波乱万丈我が人生〜死の渕からの生還〜

ゆくっりのんびりあせらずいこう。時にはマジに心の病や医療等などについてかんがえてみませう。

戦争 友の参戦

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何故突然こんことを書いたのか?それは、あるTV番組を見たからである。
今でも戦争の被害者達が苦しんでいるという現実を改めて知った事。。。
広島の原爆でたくさんの人が被爆し今でも苦しんでいる方がたくさんいらっしゃる。
そして1960年初頭から繰り広げられたベトナム戦争の枯葉剤による後遺症
参戦した兵士、その子供、そして孫への遺伝・・・
もちろんベトナムに住んでいた一般市民も同様に被害を受けている・・・
アメリカ軍の保証はされているがベトナムの人たちは保証を受けられない現実。

そしてその後に起きた湾岸戦争から10年が過ぎた。。。
私の友人ジェフが参戦した戦争。。。そして今劣化ウラン弾による後遺症
戦争の歴史は同じ過ちをまた繰り返している・・・
劣化ウランによる後遺症は、参戦した兵士は勿論その子供や孫にまで
起きる後遺症・・・もう既にたくさんの兵士達が亡くなっているという現実
私は戦死は絶対にしていない!そう信じていた
しかしこの番組を見て衝撃を受けた・・・彼は弾丸を太ももに入れたまま帰国した
劣化ウランを体内に残すという事は。。。
どうしたら彼の安否を確かめる事が出切るだろうか?
手紙を出しても返事は来なくなってしまい、それきりになってしまった。。。
グレンは退役して参戦していないだろうか?

そして今も続くイラク戦争の脅威・・・
劣化ウラン弾を山のように砲撃し、今も戦場となった地域はそのまま恐怖の武器となり
残されている。。。何も知らない子供達が無邪気に残された戦車の上を遊び場にし
知らないままに被爆する・・・地中に埋まっている劣化ウラン弾が地中に溶け出し
被害が広まる・・・
癌・白血病・奇形児・奇病・あるとあらゆる後遺症が子供達を苦しめている
劣化ウラン弾は核燃料を製造する過程でできる副産物で、放射性物質を含むそうだ
アメリカはこの劣化ウランの処理に困り、一石二鳥の効果をもつ兵器に仕立てた
そう番組では放送されていた。。。
私は衝撃を覚えた・・・戦争の悲惨さをジョセフに聞かされながら10年という
年月の経過と共に戦争後どうなっているかをなんとなくしか見る事をしなかった
ジョセフはどうしているだろうか?グレンは無事だろうか?

今サマワに駐屯している自衛隊の人達を被爆からしっかりと守って欲しい
これから生まれる新しい命をどうか大切にして欲しい
今でも子供の数が減少している、この上戦争の後遺症から湾岸ベイビーのように
イラク戦争ベイビーが誕生しないように心から願うばかりだ・・・

私達の出来ることはいったいなんだろう・・・
異常気象・戦争・地震・事故・天災以外にもたくさん悲しい事が起こってしまう現実
一体私達の子供達に何がしてあげられるだろう?

私のしているカウンセリング、これから目指そうとしている
総合アトリエでの心や身体に障害や傷を持つ子供達の為に施設を作る
それが本当に役に立つのだろうか?
私の出来ることなんて本当に々些細な事なんだと思い知らせれた・・・
私はこの世に戻れたことを幸せだと思う。。。
せめて息子だけはどんなことがあっても守りたいと心に誓いたい

湾岸戦争が始まり、リチャードはそのずっと以前に辞めてしまっていたのですが、
言葉どおりジェフは自分の命をお金に替える為に海軍に残り戦争に参戦したのでした
彼らも帰国し私はその頃他に恋人が出来ていたのでジェフがまさか本当に湾岸戦争に
参戦しているなんて思いもよりませんでした。。。大丈夫かな?行ってないよね?
そう友達と話しをして大丈夫だよとお互い不安を打ち消しあっていました。
しかし彼は参戦していたんです・・・

戦争が終結し彼が日本に戻ってきました。
彼の右足には弾丸がまだ入っている状態でした。
手術をして取り出す事が決まっていると言って戦争の事を話してくれました。。。。

そこにはいつも陽気で明るくお茶目なジェフは居ませんでした
初めて戦場に立ったときの恐怖は言葉では表せないと疲れきってやせた頬を振り、
彼はぽつり、ぽつりと話してくれました

目の前で本物の銃撃戦が起きていて頭が真っ白になったそうです。
たくさんの人が撃たれ仲間もどんどん撃たれてしまい自分のすぐ傍で何人も死んで
いったそうです。
彼はそれを見たショックからやらなきゃやられると思い気が付いたら
自分も銃を取り撃ったそうです。初めて人を殺した!
自分が人を殺した!それはもう常識で考えが及ぶものではなかったそうです。
後は何も覚えていない位、それは狂った世界だったそうです。
発狂し敵陣に飛び出して行き吹き飛ばされただの肉片になってしまった仲間。。。
わめき散らして逃げ回るだけの仲間。。。わけもわからず銃を撃ちまくる自分。。。
いつ戦闘が始まりいつ終わったのかも判らず、それでも自分は生きていてその場に
起きている狂気の世界に存在していた存在はしていたけれどその時はまるで他人事のように
自分の感情とは何処か遠くかけはなれたものになってしまったと話してくれました。。。
初めて人を殺した。。。殺したんだよこの手で。。。何人も。。。
そういって彼は自分の足を何度も叩き唇を噛みとても苦しそうにうつむいていました。。。
あまりの苦しみ恐怖体験のために彼は人間的な泣くという感情すらおきなくなって
しまっていました。。。
戦争から戻り1ヶ月の間ジェフは精神病院へ入院していたそうです。
薬をたくさん出されても恐怖で目を覚まし眠れない生活が1ヶ月も続いたそうです。
眠りたいのに眠れないのではなくまったく眠れないのだそうです。
その後もずっと病院に通院しなんとか普通の生活に戻る事が出来たので
日本に来たんだとジェフは言いました

私は彼の話を聞き、たまらずあふれ出る涙を隠し切れずにトイレに隠れました。。。
ジェフは私の先輩に彼女はどうしたの?と聞いたそうです
「ジェフの話を聞いて泣いてるんだよ」と応えた先輩に「どうして?」
という質問をジェフはしたそうです
悲惨な話を聞いてみんなが暗くなりうつむき、顔をゆがめ、涙を堪えてるいることも
ジェフにはよく判らない事になってしまっていました。。。
彼の心はそこまで麻痺してしまっていたんです。。。

戦争に参戦し太ももに弾丸を残しそして心に一番大きな傷をおって
戻ってきたジェフ。。。
「軍隊辞めないの?」と問い掛けるとジェフはまだこう答えました。
「僕が辞めたら家族が困る。僕が死んでも家族は一生食べていけるだけの物を貰えるんだ」
たまらなかった。。。
病院に入院するほど心を傷つけてたくさんの薬とカウンセリングを受けているのに
家族のために辞めないと答えた彼の家族への愛を思い。。。
戦争で犠牲になったたくさん人たちのことを考えると。。。私は言葉が見つからなかった。。。
そんな私に「泣かないで。大丈夫だから。」そう優しくいったジェフ。。。
戦争を心のそこから憎いと思った
反戦運動をしたいと思いサイトに掲載した事もあった
でも結局戦争はなくならない。。。
今日こうしている今もたくさんの人たちが犠牲になっている。。。

ジェフが太ももの弾を抜く手術のために帰り次の駐屯地から手紙が届いた。。。
「雪山をスキーで移動している強行軍で本当に大変だった。
これから何処へ移動になるのかはまだわからない。
あれからなんども君のことを考えた。どうして君が泣いたのか。
たくさんたくさん考えた。そしてそれからずっと君の事を考えてる。
これからまた大変だけど君の事考えて頑張れるよ。あの時のこと覚えているよ。
毎日覚えているよ。君からの手紙を楽しみに待っている。
覚えてていつも君の事を思い出しているってこと。ありがとうさようなら。
手紙を下さい。愛を込めて。。。」日本語で必死に書いてくれた手紙、
最後にはキスマークの×がたくさんついていた

ジェフは帰国するずっと前に私の親友と別れていた
グレンと私が付き合っていたことも勿論ジェフは知っていた
それでも私のことを考えていると手紙をくれた。。。
彼の心に人間らしい感情が戻ったんだ!そう嬉しくなった

親友はその手紙を読みジェフが戻ったら付き合ってやれば?と私に言った。
ジェフは日本が大好きだから絶対に日本に戻ってくると。。。
でもジェフに出した手紙に返事がもどってくることは無かった。。。
彼はどうしているのだろう?
イラク戦争に参戦しているのだろうか?
本当に神様が存在するなら彼をどうか助けて下さい。
そしてたくさんの罪な無き人々をお救いください。。。
私はこう祈りたいと思う。。。
ジェフお願いだから生きていて。。。

私が心の病気になった時、診て頂いたかかりつけ医の先生に言われた事がある。。。
贅沢病だ!生きるのに必死な奴は心の病気になんて罹ってられないんだぞ!と
でも先生私は本当に戦争に参戦して生きるのに必死になって本能だけで生き延びる事が
出来たのに心に取り返しのつかないほど大きな傷を抱えて戻ってきた友達を
知ってるんですって言いたかった。。。

確かに私の悩みはテロで犠牲になった人たち、戦争で犠牲になった人たち、
そういった人たちに比べればちっぽけな悩みなのかもしれないって思う。。。
でもやっぱり大事な友達を戦争に送り出しているかと思うとやっぱり心は痛いよ。。。

戦争の残したもの

9月11日この日の悲劇以降今現在もテロや戦争によりたくさんの人が
犠牲になりその尊い命を無くしています。。。
神様は人数減らしのために、戦争や事故や災害などを起こすと言われています。。。
それが神様が決めた事だとするなら私は神というものを信じない人間になって
しまったのかもしれません。。。

これからベースで知り会った友達の1人ジェフ(本名ジョセフ)の話を書こうと思います。
彼はグレンと同じマリーンでした。階級はリチャードと一緒で一番下でした。
マリーンは海兵隊の事、そしてその海兵隊と言うのは戦争が起こった時一番最前線に
出なければいけない存在なんだそうです。海軍→陸軍→空軍の順番で出動することを
教えてくれたのがジェフでした。
彼は書くことは出来ませんが人種差別を受ける人たちの暮らす場所に生まれました。
兄弟が多く人種差別のために両親の稼ぎは少なく食べていくのはそれは々たいへんだったそうです。
そして今食べる事に困らずに暮らしている日本人には信じられないような生活も当たり前で
ただ彼らはどうやって食べていくかという生きることだけで精一杯の生活を送っていたそうです。

彼らは子供の頃から引ったくりや泥棒をし食べ物を得て飢えを凌ぎ、彼が16才になる頃には
小さな兄弟達に食べさせる為に友達と銀行強盗をしたこともあったそうです。
それを聞いた時は本当にショックでした。。。
そして彼は自分の家を出る事になり家族の幸せのために海軍に入隊しました。
アメリカの軍隊は退役まで勤め上げれば家族はその恩賞で暮らしてゆく事が出来るからと
彼が決めたそうです。リチャードは戦争は無いと信じていたし怖いと思ってたので
もし戦争になったら辞めるといっていました。

私の恋人であったグレンも田舎に戻りとうもろこしやジャガイモを作り家族と幸せに
暮らすのが夢だと話していたので、戦争の話はしませんでした。
彼は広大な土地を持つ農家の息子で幸せに大切に育てられていたのでしょう。
とてもスマート(頭がよく)で階級も上でしたし最前線に出る方ではなく指揮官の存在でした。
でもジョセフは他のみんなとは違っていました。
他に職が無いからという理由の人はたくさん居ました。
でもジョセフのように家族に恩賞を残す為に軍隊に入っていた人はいったい
どのくらい居たのでしょうか?

銀行強盗をしたときの恐怖を彼は語ってくれました
友達と覆面をし銃を構え突入し天井に銃を乱射し行員達を脅かし
お金を盗み逃げた時の恐怖。。。やってはいけないことは、勿論しっかりと理解していたし
もうこれで人生は終わったと感じたと話してくれました
それでも彼は逃亡し結局手に入れたのはほんのわずかなお金だったそうです。。。
それを家族の為に残し彼は姿を消し海軍に入ったのです。

ベースに遊びに行っているときは、そんな事はまったく話してくれませんでした。
誰よりも陽気でどんな人も楽しませてくれる道化役のような存在でみんなを
いつも笑わせていました。私の親友の彼氏だったんです。
いつも喧嘩をしては、すぐに仲直りをしてといった感じで私には彼はいつも
幸せそうに見えていました。
リチャードやグレン達と一緒にミッドウェイの見学をさせてもらったりして
はしゃぎまくっていたのが今となっては恥ずかしい思いがします。。。

日本での合同演習を行う事もあるときアメリカ兵は皆同じ事を思うそうです。
これじゃ日本人は死ぬぞ。。。と
合同訓練はアメリカ兵にとっては本当に戦争ごっこのように思えて
仕方が無かったと話してくれました。
これじゃ日本は戦争になったらお終いだよ。。。
これは本当に怖い言葉でした。。。そして彼らが行う訓練を話してくれました。
まず何といってもキツイのはサバイバル訓練だそうです。山岳地帯を敵に
見つからないようにという設定のもと作戦を追行させる訓練です。
訓練と聞けば順番が決まっていてそれをクリアすれば良いのかと思いがちですが、
私の聞いたサバイバルはまったく違ったものでした。
本当に命をかけたサバイバル訓練なのです。
訓練中は火を焚くことは出来ない為食料は勿論総て生で食べます。
食料は戦争中ですお弁当を詰めていくわけではありません。現地調達です。
果物や木の実、葉っぱや草、へび、そしてさるの脳みそまで食べます
(蛋白源として最高だそうです)これも勿論殺して生で食べるのです。
食べられないなんてこと言ってられない状況になり口に入り死なないで
済みそうな物はなんでも食べたそうです。

雨が降らない時は、水は無く、おしっこを飲んでしのぐしかないそうです。
崖から崖へロープをかけわたって行く時にさえ落下し死んでいった仲間が居たそうです
そんな状況の中、生き残って戻って来られた人間だけがサバイバーとして
認められるのです。そんな訓練を受けていたなんてまったく知らない私。。。
日本人は幸せだよ。。。彼の言葉が痛いほど胸に刺さりました

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