書庫

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

「考える」月間

ハロンウェーーイ♪ハロンウェ〜〜エ〜〜イ♪
あ〜なたは来〜〜な〜〜〜い♪
私の〜〜〜、思いを〜〜〜ジョークにしないで〜〜〜♪
(by WINK「淋しい熱帯魚」1989)


ということで、今日はハロウィーンですね。

ということは明日からもう11月です。

帰国して三ヶ月、、、、時が経つのは本当に早いですね。


論文は全く以て不調、、、、というわけでもないですが、順調というわけでもないです。

というのも、研究とは何なのか?どう進めるのか?進め方は?など、方法論に曖昧な部分が多すぎていたからです。

だから、わからない、曖昧なときは知っている人に聞くのが一番ということで、最近は本を読んだりしていました。




何で論文が進まないのか。結局、結論がしっかりしていない、そこまでの道筋が本人に全く見えていない、書き始めれば何とかなる的考えだったなどなど、考えてみたらダメな点ばかりでした。それを改善しようとあれこれがんばっているときに光をくれた本です。
基本的なことほど意外とどうしたらいいか、どういう事なのかわかりづらいもんですね。

小説風に書かれているので、分厚い本ですが、あっという間に読めます。




調査するとはどういう事かについての本です。
新聞などを題材にして、ダメ事例を挙げながら、世にあふれるデータが有用かゴミかをどう見極めるかを教えてくれます。
新聞の読み方やテレビニュースの見方が確実に変わります。


研究の進め方を再確認できたので、今年中には一本かけるかな。

開く トラックバック(1)

3世紀の謎


サイモン・シン著 青木薫訳『フェルマーの最終定理−ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで』
2000年1月30日発行
新潮社
ISBN 4-10-539301-4
本体価格2300円


3以上の自然数nに対して
=Z
を満たす自然数X,Y.Zはない。

あまりにも有名なフレーズであるこの命題は「フェルマーの最終定理」と呼ばれています。これは、フェルマーがこよなく愛していたディオフォントスの『算術』という本に書かれたフェルマーの走り書きです。

原文は「Cubum autem in duos cubos,aut quadratoquadratum in duos quadratoquadratos, et generaliter nullam in infinitum ultra quadratum potestatem in duos eiusdem nominis fas est dividere.(ある三乗数を二つの三乗数の和で表すこと、あるいはある四乗数を二つの四乗数の和で表すこと、および一般に、二乗よりも大きいべきの数を同じべきの二つの数の和で表すことは不可能である。)」です。

フェルマーという人は、プロの数学者ではなく役人だった人(プロではないとはいえ相当な頭脳の持ち主だったようです)で、人を出し抜くのが好きだったようです。よく、説けるものなら説いてみろといって、親交のあったプロに難題を送りつけて楽しんでいたようです。そのため、証明よりも難題を作る方に力を注ぎ、証明を完成させ発表し注目を得ることなど興味がなかったようです。その結果、「3以上の自然数nに対してX=Zを満たす自然数X,Y.Zはない。」という謎かけの後に、

「cuius rei demonstrationem mirabilem sane detexi.Hanc marginis exiguitas non caperet.(私はこの命題の真に驚くべき証明を持っているが、余白が狭すぎるのでここには記すことはできない。)」

という言葉を残したままこの本が後世に託されることになりました。ちなみになぜ「最終」というかというと、フェルマーが『算術』の余白に残した走り書きは48カ所あり、後にそのうちの47は検証、証明されましたが、「3以上の自然数nに対してX=Zを満たす自然数X,Y.Zはない。」だけが最後に残ってしまったからです。

結局300年近く大勢の数学者がチャレンジしたこの難問を解いた(証明した)のはプリンストン大学教授のアンドリュー・ワイルズという人でした。論文は130ページもあるといいます。おそらく数字と記号が渦巻いているのでしょうね。

私は、数学は全く分かりませんが、ただ計算をするだけではなく、各数学者が独自の哲学を持っていることを知りました。無数にある数をどう扱うかということは、数学者の悩みらしく、扱い方一つで式も解法も変わってきます。証明の前に、計算や難しい定理の前に自分はどのような信念で向き合うか、という難問をクリアしなければいけないようです。いくら厳格な数学とはいえ人あっての数学で、数学的知識が多く計算ができてもだめなようです。

ワイルズ教授も、子供のころからのただ真っ直ぐのびた「フェルマーの最終定理」を解くという強い信念とはっきり定まった目標があったからこその偉業なのでしょう。

私もそうありたいものです。(今は漫然と生活してるような気がしますから(^^;))

※原文および訳は上記の本に依る

『万葉歌を解読する』


佐佐木隆著『万葉歌を解読する』(NHKブックス1014)
2004年10月25日発行
日本放送出版協会
ISBN 4-14-091014-3
本体価格1120円

万葉集関係の本を読むたびに、時代背景や人物関係がさっぱりわからないので、歌の内容を説明されても…、と思っていました。決して嫌いなわけではなく、読んでみたいと思うから、いろいろな本を手に取るわけで…。

中国留学を前に、中国で読む日本の本をあれこれ探していたところ、この一冊が目の前に。

万葉集研究にどのようなアプローチの仕方があるかは分かりませんが、『万葉歌を解読する』は言語学的な側面から、漢字で表記された歌をどのように和語に復元するのが妥当なのか、またその作業はどのような過程を踏まなければいけないのか、ということをわかりやすく解説してあります。

例えば、読みの問題。「大和三山歌」という歌に「渡津梅乃 豊旗雲尓 伊理比沙之 今夜乃月夜 清明己曾」という一首があり、この第五句目「清明己曾」には(本書であがっているもので)12もの読み方があるらしいのですが(この歌の詳しい背景などは私は今のところ知りませんのであしからず)、これを上代文法でと照らし合わせたり用例をっさぐったりして、あり得ない読みを一つずつ消していきます。過去の助動詞○○は動詞の○○形につくとか完了の助動詞は動詞の○○形につくとい文法は苦手なので、軽くとばし読みをしましたが、それでもこの解読過程は推理小説にもにてわくわくしました。
また、当時の人が、「恋」を「弧悲」、「苦し」を「苦流思」などと表記して歌を目で読ませる工夫をしていたなど、興味は尽きることがありません。

※佐佐木隆 学習院大学日本語日本文学科教授(2005年10月現在)古代日本語・古代文献研究
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/let/jpn/staff/sasaki.html

(ブログにつき敬称略)

全1ページ

[1]


.
ソウ
ソウ
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

友だち(5)
  • 未音
  • 智慧
  • miy*n*ryou*o*akai
  • うじゃ太太
  • アユ
友だち一覧

CJWEB

標準グループ

お友達

中国とか(なんとな〜く50音順)

動物

なつかしきかな

wiki・ブログ装飾

登録されていません

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

Yahoo!からのお知らせ

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事