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3月最初の火曜日は 久しぶりに寒くない道場の中での稽古となりました。
先週末開催の全関東錬成大会出場まもないトワと80試合近くの審判を行ってきた自分はその大会での余韻冷めやらぬといった感じでありましたが、ここ最近の道場はといえば稽古参加も疎らであったせいか、特に休みがちとなっていた生徒達は全体的にローテンションといった具合でありましたが、今月18日には型錬成大会、更に来月には審査会、日同じくして支部初となる交流試合が開催され、そして5月には一部の生徒達については全日本大会と大小、様々な行事が予定されており、行事が目白押しとなり、気持ちを落ち込ませている場合ではないとばかりに皆に発破を掛け、稽古を開始しました。
全関東大会で感じた、強豪選手、入賞者の技術、技への移行、導入までのバランスと基礎体力と持久力。そしてメンタルの強さ。
初級であっても格の違いを見せつけられ、あらためて愕然とさせられた大会、試合内容ではありましたが、逆にそれを経て見えた部分というのもあり、やはり一つ言える事は" 平素での稽古における基本の大切さ "
一見、単調に思える基本稽古の中には多くの身体操作の基礎となる動き、その為に必要な部位への鍛練敵要素が数多く込められており、初級の物は勿論の事、上級においても決しておろそかにしてはいけない大切なもの。
その基礎である基本稽古を日々、怠らずまた、自身の鍛練、修行の一環としての試合、大会への出場、挑戦。これは勝ち負けや技術の面だけではない、稽古や試合時において感じる辛さや苦しさから逃げず前向きに取り組むべき " 心 "の鍛練であり、いかに普段からの空手に対する姿勢、取り組み方が重要かつ大切であるかがわかります。
とはいえ、様々な年代が集い、週1〜2回程、稽古の道場では余程、強い気持ちと高い志、目標を持って取り組まなければ、よりキツイ稽古を求め、まして辛さや自身に負担を強いる、まさに苦行でもあり試合へは自ら進んでゆく事は出来ません。
その日々、鍛錬し、己の心技体を鍛え、その苦しさ、キツさの中から真の強さというものを探究してゆくべき武道である以上は少年部であろうともその骨幹ともいうべき部分は不変でなければいけないもの。
その不変的テーマは変えず、その教えは守りつつ、今の時代にあった形の極真空手で多くの事を学び、感じられる様、指導する側の自分達も多くを学び、感じ、伝えてゆける事が、試合での結果だけではない、しいては生徒達彼、彼女らの成長、人間形成において良い影響を与えてゆけるのではないかと思います。
それが武道であり、精神修養の場である" 極真 "の道場でなければいけないと思います。
自分の目の前で汗をかきながら、一生懸命に取り組む生徒達を見る限り、きっとこの思いを彼らなりに感じ、頑張ってくれているのだろうと、より一層、稽古指導にも力が入ってしまいます。
毎年、紆余曲折で1日たりとも同じ日はありませんが、この本納道場で頑張ってくれている道場生達と共に、彼、彼女らが空手家としてだけでなく、一人の人間としてより磨かれ、輝きを放ってゆけるように粉骨砕身、全身全霊で熱き指導をしてゆきたいと思います
【3月6日(火) 本納道場 稽古風景】
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