に逃げるにあたって覚えておくべき点を取り上げたいと思います。イエスは荒廃をもたらす嫌悪すべきものが聖なる場所、立ってはならない所に立っているのを見かけるなら、その時、ユダヤにいる者は山に逃げ始めなさいと言われました。(マタイ2415。マルコ1314) 

また、「野に出ている人」に後ろに戻らないようにと言われています。(ルカ173132)並行聖句では、「野にいる人」は家に帰ることがないようにと言われています。(マタイ2418。マルコ1316)このイエスの諭しから何を学べますか。

まず、「野」とは何を意味するでしょうか。関連する聖句では、「田舎にいる者は都の中に入ってはなりません」と言われています。(ルカ2121)それで、「野」は「田舎」でしょう。また、「野のゆり」、「野の草木」という言葉が聖書にありますから、野とは自然の豊かな「田舎」ということになるでしょう。(マタイ628

ですから、イエスは嫌悪すべきものが聖なる場所に立っているのを見かけるなら、山や田舎に逃げるように、そして田舎にいる人はそこに留まって都すなわち人工密集地に戻らないようにと言っておられます。(ルカ2121

一世紀のクリスチャンがエルサレムから移動した先は、山間部のペラという町でした。そこは、ある程度は人口が集まっていた所でした。ですから、ある程度人口がある山間部や田舎でも、大患難の時、おそらく命を守ることができると考えられます。しかし、イエスは都に入らないようにと言っておられるので、大患難の時には、できるだけ辺鄙な所の方が安全ではあるでしょう。(マルコ13:15)

荒廃をもたらす嫌悪すべきものとは、現在分かる範囲では、大患難である世界戦争の前に北の王によって設立される新しい国連もしくは国連の一組織です。そして、その組織が「聖なる場所」に立つとは、それが政治組織であるにもかかわらず、自分を神の立場に置いて諸宗教を統制しようとすることを意味していると思います。(マタイ2415)また、その組織は、おそらくクリスチャンに宣べ伝える業をいっさいやめるように命じるでしょう。(ダニエル1131)

ダニエル書にも、北の王は、あらゆる諸宗教を統制しようとすることが預言されています。北の王が「自分を高め、自分を大いなるものとしてあらゆる神の上に高める」ようになることが預言されています。(ダニエル1136)

北の王と北の王によって設立される国際組織がそのような行動を取る時が、ぐずぐずせずに行動すべき時だと言えます。それは、大患難が始まることを指し示す前兆だからです。その時は、アメリカ人は、一刻も時間を無駄にせずにアメリカから出る必要があります。(啓示184)また、アメリカの外に住んでいる人々も、山間部に移動するべきです。(マルコ1314)

北の王の攻撃はどのようなものになるのでしょうか。ダニエル書の言葉使いによると、北の王の軍勢は、大量破壊兵器を使うというよりは、人海戦術をとるようです。なぜなら、「北の王は兵車と騎手と多くの船とをもって強襲する。彼は必ず[多くの]土地に入り,みなぎりあふれて通り行く。」と預言されているからです。(ダニエル11:40)ひょっとすると、その時までに、大量破壊兵器を削減する諸国家の努力がある程度成功しているのかもしれません。それで、北の王は人海戦術と通常兵器に頼るのかもしれません。しかし、南の王が大量破壊兵器を所持しており、報復のためにそれを使う可能性もやはり否定できません。

また、イエスは、屋上に留まり、家の下に降りないように勧めておられます。野外にとどまり、家の中に入らないようにとさえ、勧めておられるようです。(マルコ13:15,16)多分、これも理由があると思います。その時、屋上ではない家財が置いてある下の方の部屋は、攻め寄せる大勢の兵士によって略奪されるのかもしれません。あるいは、大患難の時用いられる兵器が、家の中の下の方だと危険になるという兵器になるのかもしれません。それで、大患難の時、おそらく屋上のある家の方が安全だということになります。

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               Rooftop lounging. by ironypoisoning
              大患難の際アメリカ合衆国の外の山や田舎の家の屋上が安全



私は、以前大患難の時に、「奥の部屋」つまり個人の私室であれば、安全であると考えていしましたが、大患難に関してはイエスの言葉の方が確かなことを言っておられると思います。以前の私の解釈で既に行動した方がいたらすみませんでした。

イエスが、ロトの妻のことを指摘されたことは、一刻も無駄にせず、懸命に逃げるべきであり、家の中にある家財のために時間を取られないようにということを勧めておられるのでしょう。聖書は大いなるバビロンの滅びがきわめて短期間で「一日のうちに」生じると述べています。(啓示188)都会の住居をきちんと処分するのは、時間がかかると思います。そうすることに手間取る余裕はないのでしょう。また、いったん家を出た後に家財を引き取るために自宅のある都市に戻ることはロトの妻のように自殺行為でのでしょう。



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Warned by God to flee the destruction of Sodom, Lotran with his wife and daughters, but Lot's wife looked back longingly andturned into a pillar of salt (Genesis 19:1-23).
大患難の時ロトの妻のように後ろに戻るのは命取り



もし、戦闘が行なわれる時が、その地方で、冬の季節であると、屋上や野に留まるというのも、大変寒く、長期間は大変でしょう。(マタイ2420)屋上ならば、食物を前もって蓄えておくこともできますが、野外だと飢えることにもなるでしょう。(ルカ2123)是非、自分の地方が大患難が生じる時、冬期にならないように祈るべきです。(マルコ1318)

では、今、都会に住んでいるならどうしたら良いでしょうか。聖書は、災いを前途に見るならば、前もって「身を隠す」ように勧めています。(箴言223)ですから、北の王がそのような行動をとる直前になって行動するよりも、前もって山に移動している方が賢明であると言えます。とりわけ、アメリカに住んでいる人は、そこで聖書に従う人々に対する迫害が起こる前にアメリカから出る方が賢明だと思います。(啓示176)お金の余裕のある人は山間部に土地や家を買っておくのが賢明です。そのようにして、前もって大患難の前に準備をしておくことができます。

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ルカ17章・死体に鷲が集まることは何を示しているか

「死体のあるところ,そこには鷲も集まっているでしょう。」(ルカ1737

イエスは、「神の王国がいつ来るのか」と質問されて、「人の子が表わし示されようとしている日」に関して説明された際、冒頭の言葉を語られました。(ルカ172030)ですから、鷲が集まるということは、今の事物の体制を終わらせるために神の王国が到来する時を見分けるための答えとして、語られたものです。イエスのこの言葉は何を意味しているのでしょうか。

イエスはマタイ24章でも同じ趣旨のことを語っておられ、「どこでも死がいのある所,そこには鷲が集まっているでしょう。」と言われました。(マタイ24:28)マタイ24章では、ご自分の臨在が全世界で明らかに知覚できるものであることを語られた後、そのように言われました。(マタイ24:27)


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                       Vultures by .waldec
大患難の時には世界中で鷲が死体に集まるでしょう




ハゲワシは腐肉食で、大型動物の死骸を食べることで有名です。また、日本の天然記念物の尾白鷲や大鷲は、動物の死体も食べます。オナガイヌワシ、カラフトワシ、ノスリ、ヒゲワシなども動物の死骸を食べます。チベットの高地では、シロエリハゲワシに遺体を食べさせて鳥葬を行なっています。いずれも生息数は減っています。しかし、死骸を食べるワシは世界中に生息しています。(ヨブ3930


                     
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Vulture by certifiable.nl


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I dunno - What shall we do - Vultures byflamesworddragon
多くの鷲は死体を食べる習性を持っている




私は、以前、イエスはここで比ゆ的な鷲、鷲のような特質を持つ人について語っておられたのではないかと考えました。しかし、この言葉を再考して、イエスはやはり文字通りの鷲について語っておられるのかもしれないと考えるようになりました。

ルカ1726節から30節で、イエスは、人の子の日がノアの日やロトの日と同じになると言われました。ノアの日には、救われるために箱船に入るという行動が求められました。(創世記767)また、ロトの日には命を守るために、ソドムの町から出て、山に逃げるという行動が求められました。(創世記191517)どの時代にも、命を救うために特定の行動が求められました。しかし、昔の人々は、求められた行動をとらなかったので、大勢が命を失いました。(マタイ243839。ルカ1729)そして、ノアの時代には、地球全体で、ロトの日には、ソドムとゴモラまた周辺の地域で累々と死体が残りました。(ルカ172630)


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          ノアの大洪水の時人々は箱船に入らず膨大な数の死体が残った


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        ロトの時代にソドムの人々はソドムから逃れず死んでしまった


マタイ24章の預言によると、人の子の日には、荒廃をもたらす嫌悪すべきものが対型的なエルサレムを攻撃する前に、山に逃げるという行動が求められます。(マタイ2416)荒廃をもたらす嫌悪すべきもの、すなわち将来立てられる新しい国際連合は、大いなるバビロンに対して、総攻撃をしかけます。(啓示1716)それは、未曾有の世界大戦という大患難をもたらします。(マタイ2421)もし、山に逃げるという行動を取らなければ、ノアの日とロトの日に起きたのと同じことが起きます。膨大な数の人々が命を失い、全世界で累々と膨大な数の死体が残ることでしょう。そして、あらゆる種類のワシがその死体の処理を行なうことになるとイエスは言われたのではないかと思います。

啓示の書にも人間が裁かれる時、み使いが多くの死体の肉を食べるという「神の大きな晩さん」に集まるよう「中天を飛ぶ鳥」を招くことが記されています。(啓示191718)そして、「すべての鳥は、彼らの肉を食べて満ちたります。」(啓示1921)おそらく大患難の際も、世の終わりの際もこのように取り計らわれると考えられます。もし、人間や動物の死体がそのまま放置されるならば、不潔で、伝染病が発生する可能性があるでしょう。でも、死骸を食べる鳥が処理してくれるので、その危険性は最小限になるでしょう。

ルカ17章で、イエスは、人の子の日に人々が命を失う事態について語っておられました。(ルカ173435)ですから、イエスはご自分の助言に聞き従わないならば、人々が命を失い鷲に食べられる結果になることをここで警告しておられたのでしょう。そして、そのことが世界的に起こるのを目撃するなら、神の王国が設立されイエスが今の事物の体制を終わらせようとしておられることを紛れもなく知ることになるでしょう。(マタイ2427)

それで、聖書の預言をよく調べて、その預言が真剣に受け止めるべきものかどうかを是非調べていきましょう。そのようにして、鷲に食べられてしまう死体になることを避けることができます。また、全世界で鷲が死体を食べる光景を目にするならば、神の王国が世の終わりをもたらす時が近いことをはっきり知ることができます。


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ルカ21章・海のとどろきと動揺のゆえに諸国民の苦もんがある

「地上では,海のとどろきと[その]動揺のゆえに逃げ道を知らない諸国民の苦もんがあるでしょう。」(ルカ21:25)
イエスは、ご自分の臨在と事物の体制の終結のしるしのひとつとして、「海のとどろきとその動揺」を予告されました。これは何を意味していますか。
ルカ21章の預言の中で、イエスは、文字通りの戦争、地震、食糧不足、恐ろしい光景などを予告されています。(ルカ21:9,11)ですから、イエスは、ルカ21章25節でも、象徴表現を使われたのではなく、文字通りの「海のとどろきとその動揺」について予告されたと考えられます。
海の「とどろき」とは何を意味しているでしょうか。聖書の中で「とどろき」とは、基本的に音や声を意味しています。例えば、ヨエル書には、「シオンからエホバはとどろき,エルサレムからその声を放つ」とあります。(ヨエル3:16。アモス1:2)海の音を生じさせているのは、海の波です。


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海のとどろきで諸国民が苦しむとは海の津波の災害を意味していると思われます

ですから、諸国民が海のとどろきのゆえに苦しむというのは、海の波の音のゆえに苦しむことを意味していると思います。しかし、通常の海の波の音は、人々を苦しめることはありません。しかし、海の波が異常になる時は、人々はそれから逃げようとして苦しむことがあります。イエスは、「海のとどろき」によって人々が逃げ道を見出すことができないと言っておられます。ですから、これは地震で発生するような異常な海の波つまり津波によって人々が逃げることができず、命を失ってしまうことを意味しているのではないかと思います。

Japan Tsunami video from NHKas it happened



海の「動揺」とは何を意味しているでしょうか。聖書は、イエスと弟子たちが海で舟に乗った時「大きな動揺が海に生じ」たことを述べています。「見よ,大きな動揺が海に生じ,舟は波をかぶるのであった。」と聖書は記録しています。(マタイ8:23,24)この聖句の福音書の並行記述では、「猛烈な風あらし」が起こったと述べています。(マルコ4:37)ですから、海の「動揺」とは、海で生じる猛烈な風あらし、すなわち海で生じるハリケーン、台風、サイクロンなどを意味しているのではないかと思います。これも、津波と同様に人命を失わせ、通常その災いから人々は逃れようとしても逃れることができません。

世界の主な自然災害の状況(20世紀以降)」によると、1970年バングラディッシュのサイクロンにより約50万人、1977年インドのサンクロンで約2万人、1991年バングラディッシュのサイクロンで約14万人、2004年スマトラ島沖地震・インド洋津波により、22万6千人以上、2008年のミャンマーのサイクロンにより13万8千人の死者・行方不明者が出ています。

2005年の米国のハリケーン・カトリーナでの経済被害額は数百億から千数百億と推計されており、史上最大規模となったとされています。また、5,300人余りの死者・行方不明者が出ました。


 また、2011年の日本の東日本大震災の地震と津波で約19千人の人が亡くなりました。その被害は大変大きいものでしたが、20世紀と21世紀を通じ、世界では地震による津波、ハリケーン、サイクロンによって、同程度の規模、もしくは、その何倍もの規模の被害が頻発しています。

Amazing2004 Tsunami Video Footage (Thailand, Indonesia)



ですから、私たちの時代に大患難が近いしるしとしてイエスが予告されたしるしは、津波やサイクロン、台風という形でも成就していることが分かります。ですから、確かに大患難が近い徴候は現れています。是非、大患難に備えて準備をしましょう。

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ルカ21章・大患難が近いしるしの成就

「国民は国民に、王国は王国に敵対して立ち上がるでしょう。そして、大きな地震があり、そこからここへと疫病や食糧不足があります。また、恐ろしい光景や天からの大いなるしるしがあるでしょう。」(ルカ21:10,11)
イエスは、エルサレムを中心としたユダヤ教の体制が荒廃する時が近いしるしを予告されました。(ルカ21:6,,20)それは、並行するマタイ24章の預言では、「大患難」と言われています。(マタイ24:21)しかし、そのしるしは同時に「神の王国の近い」しるしでした。(ルカ21:31)

ですから、イエスは、一世紀のエルサレムの「荒廃」が近いことを示すしるしと共に、サタンの事物の体制全体の終わりが近いことを示すしるしも同時に予告しておられたことが分かります。

イエスは、しるしとして、諸国家の戦争、大きな地震、疫病、食糧不足、恐ろしい光景、天からの大いなるしるしを予告されました。(ルカ21:10,11)私たちは、聖書をどんなに研究しても世の終わりの正確な日時を算定することはできませんが、起きている出来事を観察して、大患難が近いこと、すなわち世の終わりが近いことは知ることができます。(マタイ24:36。ルカ21:31)なぜなら、イエスの予告されたしるしは確かに私たちの時代に成就しているからです。

20世紀には、第一次世界大戦、第二次世界大戦という、複数の諸国家が国民の総力を挙げて戦う世界戦争が起こりました。また、世界戦争が終わってからも、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、その他の戦争が起こりました。

「大きな地震」はどうでしょうか。1976年には中国の唐山地震、2004年のインドネシアのスマトラの地震、2008年の中国四川省の地震、2011年の東日本大震災など世界各地で大地震が頻繁に起きています。

「疫病」はどうでしょうか。エイズが世界的に蔓延しています。HIV感染者数は世界に3400万人いて、その数は増加しています。その大半はサハラ以南のアフリカとアジアです。

「食糧不足」はどうでしょうか。国連の報告によると、世界では、8.7億人、あるいは8人に1人が、慢性的な栄養不足に苦しんでいます。アフリカでは、四人に一人が飢餓状態にあり、飢餓人口が大幅に増加しています。また、先進国でも飢餓人口の増加が見られます。

「恐ろしい光景」とは何を意味しているでしょうか。恐ろしい光景が何であるかを示すヒントは、聖書の中にはありません。しかし、近年、テレビや動画などの映像技術の進歩により、世界中の人々が他の地方の天災や事故などの映像を見ることができるようになっています。私の記憶に新しいのは、東日本大震災で家や車が津波に巻き込まれていく映像です。人々の命が簡単に大量に失われていく光景を目の当たりにするのは恐ろしいものでした。また、世界各地のハリケーン、台風、洪水、事故の恐ろしい光景がyoutubeなどの映像として見られるようになっています。


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                                          Minamisanriku-cho by raneko
南三陸町・津波の後


「天からの大いなるしるし」とは何でしょうか。ルカ21章では、「太陽と月と星にしるしがある」と言われています。(ルカ2125)マタイ24章ではイエスは、「太陽は暗くなり、月はその光を放たず、星は天から落ち、天のもろもろの力は揺り動かされるでしょう」と言われました。(マタイ2429)ですから、天からの大いなるしるしには、日食、月食、隕石の落下などが含まれるでしょう。20132月にはロシアに隕石が落ち、多くの建物のガラスが割れ、約1500人が負傷しました。

また、天からの大いなるしるしには、アメリカの原爆投下や水爆実験も含まれるでしょう。なぜなら、啓示13章には、羊のような二本の角のある野獣が、「大いなるしるしを行なって、人類の前で火を天から地に下らせる」と述べられているからです。(啓示1313)

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Atomic Bomb Test by San Diego Air & Space Museum Archives
アメリカカリフォルニアサンディエゴにある過去のアメリカの原爆実験


こうして証拠を検討してみると、イエスが予告された大患難が近いしるしは成就していることが分かります。ですから、確かに神の王国は近づいています。

さらに、イエスは、イエスの追随者が「わたしの名のゆえにすべての人の憎しみの的となるでしょう」と予告されました。(ルカ2117)エホバの証人は、その聖書に基く信条や宣教活動のゆえに、多くの国で嫌われています。また、エホバの証人の良心的兵役拒否の立場のゆえに、禁令下にあったり、迫害されている国もあります。この面でも、しるしはある程度は成就していると言えるかもしれません。

しかし、まだ、「すべての人の憎しみの的となる」と言えるほどには、聖書やクリスチャンに対する反対は強くないと私は思います。しかし、もし、大患難が世界戦争であり、アメリカが滅ぶという預言が知られるようになると、おそらくもっとその反対は激しくなるでしょう。

とりわけアメリカの中で良心的に聖書の教えを当てはめるクリスチャンに対する迫害は厳しくなるはずです。(啓示176)イエスは、「人々は、・・・あなた方を会堂や獄に引き渡(す)」でしょうと言われたので、刑務所や強制収容所に神の言葉を当てはめるクリスチャンが投獄されることになるでしょう。(ルカ2112)

しかし、まだアメリカでそうした大々的な迫害が起きているわけでもありません。また、大患難の前に少なくとももうひとつ大きな世界戦争があると思いますが、まだそれも起きていません。ですから、イエスが予告されたしるしのある面や聖書の預言の他の側面はまだ成就しているとは言えません。ですから、大患難が近い徴候は現れているとは言え、それはまだなお将来のことでしょう。

イエスの予告されたしるしのある面がまだ成就していないのは、ありがたいことです。是非残されている時間を活用して、聖書が果たして信頼できる書物かどうか調べてください。また、聖書に精通するようにして、さまざまな預言の解釈の聖書的根拠を検討し、聖書の正しい預言を見極めるようにしましょう。そのようにして、大患難が勃発する前に、逃れることができるようにしましょう。(ルカ212122)

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