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6月22日以来の更新です「男心 友達から彼女へ」の今更ながら続きを。。。
G・W彼の誘いに結局迷いながらもOKをし後から行く事を決心
スキー道具や洋服などを宅急便で彼の自宅へ送ってくれと言われ
素直にその言葉に甘え荷物を送りました。
荷物は彼の実家に預けてあるのですが、「車で荷物を積んで駅まで
迎えに行くから心配するな。」と彼に言われそして休みを取り、
彼の居る新潟へと向かい新幹線に乗り込みました。
まるでCMのように新幹線が止まると彼がホームで待っていました。
私が少ない手荷物を持ちゆっくり歩いてゆくと彼が一言
「おい、新幹線降りて俺が待ってるんだから普通は走ってくるだろう?」
「そうか。。ごめん。」と私が言うと「ムードもへったくれもないなぁ。」と
私の荷物を手から取り、さっさと先へと歩いてゆきました。
「怒った?」と聞いてみると「別に、呆れただけ。」と彼そして続けて
「普通はさぁ、全部用意してホームまで出迎えに来てるんだからさぁ
喜んで駆けて来るでしょ?それをのんびり歩いてくるから呆れたの!」
いきなりそんなロマンチックな展開を期待されても困ってしまった私
だって今までそんなこと一度も無かったし、ちゃんと正式に付き合うと言う
言葉さえなかったのに何でいきなり「シンデレラエクスプレス」みたいな事
出来るって言うのか?私にはちょっと彼の気持ちが判らなかった
でもそんなロマンチックな事を考えていたというのがちょっと嬉しかった
駅から出ると車に乗りさっそく月山へ実はスキーは初心者で下手くそ
彼が教えてやるから大丈夫というので来たものの不安は一杯
そして実際に初日に思っていたよりもスキーが出来ないので彼もビックリ!
いつも彼が先に降りてしまい、私は時間をかけて降りて行くしかなかったのです
そしてもう最後にして帰ろうと頂上へと行き、彼が滑り始め私が後からなんとか
滑ってゆくと言う事を繰り返していたのですが、最後の中級クラスのコースに
入り彼が安心したのか私を置いて先に降りてしまったのです。
そしてその時、焦った私にとんでもないハプニングがありました
スピードもコースも上手にコントロール出来ない私は、滑っている人を
避けられずに激突されてしまったのです。倒れて脳震盪を起こし暫く起き上がれなく
なってしまったのでした。相手は同年代の男性で結構素敵な人でした。
心配して暫く傍にいて私が起きるのを待って、怪我や異常が無いかと聞きました。
その時点でも打身以外はなんとも無さそうなので、私が誤り大丈夫ですと答えました
しかしその人は、心配だからと言い、自分の泊っている宿の連絡先と名前等をメモに
書き手渡してくれました。「何とも無くても連絡入れてくれるかな?
本当に何かあったら遠慮なく言ってね。俺が避けるべきなのにぶつかったんだから
俺に責任があるから。必ず連絡して下さい。」そう言うと私を下まで一緒に
連れて行ってくれました。彼とは大違いの優しさです。
下まで行くと彼が仁王立ちをして待っていました。そして「何やってたんだよ!」と激怒
一緒に降りてくれた人が「僕が彼女を避けられずぶつかってしまったんです。」と彼に
説明までしてくれました。彼は「行くぞ!」と言うとさっさと先へ行ってしまいました。
相手の人は、「この近くの宿です。連絡待ってますから遠慮しないで下さい。」と
最後まで親切に声をかけてくれていました。それに比べ彼は相手の人の話も聞かずに
さっさと行ってしまうなんて!やはり年下男はこれだからなぁと心の中でつぶやく私
やっと追いついて「遅くなってゴメン。本当に起きられなかったの。」の言葉に
「ナンパでもされてたんじゃないのか?人が心配して待ってりゃ男と降りて来やがって。」
「酷い!そんな人じゃないよ。ちゃんと連絡先も書いてくれたし。」と反論すると
「俺は心配して待ってたの!」と激怒。これは私が悪いと「心配かけてごめんなさい。」と
素直にあやまりました。そしてぶつかった人から貰ったメモを彼に見せました。
「もう何とも無いんだろう?だったら別に良いじゃん!」と言いメモを取り上げました。
もしかしてやきもち?私の中で嬉しさと寂しさがごちゃ混ぜの感情になっていました。
そしてやっと宿へ戻ろうと言う話になるり車の中で私「宿何処取ったの?近く?」と
何も言わない彼、そのまま車を走らせ着いた所はなんと民宿でもペンションでも
ホテルでもなくただのラブホテルでした。唖然とする私を尻目に彼は車を車庫に入れました。
「え?まさか本当に宿取ってないの?」と聞くと「なんで?ここなら泊りでも安いでしょ。」
彼の家に週末通い始めてまだ、おでこにキスしかない関係の二人がいきなりラブホ泊り!
そっちのほうが、ムードも何も無いじゃないか!と呆れた私・・・
でも彼はまったく気にしないまま平気でチェックインをしました。
ガラス張りのお風呂に、なまめかしいピンクのライトに照らされた室内
男と女がラブホで一つのベッド。。。する事は一つだよなぁと
思いつつちょっと焦っていると、彼は平気でガラス張りのお風呂へ
え?いきなり?もっとムードがあっても良いんじゃないの?
友達から彼女へ昇進したばかりなんでしょ?あまりにも女心を判っていない
彼の態度に新幹線の仕返しをされたのか?等と考えを巡らせていました。
そして「入ってくれば?」の言葉に私も「覗かないでよ!」と言い入り
上がって着替えベッドへと向かうと。。。これまた唖然。。。
彼は熟睡していました・・・最初からそのつもりだった?私は納得がゆかないまま
彼の隣へ潜り込み、「寝てるの?」と声をかけてみましたが本当に寝息を立てて
眠っている彼を見て呆れ果てて、彼に背を向け悲し気持ちでベッドに横になりました。
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