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またまた続きです。
堀川から表の道に戻り、交差点を渡って二条城に向かいました。
駐車場には観光バス、入場券売り場には人が並んでいました。
考えてみると、これまで割とすんなりと入場券を買えて
すんなりと見学して来たのですが、
ここで、京都の名所にこんなに並ばずに入れるのは珍しいことに気がつきました。
観光客が少ないのは雨のせいだったのかもしれません。
それに次の週末は三連休なので、せっかく京都に来るのならば次の週を選ぶ方が賢いというものです。
だから昨日は沢山回れたのだと思いつつ、
並んで入場券を買い、入り口へと向かいました。
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駆け足・京都・2013長月
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昨秋の京都旅行の続きです。
三日目。ホテルで窓の外の雨を見ながら姪と二人でゆっくり朝食を摂り、
今日は清水寺方面に行こうと話をしていたのですが、
考えてみると、ホテルの向かいが二条城。
こんなに近くにいて、
世界遺産の二条城へ行かないというのももったいないかなと思い、傘をさしてホテルを出ました。
道路に出るとすぐ左に横断歩道が見えます。
ところが横断歩道は道路の中央の堀川に降りてしまうようになっていました。
二人で堀川に降り、コンクリートの川岸を歩いて戻りました。
「もうちょっとむこうだと思うけど、二時間ドラマで時々殺人現場になっている場所だと思う」
雨の中、足元の水たまりをよけながら二人で歩きました。
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中断しておりましたが、先斗町ですき焼きをいただいた後からの駆け足京都紀行です。
だいぶ遅くなってしまいましたが、
先斗町はまだまだ賑やかで人がたくさん歩いていました。
先斗町の道を私たちは北に向かいました。
朝、イノダコーヒを出てから北に出て市役所の通りからバスに乗ろうとしていたのですが、
気が変わり南の錦市場を見に行ったので、
もう一度、ちょっとビジネス街風の街を見に行こうとしたのです。
ですが、途中からいつの間にか道を左に逸れていて、別なバス停に出てしまいました。
そこから京都駅へ行きました。
「もしかしたらお土産屋さんがまだあいているかも」
駅の地下に行ってみると、残念ながらお店は閉まっていました。
そこで思い出したのが大階段。
前夜、京都駅に着いたら姪に見せようと思っていたのですが、
新幹線を降りて連絡通路を歩いていても、
見える筈の大階段が見えません。
一階に下りて少し探しましたが、見つかりませんでした。
どこに行ったのだろう。
記憶違いではないはず。
そこでもう一度、京都駅の探検です。
間違えてホテルのエレベータに乗ったのが効を奏して
向かいに大階段が見えました。
仙台市内にある宮城県図書館の階段もとても素敵な場所のですが、
京都駅の大階段はスケールが違います。
それに夜になり大階段そのものが大きなキャンバスのようになっており、
きれいなLED照明が各国の挨拶や絵などを次々と映し出し、
見ていて見飽きません。
沢山の人が見上げて楽しんでいます。
私も夜の大階段がこんなだったとは知りませんでした。
「上に登ってみる?」
大階段の脇についているエスカレーターで上って行きます。
途中で何度か降りながら大階段の映像を楽しみ、
一番上まで登りました。
もしかすると夜の京都に五重の塔などがシルエットになって見えないだろうかと思いましたが、
それは無理。
それでも姪にはとても感動してもらえたようです。
建物の中に入り、空中回廊を渡り、十分に京都駅を楽しみました。
そして、こんなに遅い時間なのに満員のバスに乗って、
ホテルへと帰りました。
たくさん歩いて疲れ、ベッドの上に伸びている私のために
先にバスを使った姪は、きれいなお湯を満たしておいてくれました。
ありがとう姪よ!
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昼頃に生協に買い物に行った時に、何気なく携帯を見たら甥からメールが届いていた。
夕飯を食べに来てくれるらしい。
早速、母に電話を入れた。
春菊を追加するよう言われたが、売り切れていた。
きっと今晩はどこのお宅も鍋なのだろう。
母は電話の後、動かない身体でフル回転しているにちがいない。
鯛の刺身を追加した。
美味しい昼ご飯でエネルギーを蓄えてもらわないと……。
帰宅するとやはりもう白菜や、ネギ、エノキなど、
家にある物はすきやき用に切られて大皿に並べてあった。
まずはお昼ご飯を食べましょうと、鯛茶を作りゆっくりいただいた。
準備はまだ後で良いから、少しお昼寝ねと母を寝かせ、
夕方になってから準備を始めた。
そろそろ甥が来る頃、母が卵が古いかもと言い出し、自転車で買い物に出かけた。
なんとか間に合うかと思っていたが、レジが混んでいて
家の近くまで来ると庭に停めた甥の車が見えた。
出かける前に洗って一度火にかけておいたすき焼き鍋にもう一度火を通し、
オリーブオイルを落として、テーブルの上のガスコンロに運んだ。
「先斗町で食べたすき焼き風に作ってみるね」と私は言って、
コンロに火をつけ、すき焼き鍋にザラメを大量に投入した。
そのザラメの上に山形牛を乗せてジュワッと焼いたら、
即席で作ったわり下をジャーッと回し入れ、
あの素敵な仲居さんのように
「さあ卵につけて召し上がれ」と言ってみたが、
肉はまだ赤い。
でも、すぐに火が通ってしまうから大丈夫といっているうちに本当に食べごろに。
まずはどんどんお肉を食べて、
それから野菜や糸こんで良いからと説明しながら鍋に牛肉を継ぎ足す。
九条ネギは白い部分がおいしい仙台曲がりネギに、
生麩は山形の六田麩、
焼き豆腐はたっぷりある。
ご飯がおいしいと甥と母が食べてくれたが、
姪と私も、ビールがあるのにご飯がおいしくて、
気がついたら「あれ、乾杯の後、ビールを飲んでなかったね〜」と
食事が終わる頃にビールを飲み始めたっけ。
あの時のデザートのフルーツは葡萄と梨だったかな?
今回は洋梨と栗蒸し羊羹。
やはり先にお砂糖を入れて牛肉を煮る(焼く?)方が、肉がより柔らかく感じる。
始めの頃、割り下がちょっと濃すぎてしまったが、
甥にも母にも満足してもらえた。
京都で美味しく勉強して来た甲斐があった。
自分で自分を褒めてあげよう
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さて、お店は道路から直角に細長い玄関がありました。
でも上がりかまちの畳のところには誰もいません。
やはり予約しないといけなかったのかなと姪と顔を見合わせました。
姪が声をかけると、和服の女性がやって来て、
私たちは階段を上がった小部屋に通されました。
床の間付きですが、小さな和室で窮屈に感じます。
襖はブルーの帯のようなものを一気に描いた斬新なデザインでサインと落款もあります。
テーブルは丸い朱塗りで……。
でもやっぱり、どことなく殺風景な……。
窓の障子の向こうがすぐ隣の建物と分かるからでしょうか?
やってきた仲居さんに部屋を替えてもらえないか言ってみました。
「お二人ですからね〜」
しょうがないのかな?
お仕着せの和服がとても似合う、髪の短い仲居さんが
それはそれはきれいで、テキパキしていてはっきりしているのが
とても助かりました。
飲み物は生と瓶でも良いですか? 私は呑めないので……。
はい。両方同じ値段です。
土瓶蒸しもございますが……。
と別メニューを見せてくれました。
姪と私は顔を見合わせました。
朝に錦市場で、大きな中国産まつたけを見て来たのです。
今晩はすきやきで……。
仲居さんは無理には勧めず、すっと戻って行き、
次に戻って来た時にはビールや
縦型の箱のような物を持ってきました。
突き出しの卵豆腐が大きくてちょっと小さな驚きです。
京料理はなんとなくちまちま感がありますから……。
錦市場でも、とてもとても小さな里芋の皮をむいたものを一山にして
店先に並べているのを見て、感心した私なのです。
仲居さんは卓上のガス台に反り返った縁が霰の南部鉄器のような鍋を乗せました。
深さはわが家のすき焼き鍋よりすこし浅いようです。
ガスをつけるとお鍋の中に白い砂糖、粗目よりも大きく、氷砂糖よりも小さい、を
パラパラと入れました。
さぁ、京のすき焼きのはじまりはじまり〜。
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