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このところ、サンタナの音楽ばかり聴いています。というのは、最近,サンタナの19枚組のライブ盤が登場して、それには1975年から1990のライブ録音が収録されているノですが、今から見れば昔のライブ録音ですから普通のバンドであれば古くさくて,きっと聴けないと思えますが、サンタナの音楽はこれだけ時間が経過しても古くなっていないのです。マイルスなども僕は1973年の頃がもっとも進んでいたと思うのです。それで、僕は当時のエネルギッシュなサンタナの音楽に浸っているところです。そこにまた2枚組のライブ盤が出て、そしてついには新しい録音でアイズリー・ブラザーズとの競演盤の新譜も登場して来たのです。
その新譜がまた、素晴らしい事と言ったら・・・・・。数年前にサンタナは彼が生まれたメキシコの人々に多く指示された音楽でグラミー賞を独り占めの様にして、とても脚光を浴びた事がありました。そしてその後はモンゴル高原を疾走する馬のジャケットのアルバムでは中央アジア的な音楽を演奏していたかと思うとその後は段々とラテン色が強まり、これからはもっとラテン色が強まるかと思っていたら、この新作ではあの“Twist and shout"を作ったソウルの重鎮、アイズレー・ブラザーズとの競演盤で、スティビー・ワンダーのカヴァーやカーティス・メンフィールド、マーヴィン・ゲイ,それにバート・バカラックの曲もカヴァーしているのです。それになんとビリー・ホリディの“God bless the child"までカヴァーしているのです。もっともこの曲は途中から違う曲がメドレーの様に入ってきます。この曲は家にあると思うのですが誰が歌っていたのか思い出せません。そして演奏スタイルで言うとまさにソウル・ミュージックでファンク調のものもありその曲ではサンタナの奥さんがドラムスを担当しています。奥さんでもこんなにうまければバンドに入れられます。その点、ジョンはあの特別に音楽性の低さの象徴の様な方をバンドに入れるという事が間違っていたのです。また話が嫌な方にそれてしまいました。そしてこのアルバム最後の曲ともなるとまるでジャズを聴いているようです。次のアルバムはジャズ・アルバムになっているかもしれません。もっともサンタナはマイルスとも競演していたのですから、ちっとも不思議ではありませんね。
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