海のように 広く...深く...

意のまま、気まま、思うまま・・・ごめんなさい!(*_ _)ペコリ

*** 病気 ***

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

神様に選ばれたくない

昨日の記事と似たような話になってしまうけど・・・

人と話していて、病気や障害・・・所謂身の上話みたいになった時

「乗り越えられない試練は与えられない」
「神様はこの人なら乗り越えられると確信して試練を与えた」

そんな言葉をよくかけられる。
誰しもが耳にしたことがある言葉だと思う。

これって貴方は強い人・・・「神様に選ばれた人
という最上急の誉め言葉で持ち上げといて
だから乗り越えられる。頑張って乗り越えなさい。
という締めくくりの言葉だと思う。


人はそう言われると誉め称えられたような気持ちになれるの?
選ばれた人間だから頑張ろう! っていう気持ちになれるの?
元気が、勇気が、気力が・・・湧いてくるものなの?

私にはわからない。

強い人間だなんて認めてもらわなくていい。
弱い人間だと思われていい。
試練を乗り越えられる立派な人間でありたいわけじゃない。

なんて弱い人間だ。
なんてつまらない人間なんだ。
どうしようもないヤツだ。
誰にそう思われたってかまわない。

神様に選ばれし人間になんてなりたいわけじゃない。
他人に認められる人間になりたいわけじゃない。

神様にだって、他人にだって
なんて思われてもいい。

試練なんていらない。

性悪な病人

病気の人に会った時

「顔色もよくて元気そう。」「思ったより元気そうでよかった。」

なんて言葉がけをよくしますか?
病人の私はよくそういう言葉をかけられます。

病気の人は普通そう言われると嬉しいものなのでしょうか?
そう言われると元気になった気になれるものなのかなぁ?

私はちぃ〜〜とも嬉しくないです。
逆に顔で笑って心でムッとしています。
それを素直でないと言う人もいますが、ムッとするものはムッとするもん。

他人と会うのに明るく元気に振舞うのは普通でしょう?
それがマナーってもんじゃない?
しんどくてもニコッとするんじゃない?大人なら。

「病人は皆顔色悪いの?」「元気そうに見えても元気じゃないし。」

なんて心の中で言い返してる。www


昨日TVで見た闘病中の少年の言葉の中に
がんばれって言われるのが一番嫌い。無責任に口先だけのヤツほどそう言う。
というのがあった。

まったくその通りだ!って思った。

病人に対して何て言葉がけしていいかわからないから、取り合えず
「がんばって」とか、なぐさめのように「顔色がいい」とか「元気そう」とか言うんじゃない?


「元気そうで良かった。」「元気そうな顔で安心した。」

一般的なお見舞いの言葉なのかなぁ?
これって、心配してましたよってアピールに思えてしまう。
勝手に見て、勝手に判断して、勝手に安心して喜んでるだけやん?
言われた方は「心配かけてごめんね。」って頭下げることになる。
好きで病気してるわけじゃないのに申し訳なく思わなきゃいけないわけ?
病人のこっちは「病気にさせてごめんね。」なんて誰からも申し訳なく思われないのに?
それって理不尽じゃない?

そんなことを思いながら、相手に感じてほしくて言い返すことがある。

「私っていつも元気そうに見られて損するんよね。労わってもらわれへんもん。」って。

だけどこの一言に何かを悟ってくれる人は滅多にいない。
そもそもこんなことでムッとするのは性悪な私くらいなものかもしれないけどね。

仲間との壁

家電量販店のポイントが今月で無効になる。
おまけにDMがきていて粗品にお箸をくれるって・・・流行りの袋付My箸ってヤツ。
さらにバースデーカードまで届いていて、買い物をすれば500ポイントとカップをくれるって。
トータルしたら結構な額。
とはいうものの、本来なら出かけるのが辛くって泣き寝入りのところ
昨日はどうしても福祉会館に行かねばならぬ用があった。
頑張って帰りに寄ることにした。

家電店はショッピングモールの上層階。
エスカレーターで上がりかけたものの、乗り降りが苦痛、エレベーターにしよう・・・
そこは紳士服売り場、ブランド服やスーツ、Yシャツ、ネクタイ。。。つまんない。
いつか息子にもご用のくる日がくるのかなぁ? なんて横目でチラ見。
やっとエレベーターの扉が見えた。 ε〜( ̄、 ̄;)ゞフー

と・・・ 背後から・・・ 呼ばれたような・・・ ???
振り返ってみると制服を着た女店員さんがこちらに歩いてくる。
目が悪くって顔は見えない。シルエットだけ。ロングヘアーで美人っぽい。
徐々に近付いてくる。彼女が笑顔なのがわかる。
さらに接近・・・満面の笑み・・・手を振ってる・・・

あ・・・・・・・・・


もう何年も避け続けていたサークル仲間・・・・・・(|||▽ )e


「キャ〜 どうしてんの?! ちっともメールもくれへんし・・・」

「あ・・・うん・・・ごめんね・・・パワーなくって・・・」

「今、ここで働いてるねん。(*^^*)」

「あ・・・そうなんや・・・」

「元気そうやん!!”ε(#^。^#)з” 」

「ん・・・まぁ・・・」

「また連絡するわ!メールちょーだいや!」

「ん・・・気がむいたらね・・・」


エレベータが来たので飛び乗った。 助かったーーー。

「じゃまた・・・」

「突然家に行くかもしれんよ!o(^▽^)oキャハハハ」

「・・・・・」


あーーーーーーーーーーーぁ
あのままエスカレーターで上がってたら・・・
あーーーーーーーーーーーぁ
メガネかけてたら気付かれへんかったかも・・・
あーーーーーーーーーーーぁ
会いたくなかった・・・ 声かけてほしくなかった・・・


何年たってもまだ私の中では彼女・・・いや彼女だけじゃなくサークル仲間達との壁を
打ち砕くことができない。
それは私が私自身の境遇・・・病気、障害を受け入れ、認められないことにある。

私だけが・・・ なぜ私だけが・・・

どしてもその気持を打ち消すことができない。
何年たっても私にとってはついこの間のこと。
一緒に走り回り、一緒に意気揚々と生きていた。
辛いことも、悲しいことも、楽しいことも共有し
励ましあい、支えあい、力になりあって過ごしてきた。

病気になり、私ひとりが行動を共にすることができなくなった。
私ひとりが違う形で彼女達と関わりを持たなくてはいけなくなった。

私にはそれができなかった。
変わらず、意気揚々と・・・いや、子供の手が放れ、あの頃以上に自分の時間を楽しんでいる。

それとは逆に私の自由はどんどん奪われていった。

見なければ、知らなければ、私は私の世界で、
それなりに自分の身にふりかかった現実を受け入れ
それなりに時間の過ごし方も見つけ、ささやかな楽しみを探して暮らしていける。

無理して彼女達に合わせることはない。
苦しい思いをして付き合いを続ける必要はない。
そう結論を出しての不義理だった。


殻に閉じこもっていちゃダメ。
一歩踏み込めば環境は変わる。
自分から発信すれば、周囲はわかってくれる。

どれだけの人にそんな言葉を投げかけられたろう・・・

そうできる人はそうすればいい!
できない人だっているよ!
がんばって、がんばって、無理してそうする必要があるの?!

見なければ、知らなければ、心かき乱されずにすむ。
付き合わなきゃいい・・・
だからメールの返信もしない。

そんな不義理・・・赦されるでしょう?
打ち砕けない壁があってもいいでしょう?

洗濯物は元気な証し?

病気を患っていると聞く友人の家の前を通る。
洗濯物が干してあるのみると「今日も元気でやってるんだ。」と一安心。

  そんなことってありませんか?

洗濯物を干してある=元気
そう考えるのが一般的なのでしょうけれど、本当にそう?
本人が干したのでしょうか?
もしかしたら身内が手伝いに来ているのかもしれません。
本人だったとしても、辛い体で無理してやっとの思いで干したのかもしれません。

洗濯物を干してあるのを見て、見た人が自分自身を納得させているに過ぎないのでは?
目の前の事柄だけをみても真実はわかりませんよね。
人は目の前の事実だけを見て自分の都合のいい方に解釈しがちです。
イメージ 1

後日その友人と話す機会があった折りに一言。

「時々家の前を通って洗濯物が干してあるのを見ると元気なんだと安心してるのよ。」

  そんな風に言ったことはありませんか?

なぜそういうセリフを言うんでしょう?
そこに恩にきせたいという気持ちがあるわけではないのでしょうけれど
自分が相手を気にかけていることを伝えたいと思うのは人間の本能的なのでしょう。
自分の行動をわかってもらいたい。認めてもらいたい。
潜在的にそういう思いが働くものです。


「時々家の前を通って洗濯物が干してあるのを見ると元気なんだと安心してるのよ。」
私はよくこの言葉をかけられます。
相手が私のことを気にかけてくれていることはわかるし、ありがたいとは思います。
だけど、素直には喜べません。 根性が曲がってますから・・・www

そりゃ洗濯物は毎日干しますよ。起き上がれないほど辛い日でない限り。
食事はお弁当を買うことで済ませることもできるし、掃除はしなくても過ごせます。
でも洗濯はしないわけにいかないですから。
だけど、それは私にとって大変な作業です。
不自由な体で、痛みと戦い、苦痛に顔を歪めながら必死な思いでしていることです。
人の何倍も、何十倍もの時間と労力をかけて。
その洗濯物を見ただけで、いとも簡単に「元気で安心」と言われるのは
私にはとてもとても軽く受け取れてしまう言葉です。
「時々前を通って洗濯物を見て安心してる」なんて言われるより
たった一言「どうしてる?」って電話でもメールでもくれる方がずっと嬉しい。

たったそれだけの行為がなんとなく面倒だったり、億劫だったり、躊躇してしまったり。
でも相手のことが気にならないわけじゃない。
だから見えた事柄を自分の都合のいいように解釈してすませてしまう。
だけど、相手にも気にしてるんだという事実はわかっておいてもらいたい。
そういうことなんだろうと思う。
相手を思っているようで、実は自己満足なだけなんじゃないのかな?

発病と離婚

一回りほど年配の病友さん。
昭和初期生まれのご主人は昔気質の亭主関白。
男子厨房に入らずはもちろんのこと、縦の物を横にもしないタイプだそうだ。
離婚して二人の子供を育ててはいけない。
子育が一人前になるまでと、ジッと我慢の妻だったという。
これもやっぱり一昔前の妻の姿だね。
社会は変化を続け、私達世代以降、夫婦はどんどん簡単に離婚するようになっている。

子供が一人前になるまで・・・そう思って辛抱してきた彼女。
子育てのさ中、30代後半でリウマチを発症し、現在も症状は徐々に進行している。

  今にみていろ!子供が一人前になったら別れてやる!
  そう思って頑張ってきたのに・・・
  こんな病気になっちゃって、どんどん不自由になるんだもの・・・
  働くどころか、自分のことも自分一人じゃ満足にできなくなって・・・
  離婚どころじゃなくなったわよ。


彼女に出会う前から、私は私で時々考えることがあった。

私は離婚後に発症したけれど
もし、離婚前に発症していたらどうだったんだろう?
その方がよかったんだろうか?
それとも、離婚後でよかったんだろうか?
はたまた、離婚していなければ発症していなかったんだろうか?
・・・ 離婚していなければ発症していなかったというのはないだろう。
婚姻中のストレスも、離婚後のストレスも大きさはさほど変わらなかったろうから。

もし今、夫がいれば、通院や入退院、買い物などのアシでは楽できただろう。
症状が重い時には、家事の助けも多少は期待できたかもしれない。
子供達の精神的負担も軽減されただろう。
子供達の淋しい思いや満たされない心は半減されたかもしれない。

だけど、私自身の気持はどうだっただろう?
離婚を考えるほどの相手だったわけだから
そんな相手の世話になったり、面倒みてもらうのは耐えられない屈辱だっただろう。
とはいうものの、発症してしまってたら働けないんだから、離婚はできなかっただろう。

じゃぁ仮に離婚を考える関係ではなかったとしたら?
それはそれで、相手に対して申し訳ない気持ちばかりが湧いてしまっただろう。
卑屈になってしまって対等な立場で接することができなくなっただろう。

結果的に私の性格からすれば、離婚後の発症で良かったんだと思う。
だけど、これはあくまで私一人の気持を考えた場合であって
子供達の気持や境遇を除外して考えた場合だけれど。


闘病しながら亭主関白なご主人と連れ添ってきた彼女。
昨年、ご主人はガンで亡くなった。
最後のひと月余りは、ご主人の希望もあり自宅に連れ帰り
不自由な痛い体で彼女が看病し最期を看取ったそうだ。

   あれだけ偉そうにしてたお父さんがね・・・
   あんな病気になって、弱っていく姿をみるといたたまれなくてね。
   この体での看病は大変で辛いことも多かったけど
   「悪いな・・・ありがとう・・・」って
   あのお父さんが言うんだもの。びっくりしてね・・・
   と同時に、今までのことがスッと消えたわ。
   できるだけのことをしたと思うし、今は満足感っていうのかな・・・感じるの。


終わりよければすべて良し・・・ ってことなのかな夫婦も。
堪えて頑張ってきたからこそ得られたご主人からの感謝の言葉であり
彼女自身が感じることのできた満足感なのだろうと思う。

夫婦関係に堪えなかった私には絶対に得ることのできない言葉。
生涯感じることのできない感覚、得ることのできない感情。
だからと言って、耐えて夫婦関係を続けていても私が幸せだったとは思わない。

私は離婚後の発症でよかったんだと思う。
発症は不幸だけれど、離婚前の発症だったら、私の気持はもっと不幸だっただろう。
婚姻中に発症していたら、相手が別人のように変わっていたとも思えないし
そんなどうだったかわからないことを考えても仕方ない。

これが私にとっては最善の運命だったのだと思うほかない。

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事