|
---悔い無く生きる---
12年前にこの病気を発症してから今56歳。私の周りでは、70代80代の高齢者も、背筋をピンと伸ばして元気に歩いているというのに、私は腰がますます曲がるばかりで、この頃では歩行器や車椅子が無いと、自力では出かけることもほとんど出来なくなってしまった。思えば発症した頃、字がうまく書けないというので、主人が私にパソコンを買ってくれた。軽い運動ならテニスも誘ってくれた。リハビリの為に、私の好きな水泳にも連れて行ってくれた。山にも一緒に登ってくれた。そして今10年以上経って、それらがほとんど出来ない身体になってきた。それでも病気をしながら通い始めた陶芸は、8年近くにもなりまだ続いている。先生や周りの仲間の暖かい支えによって、ここまで続けられたのだと思う。今では少しばかり展示会で賞を頂くまでになった。もし発病した時落ち込んで何も始めなかったら、きっとそこからは寂しい人生であっただろう。しかし、病気をした事によって、色々な仲間が出來、色々な事を学び更に意欲的な人生を歩んでこられたのだと思う。もし病気が進行して人にお世話をかけることになったとしても、思い出をいっぱい作った人生を悔やむことはないだろう。病気に負けてはいけません。病気を忘れるぐらい生き抜きましょう。
|
全体表示
[ リスト ]





