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=== 3月31日 ===
拝啓
春 花咲きほこり
ヒトは花に想いをよせ
いつしか虜となりぬ
すなわち
花霊のあやしかりにけり…
ニライカナイの桜も
かくやあらん…
如何お過ごしですか?
今年も
何もない枝に精一杯花を咲かせ
春をあらわす桜を…
桜花霊のあやしさを…
楽しもうではありませんか!
さて
【さくら便】
を
お届けいたします
添付ファイルも合わせて
とくとご覧あれ…
◇
【さくら便】
美音は桜に間に合うように
空き家である実家の後片付けの手を
休む事無く続けて参りました
が
なかなか思う様に進んでおりません
何でも捨てれば良いと言うものではなく
紙切れの一つに目を奪われてしまうコトも有るからです
ある箱を開け
中身をパラパラと見ておりました
丁寧に折りたたんだその紙は変色しており
「何だ?」
軍手でなかなか開けず
もう捨ててしまおうかと思った
その時
読み難いカタカナの一通の電報が目に止まりました
それは遠い遠い70年前の電報でした
祖父の戦死を悼む電報だったのです
箱の中身は
市からの戦死通知と電報
そして
一通の手紙
祖父の属していた
中支派遣槍第二三四三部隊
隊長から
リアルな戦死状況報告
が
巻紙に筆書きの美しい字で書かれておりました
美音は鳥肌がたち
時間が止まってしまいました
まるで
ドラマの光景のようでした
静に70年の時間がこの箱の中で過ぎていた…
何も語らず亡くなった祖母
嗚呼
美音は思わず実家を飛び出し
桜を買い求め
祖父のお墓に参りました
祖父の為だけのお墓参りに…
写真でしか見た事がなかった祖父が
そこにいるような気がして
「やっと来たか」
って言っているのかもしれません
しかし
電報を受け取った祖母が
長年大切に保管し
そのコトに触れず
何も語らず
戦争未亡人
を
105歳と11ケ月
生き切った祖母
孫としては
夫の戦死の現実を
どう捉えていたのか
語って欲しかった
寡黙
であったコトは
とても深く重く切ない
我実家の玄関には
「遺族の家」と書かれた
金属製のステッカーが
釘で止めてある
戦後七十年
美音は改めて考えてみようと思う
美音
ライブスタジオ美音
松江市東本町2−19−1
メルハウス2F TEL 0852-25-6881 FAX 0852-27-8064 E-mail info@livestudio-bion.com URL http://www.livestudio-bion.com/ |
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実は更新の度に見てました(笑)
全ての記事にコメントしたい位に読み込んじゃいました♪
毎日、更新しようと思うんですけどまだまだ精進中です(笑)
私のイチオシの事とかも書いているので、是非見に来て下さい♪
2015/4/9(木) 午後 6:02 [ はるかママ ]