月夜の出来事

音楽が大好きな色鉛筆画家の日々の泡

BEATLES ESSAY

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このアルバムは売れなかったアルバムとして、とても有名です。なぜでしょう、僕はその第一の理由がこのアルバムジャケットに有ると思うのです。確かに素晴らしい、ポールとリンダのポートレイトだと思います。女王陛下の写真や数々のスターの写真を撮った著名な写真家の写真です。きっと,リンダのリクエストかもしれません。まぁ、小野洋子の様に強引ではなかったでしょうが・・・・。そして出来上がった素晴らしい写真では有るのですがその空気はどこか戦前のハリウッド・スターのポートレイトのようで写真の空気感とアルバムがリリースされた時代の空気感が乖離していた事に有ると思います。僕としてはもうちょっとポールの前髪がいつもの様に下がっていて欲しいところだったのです。この髪型だとどうしてもロカビリーの時代を彷彿してしまうのだとおもいます。それはここでの音楽ともちがうのです。
 そしてアルバムジャケットによるセールスの低下の原因はこのジャケットでのポールとリンダの仲のよさです。多くの人々がジョンとヨーコをイメージしてしまったからかもしれません。ですからこのアルバムを買ったら、ポール、リンダ、ポール、リンダと名前を呼び合っているかもしれないし奇妙な声もはいっているかもしれないと思ってアルバムに手が伸びなかったという説です。この説は一部のポールのファンの説です。
 そして、ポールのプレスが売れなかった本当の理由は僕が思うに、曲はすべていいのだが、職人が力を込めて作り上げてしまったので、ブートレグで生まれたばかりの素朴な原曲を聴くとその美しさにドキッと来る事がある。これも事実だと思うのですが,もっとも大きな理由はその時の時代がそこまでの音を欲していなかったという事です。晩年のモーツアルトがウィーンでコンサートを開催しようとしてもその時代、ウィーンでは踊るための音楽ばかり、人気を集め、高度なモーツアルトの音楽は求められなかったのです、彼らはそこまでの音楽を欲していなかったのです。Only love remainsなどは聴かずにアホなポップばかり聴いていたのです。

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先日、針のないレコードプレイヤーで大きな音で音楽を聴くというイヴェントに行ってきました。ゲストはピーター・バラカン氏でした。装置は有名なJBLの43なんとかにマッキントッシュのアンプもありました。先ず、バラカン氏の持参した。レイラのオリジナル盤と日本で発売された日本版の聴き比べから始まりましたが、オリジナルのレイラがかかった瞬間、多くの聴衆はあの日本盤で感動していたんだという様なため息がもれた様なきがしました。僕は持参したパーロフォンの"Please please me"と日本盤シングルのキンクスの”The end of the day"をかけてもらいました。途中で、バラカン氏の選択でグレース・ジョーンズの”Private life"がかかった時にはその音に圧倒されたものです。1980年の録音のそのアルバムのサウンドはまるで鋼の様なリズムとともにとても挑戦的で刺激的であったのです。僕も昔から彼女の才能荷は目が離せず、彼女の出ている、当時のレーザー・ディスクは何遍もこどもたちと見ていたものでした。その音があれだけの音量で聴かされてみると、僕が今まで聴いていたグレース・ジョーンズって出がらしの珈琲を飲んでいた様な感じにとらわれてしまいました。やはり音楽はあそこまでとは言わないまでもある程度の音量は必要だと思いました。そう言えば1973年頃のマイルスのライブ盤の注意書きには出来るだけ大きな音量でお聴き下さいとありました。あれからもう40年です若者はシャカ、シャカ、イヤホーンで圧縮された音楽を聴いています。昔の若者の方がお金がないなりにカートリッジを換えたり、いろいろ工夫していた気がします。そしてイヴェントが終わり僕は主催者の方から針のないプレイヤーをかけて出た音を吹き込んだモノーラルのリヴォルバーのCDを頂きました。そしてそれを家に帰って聴いてみるとなんとまぁきれいな音なのでしょう。とても透明感があって繊細なのです。僕はあわててCDのモノボックスのCDを音を聞き比らべて見ると、頂いたCDの方がずっと綺麗で繊細だったのです。モノボックスの方は何となく汚れている様な気がしたのでした。まったくどうしましょう・・・・・・。

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この第1集も勿論素晴らしい録音で(と言ってもこれまでのものに比べてということですが),それにいい演奏が多いと言うのが特色です。ビートルズの正規録音に含まれていないナンバーの演奏は当然価値があると思うのですが、さんざん聴いて来たナンバーの中でもいい演奏というものが多いのです。“Long tall Sally"のポールの絶叫など聴くとこの演奏が最高なのではと思います。この曲は正規盤でも1回で録音しているのですから当時の彼らの演奏のレベルの高さが本当に伝わってきます。この1曲だけでもこのアルバムを買う価値は十分にあると思います。“Till there was you"ではポールの歌の入り方が絶妙で正規の録音よりずっと粋で素晴らしいです。“I'll get you"では当時20歳そこそこの若者達のコーラスの可愛いと言うか、愛くるしいと言うかジョンとポール戸ジョージの声のミックスされたコーラスというものが僕に撮って、世界最高のハーモニーな野田という事を再認識されられました。この曲は昔はそんなに好きな方ではなかったのですがこっちが年を取ってくるに従って段々と好きになって来た曲です.爺さんが昔を想い出して若い頃を懐かしがっているのと同じかもしれませんが確かにこのビートルズは若さが輝いていたのです。
 “Please please me"も何度聴いても素晴らしい出来ですし、ジョンのヴォーカルが荒削りで迫力のある、”Money",ゆったりとしたテンポで歌われる”“The hippy hippy shake"など聴き処が満載です。本当に聴いていて清々しく引き込まれて行くのです。と考えていると、正規盤のBBCのレコーディングは綺麗に出来上がっていますが、何とも音に魅力がない様な気がします。こちらの2枚の音の方が遥かに生き生きしている様な感じがするのです。勿論この2枚の音はオリジナル盤のモノーラルの録音に比べると比べ物にならない事は解っていても彼らのパワー、音楽の力と言ったものがずっと正規盤のBBCよりある様な気がします。そんな事を思っていると全曲この録音で聴きたいと思ってしまうのです。また登場して来たらまた買うようです。まったくいつまでも貧乏な訳です。ただし、ジャケットは平凡すぎてブートレグのようです。

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またしてもBBCセッションか・・と思いつつもこのアルバムに収録されているThe night beforeやI should have known better が入っていたりすると、ひょっとしてなどと思って、つい買ってしまったのです。というのは、これまでBBC の録音というのは数々の海賊盤で聴いて来ており、アップルからも正規盤として、1集、2集と発売されてはいるものの、ビートルズがBBCに残したのは52回の収録でそれはレコード4枚位には収録できないし、残りの録音もBBC には残されていないという事でした。僕はこれらの録音の内、随分と海賊盤や、At the beep などで聴いてきましたし、コンプリートBBCセッションズというCD8枚組も持ってはいるのですが、後半の時代の録音には音がとても悪いものが多く聴けたものではなかったのです。それに比べると、このアルバムの音のなんと美しい事、僕は一体これまで音の悪い海賊盤などに一体いくらつぎ込んだか・・・今の人は正規盤とこの2枚を買えばいいのですから楽ですね。他にも1964年頃のスタジオライブがとても楽しめます。ただ、僕はいつも思うのですが番組のなかのおしゃべりやジョーク、ふざけた歌などは初めて聴くときはいいものの、何回も聴くととても邪魔になるので、なんとかカットしてもらいたいと思うのです。ビートルズのおしゃべりはとてもセンスがあってとてもよくてもです。このアルバにはポールの誕生日を祝うシーンが収録されているのです。それが21回目の誕生日というのですからもう55年も前の事なのですね。僕が買った最初のビートルズのアルバムにはメンバー紹介が載っており、それによると、ポール・マッカートニー、22歳とあります。ですからイギリスでビートルズの人気が出て自分たちの番組を持っている頃,日本では最初のアルバムも出ていなかった事になります。しかしこのBBC録音には雑音がはいっていませんがイギリスのラジオは当時こんなに音が良かったのでしょうか、このアルバム,もしお気に入りの曲が1曲でもあったら買うべきだと思います。This boy ,If I fell,I should have known betterなど涙が出てきそうになります。

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このところ、ポールの未発表の別テイクが入ったアナログ盤を買っているのですが,まぁこのアルバムはその別テイクの内容がいいので,ちょっと嬉しい気がしますが,この2枚組、音楽が入っているのは3面までで,4面は以前のポールの12吋のシングル盤,そうです。ドーミェの版画を印刷した様になっていて音は入っていないのです。このアルバムの別テイクはもっとあると思うのですが,どうもみんな中途半端な感じがします。僕はポールのこの時代の頃は高校生でしたが,最初の”McCARTNEY""Ram"は好きだったのですがどうもWINGSになってからはどうも,軽い感じがしてポールのキャリアーの中では好きな時代ではなかったのです。”Band on the run"からはずっと良くなって行きましたが,僕がWINGSを好きではない理由はデニー・レーンがポールがいるにもかかわらず,このアルバムでもなんと2曲もソロで歌っているのです。僕はあまり彼の才能を買っていないのです。そしれなんと行っても嫌いなのは,ジョー・イングリッシのドラムスです。彼は内容もないのに,うまくもないのに,おかずばっかり使って,いかにもプロだと言わんばかりにうまいところを見せびらかしているドラムなのです。ポールはあれだけドラムの才能もあり,リンゴとも一緒に仕事をして来ているのに,きっと便利だからという理由で使ったのでしょうね。このアルバムの別テイク”Beware my love"ではなんと,ジョン・ボーナムがドラムスで参加しています。彼はレッド・ツェッペリンのドラマーですが素晴らしいドラミングです。あんなにうまいのに出しゃばらずとてもいい感じです。僕がポールだったらすぐにジョー・イングリッシュを首にしてジョン・ボーナムをドラマーにしますが,当時,ポールはメンバーが長続きしなかったのでぐっと我慢をしていたのではないでしょうか・・・・。また,この別テイクの中には“Silly love song"という傑作が生まれたばかりの様なテイクが収められていますが,やはり,ポールの天才加減がひしひしと伝わってくるのです。こんなにいい曲がかける作曲家など他を探してもどこにもいないのです。清らかで背筋がゾクゾクとする様な美しさです。完成したものよりも僕はこっちの方が好きです。

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