自由が丘には、パティスリーが多い。その中でも私が特に高く評価しているのがパリ・セヴェイユ。駅からは近いけど、駅から店までは道路が狭く、危ない。もともと自由が丘は、路肩が狭いので、車と歩行者がすれすれ。歩行者が多いので、道路にあふれている。
自由が丘には、小さなホテルがあるものの、大きなビジネスホテルやシティホテルがない。もし自由が丘に100室を超えるくらいのお値打ちなホテルがあると便利なんですが。
自由が丘だけでも1泊してパティスリーめぐりができるほど店は多い。都立大学、学芸大学、代官山、尾山台へも電車ですぐ。二子玉川まで急行で6分よ。
私は、何軒かパティスリーを回って、買ったケーキをホテルに置きに行き、またすぐに次のパティスリーへ向かう・・・ということを繰り返しています。頻繁にホテルの部屋へ出入りしています。
ぜひ自由が丘にも作ってくれということは大手ホテルチェーンの人に頼んでいます。駅の近くに土地がないのかな?
閑話休題
パリ・セヴェイユには公式サイトはありません。
決まった定休日というものはありませんが、今月は9日〜11日が休みです。つまり今日から。
館山ビルの1階にあります。
店の入り口の横には、ルレ・デセールという板が貼ってあります。しゃれおつな外観で、フランスっぽい。
店内の撮影は禁止されていますので、外から。
パンと焼き菓子は自分で取ります。
店の中央には、常温でOKのタルトなど日持ちのしない焼き菓子があります。
↓窓側には焼き菓子、ギフト、コンフィチュールの棚。
↓ガレット・デ・ロワの王冠です。
レジの横にはガレット・デ・ロワのディスプレイがあります。この日は午後の早い時間に売り切れていました。
まずは店内で食べたものの話から。
撮影はできませんので、文字だけでお伝えします。
タルト・パンプルムース(カット売り) 税込450円
こちらは常温でもOKの焼いたグレープフルーツのタルト。
パリ・セヴェイユでは、円形ではなく、正方形。それを4つに切ってばら売りしています。
ピンクグレープだけではなく、桃のコンポートも乗っていました。私は、他の店でもグレープフルーツのタルトを食べていますが、パリ・セヴェイユほどのレベルではなかった。
やはりおいしいことを確認。目を見開くとはこのことか。
ホールで買っても1800円。ホールは、4個分だから一人でも食べきれる。誕生日利用もいいんじゃないでしょうか。そのへんの生ケーキよりも地味ですが、おいしいよ。
賞味期限は当日中。グレープフルーツの他にはアプリコットもあります。
ポワール・キャラメル 税込600円
生ケーキの中から洋梨を使ったものを選びました。
見た目はつるつるした深い黄色のドーム。洋梨のゼリーになっています。その中にムース、角切りの洋梨。底は薄いスポンジ。
外側の洋梨のゼリーがうまい。中の角切り洋梨は、シャリシャリ。
恐れ入り谷の鬼子母神。
コンフィチュールは、何も買わなかったけれど、ベルガモットに惹かれた。ベルガモットは、紅茶のアールグレイの香り付けに使っているかんきつ類です。地中海周辺で作っている緑色の皮のやつ。そのジャムは珍しい。
こちらは持ち帰った分。
ガレット・デ・ロア 13センチ 税込1800円
パリ・セヴェイユでは、大きさが3種類あります。これは一番小さい13センチ。小さいものを用意してくれるのは本当にありがたい。
私は、12月のうちに予約していました。味は、シンプルなアーモンドクリームのみ。
開店は10時ですが、ガレット・デ・ロワのできあがりは、11時以降と言われていました。
表面の模様は、矢羽根。麦の穂を意味している。(らしい)
申し分ない大変結構な味でした。
フェーブは、別添えではなく、中に入っています。
私は麺棒でした。店頭のディスプレイにもこのフェーブがありました。他にはオーブンミトンのフェーブも飾ってありましたので、オーブンミトンが入っていた人もいるでしょう。
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