|
樽見鉄道樽見線 番外編
坊主落しの谷
今日は樽見鉄道シリーズの番外編です。
本来なら華厳寺辺りからするべきなのでしょうから、華厳寺の紹介もまた考えるとして今回は日当駅の駅名板の隣にある名所案内のとある文字が気になったので、帰宅してからまた改めて調べてみることとなった次第です。
その名所案内にはこう書かれています。
坊主落しの谷 清流 渓谷 奇岩 奇石あり 北へ1.0Km
信長天下平定の折、そむいた善勝法師の
首をはね、投げ捨てた谷。
(日当駅の名所案内)
とまぁ、何とも物騒な内容の事件がこの日当駅近くで過去に起きたようですね。もっとも信長の時代ということですから、仮にあったとしても今から400年以上も前の話になりますが・・。
ということで、この件の事件について帰宅してからネットで調べてみることとなりました・・。
するとこんなことが分かってきました。
時は戦国の世。
円勝寺の9代目の住職であった善勝法師は石山本願寺の合戦で、兵糧補給の為に大阪より帰来するものの僧侶の往来に対して厳しい目が光っていた為に根尾村の山中に身をひそめていた。
しかしながら、信長の下知を受けた根尾右京之介に見つかってしまう。
善勝法師は首をはねられ、根尾右京之介はその首を持って恩賞に預かろうと途中まで行くもののそこで肝心の信長が明智光秀の謀反によって殺されたことを知るとガックリとして、はねた首を根尾川の谷底へと投げ捨てたという・・。
その場所が今に伝わる坊主落しの谷だったという。
その場所は今も案内板と共に国道157号線沿いにあるそうです。昔は通行の難所だったようですね。
こんな山の中でも信長にかかわる伝説が残っているというのには驚きますが、戦国時代に起きた伝説ってというのは今になっても長らく伝わるものが多いですね。
たとえば心霊スポットとしても有名な山梨県の甲州市にある花魁淵もそのいわれは戦国時代にさかのぼるといいます。
かつて武田氏の隠し金山であった黒川金山の工夫の相手をしていた遊女たちを金山の閉鉱に際して、その秘密を守る為に口封じとして谷の上に作った舞台から55人も谷底に落として殺めたという悲しい伝説が残る地でもありますが、あのような山の中にこんな伝説が残るというのもまた400年も経った今を考えると色々と考えてしまいます。
いずれにしても根尾の山の中でもそのような歴史を感じることになるとは思ってもいませんでしたね。
そして根尾氏という豪族がいたこともこの時に知りましたし・・。色々と勉強にもなりました。
|
全体表示
[ リスト ]




観光案内看板があまりにも簡潔で、これもある意味コワイです^^;
夜、真っ暗な中この駅の観光案内板を見ると・・・( ̄ー ̄; ヒヤリ
あまりいい想像は出来ませんね(笑)
近江にも近く、古くから豪族がいたとのことなので
意外と林業や農業で生計を立てて人が住んでいたのかもしれないですね。
美濃〜越前への街道もあったらしいので^^
2010/9/11(土) 午前 9:22 [ hmd ]
あれはたしかに簡潔すぎますね。
でも逆に興味を持った人は調べてみようという気を起させるかもしれません(自分のように)ので、あれはあれで良かったのかもと思ってみたり。
なるほど〜、そうかもしれませんね。
思えば岐阜も京都や大阪に近い方ですからね。
2010/9/12(日) 午前 1:49
でも写真は撮らないほうが・・・坊様に憑りつかれるから

2019/4/28(日) 午後 5:27 [ セイレーン ]