|
先日本屋さんへ行った時ね。 平積みされてる本の題名を見て 「あ、これブロ友のevagoroさんが感動したって言ってた本だ」 と思い出して購入してきました。 【永遠の0(ゼロ)】著:百田尚樹 (講談社文庫) この『0』とは、戦闘機 零戦の事だとは聞いていたんだけど。。。 お恥ずかしい事ながら、零戦=戦争という当たり前のことが頭から抜けてまして。 数ページ読み「Σ( ̄口 ̄; これ、私の苦手な戦争の話?」って。。。 私ね。。。戦争って言葉自体からして、苦手です。 だから戦争物の映画を観るのも苦手だし、戦時中の写真とかあるけど直視できない。 そりゃ授業で習った教科書に書かれた事くらいの知識はあるけど、最低限の知識だと思う。 だからこの本もちゃんと読み進めて行けるのが不安になったの。 580頁の長作だし。 でもね、読み進めるうちに「これは読まなくてはいけない」と思い、 さらに次には「読みたい」と思って、 どんどん物語に引き込まれページを捲らずにはいられない本でした。 そして。。。物語の最後の最後まで切なくなるような感動がありました。 日本軍敗色濃厚ななか、「生きて妻の元へ帰る」と生への執着を臆面もなく口にし、 仲間から「臆病者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた......。 人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、 太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。 祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。 元戦友たちの証言から浮かび上がってきた祖父・宮部久蔵の姿は予想もしないものだった。 凄腕を持ちながら同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗り、それが祖父だった。 「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか? 健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。 祖父・宮部久蔵の事を知っている、まだ存命の元戦友に話を聞いていき 最初は朧げだった宮部像が少しずつ色濃くなっていく。 過酷な戦場の話や、人を人と思わない兵器の犠牲になった方の話に 心はギュっと押しつぶされそうな気持になり 「それで良いのか?!日本!何やってんだ!」と怒りたくもなる。 何より切ないのは、そこに生きた人達にとってはそれが当たり前の事だったということ。 「そういう時代だった」の言葉では片づけることはできないと思う。 散り行く戦友を送り、次は自分の番かもしれないと不安があっても表に出せない辛さ。 その気持ちを考えると涙があふれてきます。 私の父方の祖父は、戦争に行ったことがあってね。 足には鉄砲の弾を受けた古傷がありました。 私が小さい頃。。。幼稚園に入る前かなぁ。。 親戚の誰かが「おじいちゃんは戦争に行ったんだよ」って教えてくれて、 私その頃何も知らないからね。。。「戦争ってなんだ?」と思いつつ、 「おじいちゃん、戦争行ったの?」って聞いたんです。 その時、祖父はすごく悲しそうな顔をして、 ちょっとしてから「・・・そうだよ」と一言。 幼心に聞いてはいけない事を聞いてしまった気がして。。。 一緒に住んでいなかったし、年齢を重ねるごとに祖父の家に行かなくなって、 その後は一度も聞くことなく、私が20代の時91歳で他界してしまいました。 今、ちょっと後悔しています。 今の時代に生きる者にとって『知る』ことが大事なんだと感じたから。 もっと話を聞いたり、書物を読んだりして生きてくるべきだったな。。。 まだ遅くはないよね。 これから少しずつ学んでいこうと思わせてくれる本でした。 ・・・というか、この作品。。。
作者にとってデビュー作なの?!Σ( ̄口 ̄; そうとは思えない、完成度の高い素晴らしい作品だと思います。 |
全体表示
[ リスト ]




お国のためにと言って散って逝った人たちも、きっと帰りたかった
のだと痛感させられた物語ですよね。
一人でも多くの人に読んで欲しい作品だと思えるよね!
涙なくしては読めませんです(>_<)
2009/12/1(火) 午後 11:59
evagoroさんw
|* ̄Д ̄*||*-д-*||* ̄Д ̄*||*-д-*|ウンウン
この素晴らしい作品、色んな人に読んで欲しいって思いました!
自分さえよければ的今の世の中で、必要な本だと思います。
私も読みながらウルウルしちゃいましたよ。
ほんと素敵な本を教えてくれてありがとうございます。
2009/12/2(水) 午後 5:26
私も戦争・戦い・ホラーなどが苦手だけど、これ違う感じだよね。
良さげだね〜〜♪♪
旦那っちが今日から二週間程入院だから、買ってみるわ♪♪
私も読めるし♪♪わ〜い
明日手術(昨年のネジを取る)なので、明日朝買って、持って行ってきます♪ぽち
2009/12/2(水) 午後 6:55 [ ぽぽみに ]
ぽぽみにさんw
あらら・・・そういえば旦那様、12月になったら入院って言ってましたもんね。。。
うちの兄も昔足の骨を折って1年後に板とボルト抜いてたなぁ。。。
でもここを乗り切れば一応終了って感じだもんね!お大事にしてほしいです!
入院生活に本は良いよね〜。是非この素晴らしい本買って読んでみてください。
2009/12/3(木) 午後 6:55
今日二件回って。。。大きいジャスコ(この辺では)も、
でも、、、ありませんでした・゚・(*ノД`*)・゚・。
明日又違う店行ってみます。
絶対手に入れますよ〜〜((〃・ω・〃)ノ~☆
2009/12/3(木) 午後 9:07 [ ぽぽみに ]
ぽぽみにさんw
Σ('◇'*)エェッ!? 無かったの〜?!それは残念。。。
私が買った本屋は狭くて品数少ない本屋だったんだけど、平積みになってた( ´艸`)ムププ
今、忙しいと思うけど、良い気分転換になるから本屋さん巡ってみて〜w
2009/12/5(土) 午後 5:33
はじめまして。
私も戦争は知らないオジンですが、この小説よかったです。私の親父も戦争に行っていませんが、皇居を守ったとのこと。できるだけ戦争の話を聞こうと思っています。いきなりですがTBします。
2009/12/6(日) 午後 9:41
シーラカンスさんw
訪問&コメ&TBありがとうございます。
私も戦争を知らない世代で、今まで避けてきた戦争と言う物を物語で人の気持ちなど触れる事が出来る、とても素晴らしい良い本だと思います!
後ほど遊びに行かせて頂きます。
2009/12/7(月) 午後 5:42